― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2013年10月2日(水) ]
庄原市議会最終日の映像を貼り付けます。開始のブザー音が飛び出しますので、驚かないでください。最初から見ると時間がかかりますので、マウスでドラッグ(画面下の〇に当てて)して中ほどに進むと、賛成討論と反対討論がご覧いただけます。感想をお聞かせ下さい。
では、どうぞ!←クリックです!
[ 2013年10月1日(火) ]
半沢直樹じゃないけど、「倍返しだ」と言われるくらい疲れた。朝から教育民生常任委員会の継続審査である、生活交通ネットワーク再編計画と指定管理における保育指導体制について議論し、午後2時から場所を移して、比和小学校・比和中学校の連携教育の取り組みについて現地調査を行いました。そして、役所に帰ってまとめを行ったところです。
普段使わない頭の部分を使ったのだろうと思うのですが、ドット疲れたという感じです。悩ましい問題ばかりで、結論を出しにくい議論であったからも知れませんが、相当に負荷がかかりました。今日の議論で、「命に関わる」とか「高齢者の移動手段」とかのフレーズが出ると、発言も慎重にります。いつもがええ加減な発言とは言いませんが、考えすぎでしょうか。
物事には定規を当てて判断できるものとそうでないものがありますよね。状況というものが加味されたりします。単語の「杓子定規」には二つの意味があります。①正しくない定規ではかること②一定の標準で強いて他を律しようとすることです。結果からすると同じことかも知れませんが、皆さんはどう思われますか。私たちの議論も実はこれかも知れないのです。
話しは比和に飛びますが、私が言い続けている小中一貫校の実現にかなり自信がもててきました。今は連携校ですが、確実な成果が出てきています。これまで、保育所、小学校、中学校と、それぞれが独立した指導体制で行われたいたものを一定の流れにすることで目標を共有した指導ができるようになったのです。つまり、比和の子供を育てるという目標です。分かりにくくて申し訳ありません。
[ 2013年9月29日(日) ]
リフレッシュハウス東城に設置されている例のジュオンがらみのチップボイラーが休止状態ですが、再稼働に向けて動こうとしています。何と、ペレットで再稼働を狙っているというから不思議です。言ってることとやることがバラバラだということを今日は書きましょう。
広報しょうばらにも書かれていた「木の駅構想」なるものが既に東城町では胎動を始めています。自分たちの山に入って自分たちで不要な木を切って持ち寄る集積場を、「木の駅」と呼びます。我々はその木を東城温泉のチップボイラーに燃料として供給しようと計画しています。しかし、このチップボイラーは乾燥チップしか燃やせない機械だと林業振興課の担当が議会で答弁したのです。
私は一瞬耳を疑いました。更に、生チップを燃やそうとすれば機械の入れ替えが必要で4000万円かかりますと。乾燥チップと生チップという言葉を使うことでまことしやかに乾燥ペレットなら使えると言いたかったのではないでしょうか。実は、東城温泉のペレットボイラーは湿量基準含水率40%の機械なんです。←クリック 山で間伐した木を「はぼし」(半年放置しておく)することで含水率は30~40%となります。(生木は約60%)
つまり、東城の山の木を切り出して庄原工業団地に野ざらしにしてある移動式のチッパーを粟田地区に設置して、はぼしが終わった木でチップを作ってボイラーの燃料にすれば山の木の循環が始まります。乾燥という基準は、含水率50%以下を指し、生は、50~120%をいいます。肝心の単価ですが、チップはおよそ10円/kg、ペレットはおよそ35円/kgです。
10円/kgのチップ価格は、木の駅に運び出す木(軽トラ3台)1日の山元での価格を1万円としています。地域振興券と組合わせたりすることで地域経済の刺激策となります。燃料の地産地消を進める観点からも、東城温泉のチップボイラーは地元産のチップで賄いましょう。
[ 2013年9月28日(土) ]
ジュオン問題に関して市民の皆さんの考えはどうなのかということを考えると、「税金の無駄つかいだけはするな」が「庄原いちばん」ではないでしょうか。そこに私は、「時間の無駄つかい」も考えて欲しいと思います。
どれだけの時間をこれまで使ったのか、執行者もそうでしょうが、議会も相当なエネルギーを費やしてきました。最初に誤った提案をした執行者に対して、結果的に誤った判断(議決)をした議会があります。しかし、今回も言わることではありますが、「誰が責任をとるの」。では、その責任とは、お金なのか、道義的責任なのか、はたまた、説明責任なのか。
提案した当時の市長も副市長も既に去り、議員も相当数入れ替わり、誰も真実が見えてこない中で、唯一のよりどころは判決ということになります。しかし、まだまだ終わりではありません。事業を継続するということを言う誰かが存在しています。市民の多くがそう言うのであれば、継続することがベターな選択となりますが、本気で継続することを市民は望んでいるのでしょうか。
[ 2013年9月27日(金) ]
昨日、広島高裁で所謂、ジュオン問題の判決が言い渡されました。詳しい内容は新聞報道をお読みいただきたいと思いますが、問題は、庄原市が返還しなければならない補助金の額です。詐取した額が確定されましたので、その近辺であろうと想像できますね。
30日の本会議最終日、我々は(同調者数は不明)、木質バイオマス利活用プラント整備事業から完全撤退し、事業取消と補助金返還命令をだすこと等を盛り込んだ議会決議案を提案することとしています。恐らく、2億4000万円程度の補助金返還命令が国から出されるだろうと市は試算していますが、グリーンケミカルにはそんなお金は有りませんから、庄原市が負担することとなります。
私は、新たな会社が将来的に有望な事業であるから事業継承したいと申し出ているのですから、市とジュオンとの共同事業は一旦、ご破算にして補助金は全て返還して、新たな会社に製造設備等を無償で貸し付けるのがベストと考えます。4億5千万円返還すれば、国にも市にも縛られない独自な企業活動ができるのですから、時間はかかるかも知れませんが、面白い企業になるのではないでしょうか。
庄原市は詐欺に遭ってお金を国に返したとなるかも知れませんが、考えれば大きな財布から来たお金を大きな財布に戻す訳です。そう考えないと、問題は解決しません。皆さん、この事件で何人の職員が張り付いていると思われますか。表面上は、2名ですが、林業振興課はほぼ全員が関わっていると言っても過言ではありません。
4000万円なのか6000万円なのか分かりませんが、この先何年間、この人件費を誰が負担していくのでしょうか。これって税金以外の何ものでもありません。
木村俊昭のスーパー公務員養成塾in庄原市のチラシと申込書を資料室にアップしています。本日、早速、第一号の申し込みがありました!
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