議会改革

[ 2013年1月31日(木) ]

今日は議会運営委員会が開催され、次年度に申し送る事項について協議しました。その中に、議会のインターネット中継のことがあり、本会議のネット中継は6月の本会議からとしていますが、各常任委員会のネット中継は継続協議となりました。

明日は大竹市議会の議員が14名来られることになっています。議会改革についての視察ということで受けているので、議会改革特別委員会が対応しますが、議会基本条例についても聞きたいということなので、議会改革全般ということになろうかと思います。8名の委員が14名の議員を相手にどうなるかという心配はありますが、絞り込んでやるしかないでしょうね。

私たちが他市の議会を視察に伺う場合、訪問先の事務局員が2名程度に議員が2名から多くて4名というところです。で、今回は、14名の議員(全議員16名)が来られるということは、非常に議会改革について切羽詰まったものがあるのかなと勘ぐりたくなります。それも、議会基本条例についても聞きたいとなれば尚更です。恐らく、突破口を開きたいのでしょう。

我々特別員会のメンバーには、議会基本条例を制定した時の委員長もいますので、何でもお答えいたします。が、最終的には、自分たちで汗をかいて議論する必要があります。そうであったはずの庄原市議会の議会基本条例も不断の見直しが必要でありますので、他市の議会に偉そう説明するには気が引ける部分も相当にあります。

知らない間に議会改革度が全国の議会で上位にランクインした庄原市議会ですが・・・・・ちょっと心配です。

直ぐに元気になるのも私

[ 2013年1月30日(水) ]

くよくよしたって仕方ない。「私が変われば周りが変わる」という言葉を思い出しました。他人のせいにしている間はええことにはなりません。何を変えるかですが、思考回路を新たに作り出すことではないかと考えています。

これまでの思考は過去の思考回路とすれば、時代や状況によって新たな思考も必要となるということに気づきました。知らない間に自分に鎧を着せていたのではないでしょうか。夢を語るまちなんて言っていながら、自分の夢だけを追い求めていたのかも知れません。聞く耳を持ちなさいということは言葉では知っていましたが、聞いたことを咀嚼していなかったのではと思います。

自動車事故で、100対0といことはあり得ない数字だそうです。喩が悪いかも知れませんが、仮に0の評価しかできないことでも、一緒に考えてみる必要はあるのではないでしょうか。私が0の提案者であった時には必死で説得しておきながら、立場が変われば知らぬ顔であったのだと気づきました。多様な価値観です。

多くの皆さんに支えられている自分の立場を自覚しています。これから、もっともっとパワーアップしていく「はやし高正」にご期待下さい。

スランプ

[ 2013年1月29日(火) ]

実は、近頃スランプなんです。何がと言えば、ブログネタがスランプなんです。前はスラスラと書いていたのですが、どうも選挙が近づいてくると、言い回しが慎重になるのか、書いては消しを繰り返すことが多くなっています。

あれくらい好き放題書いておきながら慎重とはと思われるかも知れませんが、本当に近頃は結構時間をかけて考えながら書いています。当たり障りがあるとご免なさいでは済まないこともありますので、本当に気を使っています。ただ、そこは「はやし高正」の基準でやっていますから、風当たりが強いことも起きる訳です。

友人が、「高正みたいな議員も必要だ」という人は、100人に1人もいないと言います。自分では正しいと思っていることも、別の人は間違っていると思うことの方が多いと、その友人は忠告してくれました。人から見れば、唯我独尊的な人間にみえるのでしょうか?私には分かりません。ということで、悩みながら書いているスランプ高正なんですね。

私のつたないブログを毎日毎日欠かさず読んで下さっている多くの読者の皆さんには本当に感謝しています。自分でもこれほどの期間(9年近く)、続けて書くとは思っていませんでした。継続は力と言いますが、ブログで鍛えられたのも事実です。「いくらどんなに悩んでも、明日の朝はやってくる」という信条でスランプを克服したいと思います。

引き際

[ 2013年1月28日(月) ]

今日は午前9時から、選挙用報道に使用する写真撮影が議会棟で行われました。雪が降っていたので集まりが悪く、何故か私が1番に撮影となりましたが、思いがけない議員が撮影されませんでした。噂には聞いていましたが、本当に立候補されないようです。

敢えてお名前は出しませんが、最年長議員として長年頑張ってこられた方ですので、直ぐにお分かりでしょう。4月7日に行なわれる議員の一般選挙には、78歳になる元議員さんが立候補されるみたいですが、その方よりは2歳若い議員さんです。しかし、今回の市議会議員選挙は不思議です。現職以外の立候補予定者で全くの新人は1名だけで、残る5名は全員、元議員なんです。

議員定数20というのは新人には厳しく思えるのか、それほど魅力あるものでないのか、一定の票が読める人だけが立候補という構図になります。最低1000票といわれていますが、私はそんな数の票を取ったことがありませんので、未知の領域です。過去に1000票超えの方は、経験者ですから余裕かも知れませんね。でも、過去は過去でないと私の挑戦の意味はありません。

お辞めになる8名の議員さんがいただいておられた票は何度も言いますが、飛んで行ってしまうのです。特に旧庄原の市街地に暮らす方々の票が当落を左右すると言われていますが、誰も確認してみたことはないのですから、噂です。そうそう、西城のある議員さんのPRチラシは凄いですね!「なんとかして欲しい事はありませんか?」って書いてありますので、「私に票を下さい!」。

持って生まれた性格

[ 2013年1月27日(日) ]

自分で言うのも何ですが、私は、「下手な生き方の人間」だと思います。所謂、上手ができない人間です。感情が顔に出るタイプですし、言葉にもしてしまう最悪パターンです。これって、持って生まれた性格かも知れませんが、自慢できるものでは決してありません。

一本気な性格と言えば聞こえが良いのですが、融通が利かない人間です。ですから、分かっていながら、「分からない」と言うタイプでもありますから、天邪鬼とも言えますかね。歩け歩け運動をしていますと多様な人との出逢いがありますので、一言が多くて失敗することもあります。つまり、口から出た言葉は元には戻りませんから、「失われた1票」となります。

次は失敗しないようにと思っているのですが、またやってしまいます。昔に比べると随分と成長したと自分では思っていますが、身内などに言わせると、「懲りない」私だそうです。普段ならそれほど気にすることも無いと言えば語弊がありますが、選挙が目の前にぶら下がってくると、そうはいきません。一挙手一投足とまでは言いませんが、パパラッチが喜ぶ季節到来です。

可もなく不可もなくということしか言わない議員が多いのは、何にしても1票が先に立つからです。しかし、こんなことで良いのでしょうか。私はやっぱり、失敗もするかも知れないけれど、自分の意見が言える議員であり続けます。失う1票があれば、生まれる1票もあります。私を嫌いな人もいれば、私を好きな人もいます。まあ、得な性格でないことだけは間違いありません。