― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2024年5月23日(木) ]
昨日の東京日帰り出張ですが、全国市議会議長会定期総会は型通りと言えば語弊がありますが、型通りで終了しました。それはそれとして、東京都内はインバウンドの外国人だらけで、田舎とは違うなと実感しました。
私が感じたインバウンドは、駅と空港しか移動していないのですが、東南アジアからおいでの団体さんが目につきました。それに引き替え、欧米のインバウンド人たちは個人、仲間、家族が主流ですね。外国の団体さんをみていると昔の「農協」を思い出しました。皆さん、ご存知ですか?
昔の農協さんはほぼ全員がカメラを首から下げていましたが、現代はスマホとなっています。昨日は中国系の人たちを目にすることはありませんでしたが、目にしなくてもあの独特な会話で直ぐに分かりますけどね。まだまだ、中国系のインバウンドは本格化していないのかなとも感じました。
昨夜9時過ぎに広島空港に私は着いたのですが、これまでのこの時間帯の広島空港は閑散としているのが常でしたが、多くの東南アジア系の人たちが荷物を待っているではありませんか。恐らく、LLCのチャーター便で来られたのだろうと思いますが、これからどこに行かれるのか気になりました。
彼らの目的地に庄原を入れて欲しいのですが、営業をかけないと誰も来てくれません。自分たちが外国旅行に行く時に何を目的に行くか、闇雲には行かないと思いますよね。全国各地の観光地は誘致合戦を展開している訳で、絞り込んだ戦略でないと太刀打ちできないでしょう。何も売りにするかです。
これから益々、インバウンドは増えること間違いありません。今は大都市部とか有名観光地が主流ですが、次に庄原の出番です。「次は庄原です」と呪文の様に唱え続ければ、ホラ吹きでなかった私になります。
[ 2024年5月21日(火) ]
明日は東京で全国市議会議長会が開催されるので出張しますが、日帰りです。皆さんは東京日帰り出張って大変だなと思われるでしょうが、私は1泊するよりも日帰りが体への負担は少ないと感じます。
少し余裕をみて午前7時に自宅を出て広島空港に行きますが、起きる時間は普段とそれほど変わりません。羽田から都内へと電車移動してお昼を食べて全体会議に出席。夕方、建設運輸委員会に出席して会議終了となります。そして羽田へと移動して最終便19時50分に乗って広島空港21時15分到着。
議長になって結構な数の公務があります。コロナ禍が収束し、これまで開催が中止されていた各種会議等が全て開催される様になりましたし、これまで無かった会議まで新たにできたりして公務は増えた様に思います。そのために副議長にもお願いして代理出席して貰ったりしています。
私のスケジュール(カレンダーをみる)をご覧いただければ公務の状況がお分かりいただけると思いますが、結構埋まっています。(プライベートなものまでは全て記入していません。)ですので、最初のころは家内もどこに行くのかと聞いていましたが、今では何も聞きません。
ということで、空いた時間があれば家の周りの草刈に精を出しています。
[ 2024年5月20日(月) ]
今日の最高気温は28度だそうですが、感覚的にはそれほど暑いとは感じません。昨日、午前中作業(除草剤散布と草刈)しましたが、曇り空で少し涼しいくらいで凄くはかどりました。
太陽が出て日差しはきつくという表現が良いのでしょうが、やはり5月は夏ではありません。私は気象予報士ではないので詳しいことは分かりませんが、上空に猛烈な寒気がやってきた時とかは下界は晴れていても寒くなるそうです。どうして寒気がやってくるのかは理解できていません。
私は何でも、「地球温暖化ですからね」という癖がついています。そして、このフレーズで大抵の人が、「そうですよね」と相槌を打ってくれるように思います。これは聞いた話で正確かどうかは分かりませんが、日本国は地球温暖化の影響を強く受けているエリアにあるのだそうです。
と書きながら、ブラジルの大洪水や世界各地で起きている異常気象による天変地異。その影響で果物やコーヒー豆が打撃を受けているとのこと。オレンジジュースが国産のみかんジュースに置き換わっていることをご存知ですか。そうか、世界中が変な天気になっているんだ。
天候不順による農作物の不作が一番心配されるところです。日本は何でもかでも輸入に頼っている国ですから一気に影響が出ます。この円安で輸入している食品はドンドン値上がりしており、家計を圧迫し始めています。政府は相変わらず裏金問題で右往左往しており、国民不在の日本国となってしまいました。
そろそろ私利私欲を捨てて国家国民のために働きなさいよ、国会議員さん。
[ 2024年5月18日(土) ]
5月13日に実施した「地域政党きずな庄原議員団」による街頭演説をアップしました。いつもの様に、右下の「地域政党きずな庄原」のWindowをクリックしていただければYouTube録画に飛んでいきますのでご覧下さい。
[ 2024年5月17日(金) ]
昨日、JR芸備線の一部区間の存廃などを議論する「再構築協議会」の実務者レベルでの初の「幹事会」が岡山市内で開催されました。NHKのお昼のニュースで放映されていたものを観ましたが、頭にきました。
3月の第1回再構築協議会で自治体側から「会社は黒字なのになぜ路線を維持できないか」との質問があったことに対する回答として、JR西日本の担当者が、「利用が少ないローカル線に利便性や生産性を高める設備投資などを単独ですることは困難だ」と発言したのです。つまり、「皆さん、お金下さい」です。
内部補助で不採算路線を維持することは、国鉄分割化の際に国が主導して決められたことであり、赤字になったから路線維持は無理ということはできないことになっています。意外と知られていませんが、その制度設計のために24兆円という巨額債務を国民の税金で穴埋した経緯があります。
赤字の会社に赤字ローカル線を維持させるのは如何なものかという議論をJR西日本は演出したい訳ですが、「虫が良すぎる」と言えます。沿線自治体を巻き込んで再構築協議会設立まで持ち込みましたが、悲劇の主人公の割には態度が横柄と言えます。つまり、死にかけた会社ではないのです。
このままの議論が続いていくと、どこかで一致点を見出さなければならなくなります。3年後を目途にといわれていますが、10年でも議論すべきと私は思います。この国はどこに向かって行こうとしているのか、地域住民の声を聴く必要はないのか、儲ける人が儲かればそれでいいのか、国はあまりにも身勝手です。
医療・福祉・教育問題も弱者切り捨てです。儲からなければ値上げすれば済むのでしょうか。つまらん政治家が僅かなお金に執着する姿を見るにつけ、志高く生きるとは何か、情けなくなります。
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