― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
« 前のページ | | | 次のページ » |
[ 2023年8月4日(金) ]
午後から表題の総会がJAひろしま庄原支店4階大研修室で開催されます。昨年、鹿児島県で開催された共進会の総括を行い、次の共進会に向けて新たな組織を立ち上げることとなります。
5年に1度開催される「全国和牛能力共進会」が和牛のオリンピックと言われていますが、正にその通りで、全国から選りすぐりの和牛が集まってきます。私も仙台大会と霧島大会と2大会連続で行かせていただきましたが、牛の素人の私でも違いが分かる程、凄い牛ばかりでした。そして驚きは、大会が終わると直ぐに次の大会の準備が始まることです。
共進会には選ばれた牛が出場する訳ですが、実は、共進会用に創り出された特別な和牛ばかりなんです。皆さんも牛の血統って聞かれますよね。母親は〇〇で、父親は〇〇という具合ですが、更に祖母は、祖父はと受け継がれているのです。庄原市の比婆牛も受け継がれてきた血統でGI登録されています。
共進会でチャンピオン牛を獲得した県は、日本一の称号が使える訳で、知名度は格段に上がり、価格もそれなりに上昇することとなります。更なる効果としては、畜産農家のやる気がアップすることです。かつて和牛日本一の里と言われた口和町ですが、夢を再びとなることを願っています。
[ 2023年8月3日(木) ]
100歳のお袋が熱中症になりかけました。兎に角、水分補給を口を酸っぱくするほど言っているのですが、トイレの心配からか、自分から飲もうとはしません。仕方なく、「水分をとらないと死ぬるで」と半ば脅しながら水を飲ませています。
監視カメラではありませんが、赤ちゃんやペットの動きを見るための簡易なカメラを部屋につけています。普段は居間に小型のモニターを置いてあるので確認できるのですが、母親だけの時には、近くに住む姉のスマホに画像が届く様になっており、異変があれば姉が飛んでくる段取りになっています。
実は昨夜から少し様子がおかしかったですが、夏バテ気味かなと高を括っていたのが失敗でした。家の中に居ても水分補給と何度もテレビからアナウンスが流れていますが、本当なんだと認識しました。以前はスイカが好きで良く食べてくれていたのですが何故か近頃は「いらない」と言って食べなくなっていたのです。
家内もどうやったら水分を多く含んだ料理ができるか頭を悩ませているのですが、自分が好きなものしか箸をつけようとはしません。ブログを書きながら思い出したのですが、昨夜の夕食は暑気払いのつもりですき焼きをしたのですが、珍しく肉を食べていました。自分でも体力をつける気持ちがあったのかも知れません。
私も今朝は身体がだるかったので〇コリスという栄養ドリンクを飲みました。宣伝ではありませんが、私にはこの栄養ドリンクが良く効きます。
[ 2023年8月2日(水) ]
皆さん、「広島中央フライトロード」ってご存知ですか?現在のところ、世羅から広島空港まで開通している道路が通称「広島中央フライトロード」です。正式には、「広島空港北アクセス道路」といいます。
「広島空港北アクセス道路推進協議会」という団体を関係市町で立ち上げており、会長は世羅町の奥田町長です。会員は、世羅町、三原市、府中市、三次市、庄原市、神石高原町の各首長と各議長です。賛助会員として、松江市、出雲市、安来市、大田市、雲南市、飯南町、奥出雲町、美郷町、邑南町、川本町の各首長が名を連ねておられます。
昨年度年度中途で安芸高田市が退会されましたので、本年度から神石高原町が加入され、昨日、「令和5年度推進協議会」が空港近くのフォレストヒルズガーデンで開催されたという次第です。何をする団体かというと、名称の通り、早くアクセス道路を開通させて下さいと、建設促進提案活動を展開するものです。
この道路が開通することで期待されることは、先ずは観光(インバウンド・アウトバウンド)といわれています。先のG7広島サミットではアメリカを除く各国の首脳たちは広島空港に降り立ったのです。駐機場の問題があることは事実ですが、広島空港が国際空港として活用できることが実証されたのです。
観光立国・立県を目指すのであれば、早期のアクセス道の開通が急務であるといえます。話は変わりますが、所謂、公務の写真が庄原市議会のホームページ「議長の動き」にアップされていますので、宜しければ、見てやって下さい。
[ 2023年8月1日(火) ]
昨日は、西城町八鉾自治振興区の役員さんと「きずなカフェ」を開催しました。庄原自治振興区内では初の女性会長となられた織田みね子さんとの意見交換を希望しての開催でもありました。
織田会長さんは気さくな方で、副会長さんたちとの息もピッタリで、きずなメンバーとよもや話に花が咲きました。地域課題について何でも話そうということでお弁当を食べながら始めたのですが、話題が途切れることはなく2時間があっという間に過ぎてしまいました。副会長さんたちとは旧知の間柄でもあり、かなり突っ込んだ話にもなりました。
昨日のきずなカフェで、我々の考えと彼らの考えがほぼ一致していることが分かりました。要は実行に移すかどうかということなんです。これまでコツコツと地域活動を支えてきたが、年金生活者が主体となる組織は如何なものか等、解決が非常に難しい話題も多くありましたが、自治の仕組みを抜本的に見直す時期に来ていると感じます。
何もせずにここまできた訳ではなく、考えられる手は打ってきたともいえる八鉾だと私は思います。議会が本気で動く時がきたと強く感じました。地域担当職員制度の導入や地域おこし協力隊の更なる活用と議会から執行部に政策提案していきます。常任委員会で対応が難しいなら、特別委員会を設置します。考えを纏めて早ければ9月議会で提案できる様に頑張ります。
[ 2023年7月28日(金) ]
今週水曜日に行った国交省での要望活動で感じたことを少し書いてみたいと思います。私は要望活動(陳情)はすべきでないと思っていましたが、全国の殆どの市町村が行っている実態をみると、しないよりはした方がええじゃろうとも感じました。何度も何度も同じ所に行くわけですから、不思議な人間関係ができていくみたいです。
庄原市は江の川関係の要望活動で行ったのですが、お隣の三次市さんは江の川関係の要望と三次市独自要望の二本立てだったのです。予算の詳しい配分などについては私はあまり理解できていないのですが、三次市に直接交付される予算があるみたいで、要望先が多いのも事実です。
三次市の要望活動は、25日~28日までの3泊4日で、庄原市の倍以上です。三次市は東京事務所?というか駐在員がいるので綿密な要望活動をされるのだそうです。何年か前に日本一の補助金獲得自治体と言われたことを思い出しましたが、要望活動の賜物なんでしょうが、国交省の1階のロビーが各自治体の首長や職員等で身動き取れない様になる様は正に異常です。
今日、小林県議と少し話したのですが、彼は要望活動はすべきで、やっただけと言われました。普段彼は総務会長として東京通いをされているので実感としてそう思われているのだと思います。しかし、地方の田舎議員がそんなことができる訳ではなく、これでいいんだろうかと感じます。虚しい。その一言です。
« 前のページ | | | 次のページ » |