― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2019年11月15日(金) ]
今日は、いつもの日赤の定期診療でした。院内には大きな張り紙がしてあり、「新聞報道があったけど、庄原日赤は大丈夫」的な文章が院長名で書かれていましたが、日にちも経っており、読む人はおられませんでした。
突然に、「本日をもちまして庄原赤十字病院は閉院いたします」という張り紙が玄関口に張り出されたらどうなるでしょう。あり得ないことが起きるかも知れないのが今の時代です。北海道の夕張では現実に起きた話です。人口が減っているのに同じ機能を持った病院が複数存在することは、やはりおかしいと思います。
どの公的病院にも、CT、MRI等の高額高性能医療機械があることって、どう思いますか。「前の検査から1年経っているからMRI検査をしましょう」って平気で言う医師もいるそうです。維持管理費用を捻出するためかも知れません。病院の機能分担をする必要があることは分かっているのですが、格上とか格下意識から、わが町の総合病院をと願うのです。
だれでも住むまちに総合病院があれば、「心の安心」はあるでしょう。でも、「心の不安」が出てくれば、都市部の総合病院に出掛けていく人の多いこと。どうしてでしょうか。「かかりつけ医」と良く言われますが、地域に開業医がいらっしゃらない場合はは、総合病院がかかりつけ医になるのでしょうか。
中山間地域の諸課題解決セミナーで「地域医療を支えるために」というテーマで研修しましたが、病院だけ頑張ってもダメだということがハッキリとしてきました。あらゆる機関が連携して取り組まないと、少子高齢化社会は乗り切れません。私は子どもたちとの連携(教育)こそが重要と考えます。彼らは確実に、人生100年の人たちだからです。
[ 2019年6月14日(金) ]
庄原赤十字病院に糖尿病患者が糖尿病について学習する任意のグループ「すぎなの会」というのがあります。今日が10回目の記念すべき日ということで、勉強会+お食事会が開催され、多くの患者さんが集まりました。
私は今日が丁度、日赤の定期診療日だったのですが、ヘモグロビンA1Cが7.2でした。通常数値は、4.6-6.2ですので判定的には、糖尿病と分類されます。私の数値は皆さんに公開していますのでどなたでもご覧になれますが、近頃は大きな変化もなく安定しています。担当の医師曰く、「飲み過ぎ」、「運動不足」ということです。
勉強会には2回に1回程度の割合で出席しているのですが、本当に多くの患者さんがいることが分かります。今日初めて会った患者さんも多くいらっしゃいましたので、庄原赤十字病院で糖尿病の治療を受けている患者は一体何名いるんでしょう。「すぎなの会」を組織しているのは、庄原製十字病院 糖尿病透析予防診療委員会という何とも言えない組織名称です。
今日の勉強会は復習でしたが、これから暑くなるとついつい手が出る飲料水やソーメンの落とし穴について記憶を呼び戻しました。糖分も塩分も摂取し過ぎるとアウトなんですが、無意識の内に体内に取り込んでいます。皆さんは、微糖の缶コーヒーにどの程度の砂糖が入っているかご存知ですか?メーカーにもよりますが、1缶当たり、角砂糖3~6という感じでしょう。
まさか缶ビールには砂糖(糖質)は入っていないよななんて呑気な人はいるかな?何と!角砂糖換算で11個だよ!
[ 2019年4月5日(金) ]
今日は庄原赤十字病院での定期診療の日でした。担当の舛田先生も、「う~ん」と唸って、「数値は同じじゃね」と一言。酒は控えない、運動はしない、どうにもならない不良患者の私も、「申し訳ない」と心でつぶやいているのです。
今日も多くの知り合いに待合室で会いました。内科の待合室ですから、ほぼ同じ症状だということは想像できます。その中の1人が、「婦人科以外は全て受診している」と仰いましたが、そんな患者さんは沢山いらっしゃいます。総合病院というカテゴリーの病院は無いそうですが、診療科が多いと複数科受診が当たり前になるみたいです。
町医者となると、そうはいかず、何でも診察しなければなりません。総合病院はそれぞれの診療科の専門性が高いのでしょうが、町医者は1人で、総合医と言えます。しかし、この総合医さんは患者との信頼関係は抜群で、大袈裟さも知れませんが、先生に命を託しています。しかしながら、庄原市では町医者がドンドン減っていっているのが現実です。
医療に対する考え方ですが、私の知っている町医者は投薬を極力しない方針みたいです。しかし、庄原赤十字病院は新薬をバンバン出します。どちらも、それなりの理由があるのでしょうが、総じて医者は薬を飲みません(個人的感想です)。高校時代に町医者に下宿していたのですが、家族が薬を飲んだのを見たことはありません。
[ 2019年1月25日(金) ]
今日は庄原赤十字病院での定期診療日でしたので、いつもの様に、血液検査を受け、循環器内科と内科を受診して帰って来ました。HbA1cが先月と同じ6.9でしたが、6.6まで下がってくれれば薬も無くなると思います。
体重も87~88㌔で安定しているのですが、85㌔を目標にして頑張れば自動的にA1cも下がるのではないかなと思っています。運動らしい運動ができていないので、食事の前には必ず野菜を沢山食べる様にしています。このベジタブル・ファーストが思いの外、体重増加を抑制しているみたいです。担当医も、色々やったけど野菜が一番だねって言っています。
しかし、年末年始の会合が続いた関係からか、G-GTPとTG中性脂肪が増えていました。間違いなく、お酒と食事が原因です。飲まなければ良いし、食べなければ良いのでしょうが、中々そういうことにはならない私です。ただ、言い訳がましいことを言わせていただくと、お酒の量は昔に比べればかなり減りましたね。(昔が異常だったのかも知れません)
今日も待合室で多くの知り合いに会いましたが、全員、私と似たような数値の方々でした。こういう仲間を称して、「日赤友の会」と勝手に呼んでいるのですが、中々、会から脱会できない人たちばかりでもあります。今朝は氷点下になり寒かったので、待合室はいつもより少なかったです。無理をして移動するよりは暖かい部屋にいる方が身体には優しいのではないでしょうか。
[ 2018年10月21日(日) ]
大腸ポリープを内視鏡で切除して5日目ですが、2回目ということもあり体調の戻りも早いみたいです。前回は術後に少し問題が発生したのですが、今回は教訓から予防的措置を早めに取りましたので順調です。
お腹を切り開いて手術することを思えば内視鏡を使っての切除手術は身体への負担も少なく回復も相当に早いですね。ポリープの大きさにもよるみたいですが、昔は1㎝以下でないと内視鏡では無理みたいな感じで言われていましたが、今は大きな梅干し程度までなら内視鏡で切除できるみたいです。ただ、傷口が大きくなりますので養生が大切です。
手術の前日から禁酒しているのですが、6日間でお腹周りが少しだけ凹みました。今日はカッターシャツにネクタイだったのですが、首回りも少し細くなったみたいでボタンが留まりました。結局、お酒を飲むと食べ過ぎるので、食べる=太るという悪循環に陥るのだと思います。さあ、どうやってこの悪循環を断つことができるでしょうか。(禁酒せずに)
と言いながら、もう1回、ポリープを取らなければならない訳ですから、生活習慣の改善が必要です。薬で数値を下げるのではなく、摂生することで正常値に戻すことが重要だと思います。いつまでも若くないというか、歳を取るばかりですから、「目覚めなさい」ですね。もう少し頑張れば、ヘモグロビンA1Cも正常値内に収まりそうです。
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