三次市議会議員選挙

[ 2024年4月15日(月) ]

同級生の宍戸稔くんが6選目を目指して臨んだ三次市議会議員選挙ですが、皆様のご支援により964票で当選させていただきました。今回も増田さんがトップ当選でしたが、若手が票を伸ばし高齢者が苦戦という構図となりました。

定員が2名減の22名となりましたが、投票総数はそれほど変わっていませんので減員2名+落選2名の票が分散されたとみます。本当に選挙になるのだろうか、無投票だろうかと言われていましたので、選挙に対する関心は低かったと想像します。しかし、投票行為は若手に期待という結果が示しています。

市民の皆さんは若手に何を期待いるかと言えば、「三次を元気にして欲しい」の一点ではないでしょうか。これまで何度も当選していている議員さんは、口では言っているが結果は?と思われているのです。執行者と議会の関係を理解されているとは思いますが、身近な議員のふがいなさを感じておられるのは事実です。

と書きながら、若手議員が束になって議会運営を担うには???となりますので、合議体としてやる必要があります。老いも若きもということは市民代表ですから、至極当り前の話です。何が言いたいのかですが、議会がバラバラでは合議体の体を成しませんので、議員間で議論(討論)して欲しい。そうでないと、執行者にぶら下がっている議会となります。

若手議員さんは兎に角、勉強しなはれ!世の中の常識が通じない議会が存在するが、何故か?屁理屈がまかり通る議会があるが、正論で突破してみろ!時には砕け散ることだってあると思うけど、散ってみないと分からないことだってある。ここで含蓄のある独り言を、「りんごは中から腐る」!

庄原市に製材所オープン

[ 2024年4月11日(木) ]

県営庄原工業団地の家具工場跡地に新たに整備されていたフォレストワン(ウッドワンの子会社)の工場が本日竣工式を迎えました。招待されましたので議会を代表して出席させていただきましたが、多くの来賓の方々がおいででした。

令和4年11月1日に庄原市とフォレストワンが工場進出の立地協定を締結し、操業開始を令和6年4月としていたのですが、本日いよいよ操業が開始されました。庄原産材のヒノキを製材する様子を我々にプレゼンされましたが、オートメーション化された製材装置により流れ作業で製品が出来上がっていました。

ウッドワンの中本社長が挨拶の中で、木山市長の熱心なお誘いに心動かされたという感じのことをおっしゃっていましたが、相当の期間、研究に研究を重ねられたみたいです。担当者と少しの時間お話することができたのですが、ウッドワンとしての総合力があるからこそできた製材所であると言われていました。

庄原市にとっても悲願であった製材所の誘致だった訳ですから、これからに対する期待が非常に大きいのは事実です。ウッドワンの会社規模からすると小さな製材所かも分かりませんが、庄原市にとっては期待の星であることは間違いありませんので、我々としても応援していきたいと思います。

岸田さんのアメリカ訪問

[ 2024年4月10日(水) ]

国賓待遇でのアメリカ訪問だそうですが、岸田さんは政権浮揚狙い、バイデンさんは選挙対策という、国民の税金を湯水のごとく浪費する表向き外交には呆れます。Microsoftの日本に対する投資云々の報道がありますが、本当のところは?

戦争準備ということは表立って言えないけれど、全ては戦争を創り出すための準備をしているだけのことです。日本もそろそろ自立した軍隊を持っては如何ですかというアメリカの誘いに、そうですねとアメリカ詣でで応える自民党政権と書きたいけど、公明党も立憲民主党も他の何とか政党も、どうも同じ穴の狢みたいです。

現実的対応という言葉が飛び交っていますが、戦争が起きるということを前提にしているということと理解すれば良いのでしょうか。イタリアやイギリスと戦闘機を共同開発することに公明党が訳の分からんことを並べていましたが、アメリカと日本の軍需産業は一心同体と言ってもいいほどの蜜月関係ではないのですか?

徹底的に中国を叩くことが自由主義同盟国の一致した考え方です。知らない間にEVの流れは途切れてきています。地球温暖化対策もひとまず置いといて、先ずは、中国が関わっているものから全て中国を排除することにした。中国は自国の地中深くから油を採掘しています。ロシアに頼らなくても自前で油を賄える国になろうとしています。

ここに来て目の上のたんこぶ的存在が北朝鮮です。制御不能な北朝鮮を何とかしたいとどの国も手を変え品を変え近づこうとするのですが、敵もさるもの引っ搔くものという状況が続いています。この不安定要素を取り除くことができれば、当面は安泰と私は睨んでいます。

JOYFUL

[ 2024年4月9日(火) ]

どうにかならんか!と思いながらカメムシをガムテープで包んでは捨てている。尋常な数ではないカメムシがうようよしている。皆さんのご家庭でもあの何とも言えぬ臭いが充満しているのではありませんか?

日曜日に倉庫の整理をしている時、箱の上のむしろ(分かる人は分かる)を取ると、一面カメムシがいるではありませんか。驚くやら頭にくるやらで、箒で掃き落としてナイロン袋に入れました。冬眠中であったのかどうかは分かりませんが、臭いはさほどなかったのですが、これほどの数のカメムシを見たのは初めてです。

昨日は会派勉強会だったのですが、何故か話題は、「カメムシ」。どのお家にもカメムシが沢山いるそうですが、どこで生まれどこで育ったのか皆目見当がつきません。内の奥さんが、「どこにもこんなにカメムシがおるんかね」と言いますが、おるみたいです。これは個人的な感想ですが、近頃のカメムシの臭さは本当に異常なほど臭いです。

カメムシの話題はこの程度にして、今朝の中国新聞の記事にあった「ジョイフル問題」を少し語ってみたいと思います。ジョイフルが消えて無くなる時がくるのかも知れないと記事を読みながら漠然と思いました。あれほど売上が落ちているのかというのもありますが、組合員がいなくなっているんですね。

私は何度もジョイフル問題を一般質問で質してきましたが、ジョイフルの関係者だけが存続について悩むのはおかしいと思っています。西田理事長の広告の裏の手紙を皆さんもお読みになっていると思いますが、手詰まり感一杯と感じます。そうなんです。まちづくりと捉えてジョイフル問題を考えないと存続できません。

ジョイフルが無くなったらどうなるか?皆さんも一緒に考えてみて下さい。

三次は選挙です

[ 2024年4月8日(月) ]

三次の法務局に印鑑証明を取りに行ってきたのですが、選挙カーを3台見かけました。今日の中国新聞にもありましたが、低調という雰囲気を感じます。同級生の宍戸は掲示板(受付)23番ですから、出陣式で拍手が起きました。見事です!

少数激戦とは言え、定数22名で23名が立候補ですからね。人のことは言えないけど、平均年齢は何歳なんだろう?やはり若い人の立候補は厳しいと言えます。私が立候補した時は50歳でした。決して若い部類ではありませんでしたが、合併ということが背中を押したのは事実です。市民は置いてけぼりで、このままでいいのだろうかと、一種の怒りを感じました。

今回の三次市議会議員選挙の論点はどこにあるのでしょう?多くの候補者の主張は総花的と私には見えます。それほど課題が多いのは事実ですが、解決が難しい課題ばかりとも言えます。国の政治が機能していない状況ですから、我々が何を言っても伝わらないとは言えないし、かといって壮言大語では誰も見向きもしてくれず、悩ましい演説が続きます。

所謂、中山間地域が抱える課題に対しての国の処方箋は皆無に近いのではないでしょうか。場当たり的な政策を打っても効果は限定的で、過疎化に歯止めはかからず、限界集落という言葉も生まれ、今では消滅集落という信じ難い言葉まで使われる様になりました。国は各種補助金で地方自治体を縛り、自主自立ということを許さない体制を維持しています。

陳情行政がこの国を動かしているのは事実です。寄らば大樹の蔭という諺がありますが、強い塊でないと国は動かないと国民も思い込んでいるのではなでしょうか。選挙の時の公約を忘れることなく直ぐに実現できなくても、凡事徹底で初志貫徹する心意気を各議員が持ち続ければ、世の中は確実に変わっていきます。私はそう信じています。