本当に実効性があるのか

[ 2009年2月6日(金) ]

政府の第二次補正が通り、緊急経済対策云々を各市町が各種事業の策定を始めています。しかし、新聞報道を見る限りでは、本当に生きたお金になるのか疑問に感じています。

緊急って、直ぐにもしなければならないわけですよね。考える暇もないほどの緊急なんですか。だから思いつきの事業みたいに私には思えるのです。米作農家に前渡し金(当然、加算金)として渡せないのでしょうか。WTOに抵触するのでしょうか。そんなことはどうでもええのが、緊急でしょ。銀行がマイカーローンの金利を負担するなら、購入証明書をもってくれば10万円の補助金を出すとか。100台で1千万ですよ。

お金が動くことにドンドン活用すべきお金だと私は思います。どこかの休校校舎を夏場の2ヶ月間だけの宿泊施設に改修するとかいう話も出ているようですが、どれほどの経済波及効果、それも緊急というカテゴリーから考えると、どうなんでしょうかね。兎に角、庄原市は農林業に集中的に投資すべきです。それも地域振興券での投資です。思い切った額を投資して、一気に域内循環をすれば、これぞ緊急経済対策となるのではないでしょうか。

例の1万2千円も、金融機関に持ち込めば、プレミアつきの地域振興券と交換するということもいいのではないでしょうか。何度も言いますが、お金が回らなければ経済は活性化しません。お金には足がついているのをご存知ですか。残そう残そうとすれば、走って逃げるのだそうです。だから、お足というのだそうですよ。

さあ、知恵をだせ!

道州制

[ 2009年2月5日(木) ]

一昨日から道州制のことをブログネタにしたら、ヒット数がうなぎのぼりになっています。皆さんの関心が高いのか、まるでご存知なかったのかのどちらかでしょう。

相当前から道州制の議論はされてきていたのですが、この景気後退を受けて一気に盛んにあるのではと私は勝手に思っています。つまり何度も書いていますが、経済の仕組みや政治の仕組みが制度疲労を起こして対処療法ではもはや再生不可能になってきているからです。今日のある新聞会社の調査で、小泉さんが首相にふさわしいという回答が一番だったとネットに載っていました。

つまり、「ぶっ壊す」というフレーズが国民の脳裏に焼きついているということと、この国はぶっ壊すくらいの改革をしないともう限界だということを国民が感じているのだろうと思います。2015年とか18年という数字が一人歩きをしていますが、それは、合併特例債の償還が始まることともリンクしています。つまり基礎自治体の交付税が相当に落ち込み、またも合併の大合唱がおきるでしょう。

これまでと同じことを繰り返している市町は間違いなく、「倒産」します。県も同じことが言えますから、県と県の合併となります。財政だけとれば、合併して延命となるのですが、行政となれば話は別です。末端の市町は置き去り状態の役人のための合併で、住民の住めない地域が拡大していきます。そんなことはないでしょうと思いたいけど、平成の大合併が正にそうですよね。

江戸から明治に変わったときのダイナミズムを思い起こしてみてください。140年前は廃藩置県でしたが今度は、廃県置州として中央集権を打破する必要があります。基礎自治体の基礎である、自治振興区に予算も含めて権限委譲を開始すべしというのが私の考えです。今から議論を始めれば、2015年には間に合うでしょう。私は、決して突飛な話しではないと思って書いています。

豚になる

[ 2009年1月31日(土) ]

年末から年始と飲み会が続いた結果が体に出てきている。明日が最終の年始会だが、もう体は豚になってしまった。飲まなければいいのだが、飲みだしたら「どうにもとまらない」状態に突入するのであった。

私は飲んだら食べるというタイプです。兎に角、おかず食いで、品数がないと我慢できない方でもあり、カロリーのとりすぎは間違いないところです。更に、日本酒が大好きですから、もう大変ですね。他人事のようなことを書いていますが、姉からは、「そろそろ、お酒をやめてみん」と言われ続けています。何とか豚から脱出しなければとは考えてはいるのですが・・・

私が学生の頃は、ウエスト70で体重も50キロだったと言っても、誰も信じてはくれないでしょうね。来週の土曜日に高校の同窓会があるのですが、「あなたは誰ですか」なんて言われるのではないでしょうか。それにしても、豚は困ることが多いですね。洋服の選択肢が極端に少なくなりますし、パンツのゴムも早く伸びてしまいます。こんな私に誰がしたなんて言えません。全て、私が悪いのです。

結局は、食べ過ぎに飲みすぎということです。これで病気になれば大事を通り越して、馬鹿としか言えなくなります。本気で豚からの脱却を目指す時期にさしかかってきています。「何ぼええことを言っても、あの体じゃあ駄目で」と、言われないようにしなければなりません。それには、歩け歩け運動が一番という落ちですね。

またもパソコン不調

[ 2009年1月30日(金) ]

今度はデルが調子悪くなりました。原因はメモリー不足ということですので、増設することにします。この前はノートンを遠隔操作で修復してもらいましたが、その時に2009にバージョンを上げたのが原因のようです。

256しかないのですから、動くわけがありませんよね。このパソコンは最大で1ギガまでは増設できるそうですから、1ギガにする予定です。アンチウィルスは結構にメモリーをくいますね。しかし、他人に迷惑をかけるわけにもいきませんから、アンチウィルスは絶対に入れておかなければなりません。

それにしてもノートンのサポートは凄かったですよ。遠隔操作の同意をネット上で行ったかと思うと、画面が勝手に動き始めました。カーソルが出てきて、開いたり閉じたりを繰り返して、アンイストールしてからアップグレードもしてくれました。操作しているのは間違いなく中国人です。画面上に名前が出ますから分かります。日本国内なのか、中国からなのかは分かりませんでした。

今日のデルのサポートは電話でのサポートですが、サービスコードを電話のプッシュボタンで入力するだけで、購入年月日や機種も全てが分かるようになっていました。当たり前といえば当たり前かもしれませんが、流石は顧客満足度第一位の会社だと納得しました。電話での自己診断で、メモリー不足が実証されましたので、私も納得した次第です。ノートンの担当も、メモリー不足ですねって言われていました。

このデルは年末にOSをフルインストして、何とか動きが良くなったなと思っていたのですが、やはり原因はメモリ不足だったわけです。まあ、パソコンも生ものとまでは言いませんが、鮮度が命の機械ではあります。

庄原市議会議員の仕事

[ 2009年1月27日(火) ]

近頃は会派の活動報告がやたらと目につくようになってきました。私たちの政策集団「希望」でも会派の活動報告をまとめている最中です。私たちは、これまでやってきた議員としての仕事を正直に書くつもりです。

市民に選ばれて市議会議員になったわけですが、議員になった途端に「白紙委任状をもらった」とうそぶく方もあったりします。確かに、当選して議員になったら自分の考えで行動することは当たり前のことではありますが、住民目線を忘れてはいけません。議員はあくまでも住民の代表として議決する権利を有していることを肝に銘じておかなければなりません。

住民の要望を聞いて歩くことも仕事です。地域の課題を探ることも仕事です。それらの課題解決のアドバイスをすることも仕事だと思います。ここで一気に、自治会も自治振興区もとばして市の上層部に直談判では、課題は解決できたかには見えますが、自治振興にはなりません。議員も1市民として、共に汗をかくことこそが私は大切だと考えます。

それらと平行して、勉強することの重要性を語らなければいけません。どうやったら税金がもっと有効に活用できるかという命題に真正面から取り組むことです。福祉の増進と言葉では言っても、市民の血税あってこそです。今の世の中は時々刻々と変化していますから、過去の話(前例)は、過去であり、これからの話が議員の仕事です。そのために、政策が出せる議員になることです。

執行者側と丁々発止の議論をして何ぼの世界にすることが私の議員としての仕事です。国からやってくる10億(国民の血税)が庄原市浮揚の原資となる使い方(政策)を、議員を巻き込んで公開で議論しましょう。私達の会派から他の会派に呼びかけて、公開討論会でも企画してみたいですね。でも・・・・・・