議員全員協議会

[ 2010年4月13日(火) ]

本日、午前10時より 「議員全員協議会」が開催されました。議題は、議会改革についてです。何故、今更、「議会改革について」などということを協議するのか理解できませんでしたが、実は、一部議員からの要請で開催されたみたいです。

議長の諮問を受けて、議会運営委員会が議会改革を行うこととなっていました。そのために、京丹後市などに視察に行ったりもしていたのですが、どうも、内部でもめているみたいです。そこで、一度全議員に集まってもらって、本当に議会基本条例を制定したりする議会改革を行うのかという確認がしたかったみたいです。私には、どうも理解できない議員全員協議会でしたが、議会運営委員会が行うで決着。

つまり、議会改革を進めるという方向で全議員が納得して、議会運営委員会がその役を担うと皆で決めたはずです。少なし私はそう理解していました。確かに美辞麗句を並べたものができるかもしれないけど、作りっぱなしではないのですから、検証を加えながら充実したものに仕上げていけばいいのではないでしょうか。どうして、議会基本条例を作ることに躊躇するのか、不思議です。

議員定数問題も議論されるでしょうし、議員報酬や政務調査費についても話し合われることでしょう。私は議会のホームページに審議内容をアップして市民に意見を求めたらどうかと発言しました。議会としての情報公開こそが議会改革の第一歩です。各委員会なども全て傍聴可能とすべきです。私は途中でプッツン来て、「こんな会議なら止めろ」とも言いましたが、つまらん駆け引きはせんことです。

これからの議員全員協議会は、1階の市民ホールで行ったらどうでしょうか。執行者も、議員全員協議会で説明したら O.K.と思っている節が見受けられますので、市民ホールでの開催を提案するものです。

ご縁

[ 2010年4月12日(月) ]

「良きご縁」をといいますが、今日はその、「良きご縁」をいただきました。私は誰の言葉か忘れましたが、「人は会うべく人に、丁度会える時が来る」だったか、似たような表現だったと思いますが、その会うべく人に今日会いました。

その方は、私のブログの読者だそうで、熱心に読んでくださっている模様です。ですから、私の性格もある程度、御存知のようです。「お会いして話したい」というお電話がり、会談が実現しました。2時間半、お互いに話す、聞くを繰り返しました。共通の知人が複数あり、一気に価値観が近いことも確認できました。

私は、嫌な人とは会わない、話もしないということを実践しています。時間をかけて人に会って、不愉快になるほど馬鹿げたことはありません。議員をしていると確かに色々な人に会わなければなりませんが、一度限りの人が多いですね。今回の様に、電話をして来られた人で、「良きご縁」を頂いた方は、初めてじゃないかな。だから、会うべく人なんです。

これまで、人生の師と仰ぐ人との出会いも不思議なものがありました。求めるのではなく、丁度いい時に、一寸の狂いもなく会えるのです。ですから、ご縁は大切にしなければなりません。離れて行く人とは、縁がなかったということです。55年で、やっと人生と言えるようになったのかな。

政界再編

[ 2010年4月11日(日) ]

おじさんたちが、「立ち上がれ日本」を旗揚げされました。応援団長は、石原東京都知事であり、「立ち上がれ日本」の名付け親でもあります。どこまで国民にアピールできるかは疑問ですが、心意気は感じます。

「みんなの党」の渡辺党首が、「立ち枯れ」と揶揄していましたが、政治生命を賭けての行動には拍手を送りたいと思います。どこまで出来るかは全くの未知数ですが、民主党の政治は国を駄目にすると言い切るのですから、立派です。しかし、日本を駄目にした自民党にいた政治家ですから、同じ穴の狢と言われても仕方ないところでもあります。誠に複雑なことです。

亀井さんは早くから平沼グループを切り崩しにかかっていました。小泉さんが参加しなかったのは、そういう理由もあります。つまり、新鮮味がない所に移っても、自分の選挙が戦えないと判断されたのでしょう。恐らく、「みんなの党」も必死で説得工作を展開していると思います。政党名は違えども、後ろでは手を結ぶ政治家たち。呉越同舟も当たり前ですから、更に五里霧中となります。

結局は、政界再編と言ってみたところで、権力闘争であることには間違いありません。あれほどの民主党ブームだったものが、今では、駄目な党というレッテルを貼られようとしています。鳩山さんの指導力は弱く、小沢さんの指導力は強力ということのようです。2人共、政界再編のために戦ってきた政治家ではありますが、あまりにも手法が違いすぎます。

ゴーイングマイウエイは友愛政治を凌駕しています。投げ出さないことを祈ります。

思い出す

[ 2010年4月10日(土) ]

今日は金光教の春の大祭がありましたので、岡山県の金光町に行ってきました。そうしたら、明日が投票日とのことで、市長選と市議選の最終日を賑やかにやっておりました。1年前を思い出し、家内と二人で、「思い出したくない選挙だった」と、お互いに言いました。

帰りかけて、府中市を通過したのですが、ここは来週から市長選と市議選がスタートするみたいでした。38枚もポスターが貼れる様になっていましたが、何名が立候補されるのでしょうか。ここも南北に、かなりの範囲ですから大変だと思います。今は他人事みたいなことを言っていますが、次回の選挙はどうなるのでしょうかね。もう、絶対に知らない町には行かないことだけは確かです。

今日は往復とも、小さなマイクロバスだったので疲れました。ですから、これで終わりです。明日は、「相扶 春まつり」に出掛けます。

議会基本条例

[ 2010年4月9日(金) ]

庄原市議会の議会運営委員会が中心で進めている 「議会基本条例」が、頓挫しそうです。ついこの前の議員全員協議会で、経過報告を議会運営委員会の委員長がしたばかりですが、来週の火曜日にまたも議員全員協議会を開いて 「議会改革について」協議することになりました。

議会改革について何を協議するのかと言えば、議会基本条例の制定を意味します。三次市議会が3月議会において 「議会基本条例」を制定しました。議会のあるべき姿を条文化しものですが、当たり前のことばかりなんですね、中身は。私はもっと重要なことは、議会事務局の充実だと考えています。議員の要求に対して素早い対応ができる体制が欲しいところです。

議員発議による条例制定をしようとすれば、今の体制では到底無理というものです。下請けに出せば可能かとも思いますが、費用がかかります。ですから、法務に詳しい職員も必要となります。今は、目の前のハエを追うのが精一杯状態ですから、政策についての勉強会を開こうにも議員さんでやってくださいですから、誰もしません。もう、手一杯というのが現状です。

議会報告会をやりたくないという議員がおられるそうですが、やりたくない人はやらなければいい。次は確実に落選の憂き目をみることになります。議会改革ということは、これまで何もしなかったことを改めるということです。選挙の1週間だけ人前で名前を連呼することが選挙運動ではありません。4年間の議員活動が市民に見える形にすることが選挙運動となるのが、議会改革であり、議会基本条例の制定だと思います。

やる気もないなら、議会改革なんて言うな!やったふり改革なら、するな!