― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2013年1月26日(土) ]
今日は朝から今まで、歩け歩け運動を展開していました。皆さん、「寒いのに、大変ですね」ってねぎらって下さるのですが、自分勝手で歩いている訳ですから、「ありがとうございます」としか言えません。それにしても、今日は寒かった。
立候補予定者が増えてきていますので、歩け歩け運動にも熱が入ります。旧庄原から女性候補が1名立たれるそうですし、72歳の方も立候補とか、残念ながら、私が希望する若手は出てきません。そうですよね、自分で言うのも何ですが、選挙するって大変ですからね。今日は歩いていてハプニングがありました。話していて変だなと思ったら、「市長選ですよね」には、笑うしかありませんでした。
同姓の方もいらっしゃいますので、「はやし高正」ですとフルネームを連呼しています。あくまでも、「はやし高正後援会」活動ですからね、私の場合は。「頑張って下さいよ」という言葉が返ってくると本当に元気になります。「私たちのために頑張って下さい」という言葉を頂いた時には涙が出そうになりました。御天道様は見ておられるのだと感じました。
明日も明後日も、歩け歩け運動は続きます。たとえ雪が降ろうとも、吹雪であろうとも、歩きます。
[ 2013年1月25日(金) ]
歩け歩け運動中に複数の方々から、「議会は何で否決ばかりするのか」というご意見をいただきました。否決の背景を説明すると、「そういうことなんですか」と納得されますが、改めて報道の力というものを感じた次第です。
昨日のブログにも書きましたが、滝口市長のインタビュー記事が中国新聞に載っていました。記事だけ読んだ人なら、「市長が荒れている山林を整備して雇用を生み出そうとしているのに議会が反対している」という風に受け取られたみたいです。ですから、冒頭書いた様なご意見をいただいたのだと思います。つまり、事業継承の議論にすり替えられてしまったのです。
事業継承こそが正しい道なんだと市長が言い続けていますが、記事にある年に7200トンの木材を10トン積トラックに換算してみましょう。単純に割り算すると、720台ですね。更に12カ月で割ると、1月60台となります。1月、20日稼働とすると、1日3台です。1日山から10トン積トラック3台の間伐材を出すことで山が再生されると思いますか。
木粉1トン10万円で、年間売上3億円との記事ですが、同様に12カ月で割ると、1月、2500万円です。1月、20日稼働で、1日125万円。30トンの間伐材が125万円となれば、笑いは止まりません。原価75000円の間伐材が125万円に化けるほどの事業をこれまで誰もやらなかったのは何故でしょう。それは、そんな旨い話しはないということです。木粉になる率たるや、約42%です。
呆れるほどの、最大の問題は、これから研究するということです。「いずれはできる」では、ゴーサインは出せません。
[ 2013年1月24日(木) ]
本日の中国新聞県北版に「三セク 確実な継承が狙い」という大見出しがありました。滝口市長の「私の任期中は継承に向けて動く。事業中止という判断はしない」という言葉で締めくくられていますが、説得力というよりも自分可愛さとしか思えない見解です。
資料室に「庄原バイオマス問題 滝口市長に聞く」という表題でアップしていますので、ご覧いただきたいと思います。一緒に、22日の記事もアップしていますので、新聞を読んでいないと言われた何とかさんもご覧ください。そもそも、ジュオン問題で議論となったのは、材を集める方法でした。間伐材と口では言いますが、当初は、1トン6000円という想定でしたが、今回は2500円という説明です。
間伐材をチップ材として搬入する場合の価格は、杉は現在のところ買い入れ停止中。檜は1トン4000円程度です。これらは、業として行っている林業事業者での話しです。庄原の里山ペレット工場に持ち込みでトン7000円ですが、総量100トンまで会社が実勢価格との差額を負担していると聞いています。木粉は、極端な話し木切れでも可能ですが、どうせ売るなら少しでも高くとなるから集まらないのです。
岡山県のメイケン工業のペレットは自社工場からでる集成材の端材を主な材料にしているから安価にできます。材は、限りなくゼロで、加工賃が製造原価そのものです。山の再生は口ではどうにでも言えますが、補助金がどのように使われているか検証する必要があります。山主にたいして有効に作用する補助金となっているか。
私が勝手に書いている単価と思われればそれでも構いませんが、本気でチップ発電の導入を検討すべき時期にきています。売電価格から逆算すると容易に理解できると思います。
[ 2013年1月23日(水) ]
今期限りで議員を辞めるKさんに用事で電話したら、「暇で暇でいけん」と言っていた。70歳を切りに辞めることにしたと人には言っているが、ある事情がそこにはあるのです。それは、山の神のお許しが出なかったからなんです。
「林、やちくそもないことを書いてから」と怒られることは必至ですが、議員の内幕を少しはお話してみるのも一興というものです。このKさん、これまで8年間、ことごとく私を裏切ってきた人なんです。議長選挙もそうでしたしが、最後の最後で宗旨替えするのです。このことにも反論されるでしょうが、私からするとそうなんです。
冒頭、山の神と書きましたが、どの議員もそうなんですが、奥さんはみんな素晴らしいんですね。「奥さんがおってじゃけえ、お前はもっている」ということをどの議員も言われているのです。K夫人も良くできた方で、行くと直ぐに、「お茶を飲んで下さい」と言われ用意をしてくださいます。親爺には勿体ないと正直思いますが、どこか、ええところがあるんでしょう。
辞められたら、山の神さんと温泉旅行にでも行かれるしょう。このくらいの罪滅ぼしでは許してもらえないくらいヤンチャをしてきたみたいですが、リフレッシュして次のお役目に進んで欲しいものです。Kさん、これくらいなら暴露じゃないけ~ね (^O^)
[ 2013年1月22日(火) ]
呆れ果てた結末でしたと書こうとしたけど、2月からの議会に再提案するというから、「市長は、ピエロだね」という表現にしましょう。何をここまでむなしゅうするのかという気持ちがありますが、これが彼の美学なのかと思うと、正直、言葉が見つからない。
採決の映像がテレビに映し出された時に、反対が2人おると思われたでしょうが、補助金返還の財源に問題があると反対した2人ですから、事業継承には反対ですから、要は、議員全員が反対した訳ではあります。彼らの論法も聞かせていただきましたが、ノックアウトで再起不能とせず、タオルを投げ入れTKOに持ち込んだ2人であると私は思います。
ですから、手加減すると余計にじたばたし始めるのです。残るは、辞職勧告決議かな?議会軽視も甚だしく、混乱させたという理由で充分可能でしょう。否決がハッキリしていながら臨時議会を開き、その議場で、「じゃあ、3月議会にまた提案しよう」なんて聞こえるように言う市長の態度をどう思いますか。市長のパフォーマンスで臨時議会とは、本当に議員を侮辱しています。
どんなに言葉を弄しても、やっていることの本質は変えられません。市職員の早期退職の話題を以前書かせていただきましたが、市職員の2次募集をしなければならないほど辞めるみたいです。これって、市にとっては損失でしかありません。時間とお金をかけて育て上げた人財が消えてなくなるのですから、失われる税金ともいえます。
総括するならば、「失われた10年」となります。
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