「還暦を迎えて自分の健康について真剣に考える場面に遭遇した」と書いたのは、
今から2年半前の同級生との宮島1泊旅行の時でした。(2017年4月20現在)
「ほぼ全員が薬を取り出して飲み始めたのだ」、「聞けば、皆、同じような
症状だということも分かった」。そこで私は決心しました。
もう一度、健康体を取り戻そうと。

かなり固い決意と受け取れる内容ですが、結果は、ユルキャラそのもので、
悲惨な「脱メタボときどき日記」となっています。
しかし、書き始めた訳ですから、これからも公開していきます。

お別れ

[ 2018年8月17日(金) ]

辛い別れが続きます。元庄原市議会事務局 局長だったY氏(69歳)が亡くなられました。局長時代にもお世話になっていましたが、自治会長になられてからは、私の良き理解者でありアドバイザーでした。

彼は大腸癌だったのですが、私が、「胃のポリープを切除した」と言った時、「林さん、大腸の検査をしたことがありますか」と彼が言いました。「私は痔だろうと思っていたのだが大腸の検査をしたら、検査結果は悪かった」と続けられました。私はこの会話があったお陰で大腸検査を受け、ポリープを3個切除したのですが、悪性ではありませんでした。

彼の奥さんに私の大腸検査の顛末を話したのですが、「林さんは早くて良かった。うちの人は手遅れだったんです」と初めて彼の闘病について聞かせていただきました。お棺の中の彼は抗がん剤治療で頭髪が抜けた時に被っていたお気に入りのパナマ帽を被せて貰っていました。最期は病院ではなく自宅で亡くなられたのですが、彼の願いであったそうです。

ご冥福をお祈りいたします。