「還暦を迎えて自分の健康について真剣に考える場面に遭遇した」と書いたのは、
今から2年半前の同級生との宮島1泊旅行の時でした。(2017年4月20現在)
「ほぼ全員が薬を取り出して飲み始めたのだ」、「聞けば、皆、同じような
症状だということも分かった」。そこで私は決心しました。
もう一度、健康体を取り戻そうと。

かなり固い決意と受け取れる内容ですが、結果は、ユルキャラそのもので、
悲惨な「脱メタボときどき日記」となっています。
しかし、書き始めた訳ですから、これからも公開していきます。

今日は2025年7月4日です。相変わらずの脱メタボときどき日記ですが、70歳になり古希と意識してはいませんが、どんどん身体のあちこちが故障してきています。故障というよりも傷んできているが正解かも知れません。懲りないはやし高正ではありますが、これからもお付き合い下さい。

糖尿病の勉強会

[ 2018年6月28日(木) ]

今日は午後から庄原赤十字病院で、糖尿病患者の勉強会「すぎなの会」が開催されました。40名の糖尿病患者が参加されていましたが、今日のテーマは、「麺類」でした。夏は素麺が美味しい季節ですが、食べ過ぎるとヘモグロビンA1Cが上昇します。

ご飯お茶碗1杯と素麺1束半がほぼ同じエネルギーと糖分だということを学習しましたが、「本当?」って皆さん驚かれていました。そして驚きは、大多数の方が麺類大好き人間だったことです。素麺1束半なんてペロリの世界ですが、トッピングにキュウリやエビを添えることで飲みこむことを防ぎ噛むことで満腹感が得られるというお話を聞きました。

更に、出汁は素麺に直にかけるのではなく器に入れて少しづつ浸けて食べ、残った出汁は飲まないことと言われました。私は出汁は飲みませんが、素麺を2束はいただきますし、+お結びを2個程度はいただきますので、間違いなく食べ過ぎです。ですから、ヘモグロビンA1Cが上昇するのは自明の理と言えます。分かっていても好きなものは我慢できません。

我慢できませんでは改善しませんので、ベジタブルファーストを徹底することを頑張っています。直ぐには効果が表れませんでしたが、近頃何となく良い感じに思えてきています。私流は、かなりの量のキャベツに減塩醤油を少しかけてもくもくと食べるです。そして、水もガブガブ飲んでいます。目標は、1日2㍑です。本当に懲りない私です (+_+)

現状維持

[ 2018年6月22日(金) ]

今日は庄原赤十字病院の定期診療の日でした。私の検査結果は「検査数値の記録」にありますのでご覧になれますが、正常値の範囲ではないものが多くありますが、大きな変化もなく、現状維持といえます。

ベジタブルファーストの成果が徐々に表れてきているみたいで、体重が一定化してきました。肥満には間違いありませんが、野菜を最初に腹一杯食べることで肉などを食べても太りません。当然ながら、ビールなどのお酒も飲みますが、体調もすこぶる絶好調です。先生とも話したのですが、「ベジタブルファーストが一番良かった」という結論になりました。

来週は、「すぎなの会」という日赤の糖尿病患者の勉強会に参加することにしていますが、「同類相哀れむ」ではなく、「仲間がいれば頑張れる」的発想の勉強会ですので、楽しみにしています。毎回、看護師さんの寸劇があり、適した食事などをお笑いを通して学習することができます。案外、誤った食事をしていることが多々あります。

今日の日赤での気づきを書かして頂きますと、男性が多いと思っていた脳卒中ですが、女性にも結構多くの方がいらっしゃいました。私は未だ糖尿病外来ではないのですが、糖尿病外来の患者も多かったです。私が評論家的なことを書くことは適当ではありませんが、生活習慣病からの脱却が医療費の抑制には一番効果があると考えます。

一泊入院

[ 2018年3月30日(金) ]

告知していた通り、大腸ポリープの除去手術のために庄原赤十字病院に昨日から入院し、今日の昼前に退院しました。大中小と3個のポリープを除去して貰ったのですが、大は梅干し位でした。

お尻から内視鏡を入れて手術されるのですが、麻酔もありませんから会話は全て聞こえます。大腸の色々な所にポリープがへばり付いているみたいで、「足を組んで下さい」とか、「横になって」とか、結構、注文がきます。何でもそうですが、角にあるものは取りにくいみたいです。ポリープを薬で浮かしてワイヤーで切るという感じみたいです。

検査時点では7個程度と言われていましたが、もっと沢山あるみたいで年内はかかるみたいです。切除したポリープが流されて行方不明になった時には笑えましたね。その捜索は、まるで、2001年宇宙の旅ですが、無事にUFOキャッチ!切除したものが悪性か良性かは現時点では分からないのです、悪性ではないと信じています。

私が入院した病室は、退院したら直ぐに改装に入るそうですが、分娩室になるそうです。中島院長にもお会いしましたが、嬉しくて仕方ないという表情をされていました。我々の悲願であった「分娩ができる病院」がもうすぐ目の前まできています。次回の一泊入院の時には、赤ちゃんの泣き声が病棟の中にこだましていることでしょう。

定期診療

[ 2018年3月9日(金) ]

今日は庄原赤十字病院の定期診療日でしたが、「今日は林さんに伝えることがある」って先生が真顔で言われるので、「ついにきたか」と覚悟を決めると、「A1cが7.5になったので、何とかしないといけないね」って言われました。

検査数値は全体的に下がっておりA1cの値のみが上昇していました。私には理由は分かりませんが、どうしてなんでしょう。鼻血が良く出るので耳鼻咽喉科も受診したのですが、どうも花粉症とも関連があるみたいで、花粉症の薬を飲んで鼻をいじらない様にという診断が下されました。洗顔も鼻は洗ってはいけないそうです。

そして内科に戻って、大腸ポリープ切除の日程を話し合い、今月末に1泊入院で内視鏡での手術を受けることになりました。1回では取り切れないので、様子をみながら2回に分けて切除することになります。手術は内視鏡ですから難しいものではありませんが、下剤をかけて大腸を空っぽにする作業が大変なんです。強制的ですからね。

今日も多くの知り合いに会いましたが、患者さんの数は少し少なかった様に感じました。先ほど、母親を連れて定期診療で開業医に行ったのですが、ここも患者さんは少なかったです。つまり、本当の意味の高齢者の患者さんが今日は家から出たくなかったのか、連れて行く人が忙しかったのかのどちらかだと想像します。

こんなアホみたいな内容のブログを平気で書いている私ですが、野菜ファーストは徹底しています。

半断食

[ 2017年12月22日(金) ]

暴飲暴食で弱った内臓を少しでもいたわるために、今日は、「半断食」をしています。内容は、朝食と昼食を抜くというものです。食べたものが消化されるには18時間かかるということで、逆算すると私の場合、夕食だけで十分となります。

色々なやり方があるみたいですが、お手軽にできるのが私の採用した「半断食」なんです。特別なことは何もなく、夕食は何を食べても飲んでも構わないという、凄くええ加減なものなんです。私の場合、胃は全く休む間もなく働いています。少しは消化したぞと思うと、次の食事が運ばれてくる訳ですから、たまったものではありません。

体重増加もありますし、胃の調子も悪いこともあり、「半断食」開始です。4年前には胃潰瘍で入院していたのですが、あの時は大変でした。内視鏡での手術だったのですが、腕が悪いとは言いませんが、同じことを3度もしたのです。私は非常に神経質で、これまで胃潰瘍を何度も患っていますが、ひどい時は、一晩で胃に穴が開いたこともあります。

結局、胃の粘膜が流れ落ちるのかどうか知りませんが、胃の壁が薄くなっているみたいです。ですから、あまり刺激の強い食べ物を食べてはいけないのですが、ついつい、食べるから困ったものです。「半断食」を何日続けるか分かりませんが、胃の具合が良くなるまでは続けようと考えています。胃薬で何とかなるかと飲んでいましたが、根本的解決にはなりませんでした。