― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2013年1月21日(月) ]
荒れるとか書いていたけど、情けない程、内容の無い臨時議会でした。要は、市長が退任する3月末までに恰好をつけるということでしかないことが分かりました。事業継承だけが本来の目的で、山の再生などと今日も言っていましたが、方便でしかありません。
多くの議員から出された意見は、「何で臨時議会まで開いて審議するのか」というものでした。審議の主なものは、3セクの設立だったのですが、その根底にあるのは、事業継承だけなんです。いくら何度、素晴らしい将来性のある商品が開発できると言っても、誰も信じません。事業性がある、あると言うだけで、最初のジュオンと何ら変わりません。
庄原市のバイオマスタウン構想から始まった今回の事件ですが、実現性の乏しい事業でありながら、一旦、補助金がつけば止めれないことが傷口を広げたと私は考えます。今日の提案は、更にその傷口をカモフラージュする工作資金を捻出するものでありますから、キッパリと否決しました。しかし、事業変更による補助金返還が発生したものについては修正案で可決して、返還することとしました。
グリーンケミカル社に代わって約1100万円を一般財源から出すことになりますが、不正に手に入れた補助金は返還するのが筋と言うものですから、私は全ての事業を整理して国との協議が整い、返還額が確定されたなら、返還すべきと主張しています。夢のような山の再生、新産業創出は、最悪の結果を迎えることとなります。(分かりにくいと思いますが、お許し下さい)
今日の6時過ぎからのニュース報道や、明日の新聞各社が詳しい記事を載せてくれると思いますので、ご覧ください。
[ 2013年1月20日(日) ]
私の住んでいる隣の集落の「新年互礼会」に行ってきます。皆さん顔なじみばかりで、ついつい「やっちゃいます」になるところでもありますが、本音トークでやりますので、ストレスはかかりません。で、たった1本残っている「敷信村」を持参します。
経過を話すと長くなるので省略しますが、今年は「敷信村」の酒米をこの集落内の田圃で作付する予定です。そんなこともあり、今日はお酒の話題で盛り上がるのではと思っています。恐らく、数年は、倍々ゲーム的に「敷信村」が売れるのではという雰囲気がします。ゼロからのスタートですから、数にすると今のところ知れていますが、それでも今年は1升瓶で500本程度までいきます。
とらぬ狸の何とかじゃありませんが、夢があります。敷信ブランドの自然薯、チーズも今年から市場に出る予定です。そして、野菜のブランド化の取り組みも始まっています。話しを戻すと、純米酒「敷信村」が売れれば、酒米の作付面積も増えます。何となく、循環が起きてくる予感もします。
今日もそんな夢を語り合いたいと思います。
[ 2013年1月19日(土) ]
雪は降らないけど、凄く寒い。大陸的な寒さだと私は感じますが、皆さんはどう思われます。私の言う大陸的とは、変な表現ですが、カラッとした寒さのことです。何となく、真冬に韓国に行った時の感じに似ています。
温暖化の影響だとも言われていますが、詳しいことは分かりません。しかし、風が冷たいので、感じる寒さの度合いが格段に違うみたいです。それと、今回の関東地方の雪はどうなんでしょうか。雪に対する備えはありませんから、あと1日か2日、雪が降れば機能マヒ間違い無しでした。飛行機は飛べなくなり、高速道も凍結となり、正に首都機能は孤立してしまいます。
暑い時は、「暑い、暑い」と言うだけで何とか凌げますが、寒波に覆われると状況は一変します。これに停電が加わればと想像するだけで、ゾッとします。だから、薪ストーブなんですよなんていう人はいないと思うけど、今の日本国民は寒さには非常に弱いというか、ライフスタイルが常夏志向ですから、寒波には完敗です。
今日の海外ニュースで、EUの外断熱補助金のことを言っていましたが、実施率が悪い国に対して制裁金を科すとか。建物自体を魔法瓶化することで化石燃料の消費が相当に抑えられます。日本も電気や化石燃料の使用量を直ぐにでも減らせる、建物自体の断熱化政策を早期に実施されてはどうでしょう。
寒かったので、そんなことを考えながら歩きました。
[ 2013年1月18日(金) ]
今日の読売新聞に昨日の市長記者会見の内容が記事になっていましたが、議員のコメントも欲しかったなと個人的には感じました。大抵、どこの新聞社の記事も、大本営発表ではありませんが、執行者からの情報がそのまま記事になっているのではないでしょうか。
21日の臨時議会は、歴史に残るかもしれない重要な議会であると思います。バイオマス関連事業で失敗しておきながら、事業継承を目論む首長の提案に対して議員全員がNo(ダメ)を突きつけるかも知れないからです。4月7日に議員の一般選挙が行われますが、選挙を戦う上で、今回の補正予算を通す訳にはいかないからでしょう。事業は、一旦、整理するのが筋です。
私は、まさか全議員が反対するとは想像していませんでしたが、確認した訳ではありませんが、多分、全員が反対するみたいです。本当に、前代未聞といえる事態が想定されます。しかし、情けないを通り越しています。議会を愚弄していると言っても過言ではありません。そもそも、このバイオマス関連事業がどういう経緯で始まったのかを思い起こして欲しいのです。
事業性が無いものを、「トンネル補助」という執行者の言葉に、まさか潰れることなど想像もできずに事業を始めた、苦い失敗があります。いくらどんなに取り繕ってみても、完全なる事業の失敗です。されど、執行者にゴーサインを出したのは議会ですから、議員は自らを厳しく律することとなりました。議会基本条例の制定、政治倫理条例の制定へとつながり、議会改革を断行しています。
臨時議会が終われば、本会議での予算審査でも大荒れの予想です。デフレ脱却と、庄原市の予算は関連ありませんからね!地道にやりましょう!
[ 2013年1月17日(木) ]
こんなことを書くから、「はやし高正らしい」のかも知れませんが、今回の庄原市議会議員一般選挙は、絶好の立候補チャンスだと言えます。ですから、元議員とか、昔の議員とかも立候補する構えを見せているのです。議員定数が20名となり、引退が7名ですから、チャンスですよ!
投票率がどの程度になるのかも心配ですが、鍵を握っているのは、若者の浮動票です。若者は極端な話し、誰でもええんです。だから、選挙にも行かないのかも知れません。そのために、自民党政権がネットの選挙運動を解禁することにした訳ですが、それほど甘くはないでしょうね。先ず、政治に関心を持たせるにはどうするかです。私は、若者を議員にすることも一つの手だと思います。
今回の改選は、5名の定員減が相当効いているので、所謂、票読みができにくい状態となっています。前回私は、ドベ当選でしたから、票読みなんて雲を掴むような話しですが、何度も一定の票を獲得している人は、新規顧客の開拓が急務となっています。辞める議員の票があるじゃないかとお思いでしょうが、票には色も紐もついてはいません。
私は1回目が834票、2回目が816票です。良識ある人間ならば、立候補しないでしょうが、私はチャレンジ精神だけで立候補します。そう、いつでも、チャンスだと思っているからです。チャンスは、やってくるものと思われていますが、やっては来ません。とりに行くものだと私は思います。
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