― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2023年6月15日(木) ]
いつも思うのだが、東京に行ったら別の国に行った気分になる。昨日も羽田空港に飛行機が着陸する時、自分自身がワクワクしていることに気づく。恐らく意識の中に、東京=別の国というものがあるのだろう。
暫くコロナで外国に行くチャンスがなかったので余計にそう思うのかも知れない。こんなことを言うと東京都内に住む人に嫌われるだろうが、私は東京に住もうとは思わない。外国旅行と同じ感覚で、東京を楽しみたい。東京は私にとって正に、ワンダーランドなんです。だから全国、いや、世界中から人が集まって来るのではないかな?
昨日の会場、「東京国際フォーラム」はMICEだろうなと思います。IRはMICE機能を含んだ、それこそワンダーランドにしたいみたいですが、成功例はあるのかな?シンガポールもコロナ禍を理由にホテル建設等が遅れているみたいです。結局、既存の都市の中にMICEを作る方が経済性も上がると私は考えます。
ついつい余計な話になりましたが、東京への一極集中が日本を駄目にしている元凶だ的なことを言う人もいますが、私は一極集中だから日本が何とか持ちこたえていると考えます。ただ、地方創生という掛け声は聞こえますが、東京から人を地方に移動されるなんて馬鹿なことを言うのは止めましょう。
魅力ある地方となるにはどうすれば良いかを地方が考える時代です。答えのない「地方創生」を地方が考えなければ衰退するばかりです。平成の大合併はどうだったのか、そろそろ総括する時期にきているのではないでしょうか。
[ 2023年6月13日(火) ]
明日は「第99回全国市議会議長会定期総会」が東京国際フォーラムで開催されます。午前7時30分に自宅を出て、帰宅は午後11時前くらいになるかと思いますが、議会日程の都合もあり仕方ありません。
コロナが収束してきたことで開催されていなかった各種会議等が対面で全て復活してきた関係で、議長公務がガンガン入ってきています。どうしても都合がつかない場合は副議長や各委員長にお願いしていますが、基本、私が出席するようにしています。7月になると落ち着く感じですが、今は各種総会が目白押しです。
議会として自分がやりたいこともしていかなければなりませんが、今は静観です。というか、自分一人では何もできないので、進め方を考えています。副議長には、広報広聴の常任委員会化について考えて欲しいと言っています。広報広聴を考えていくと、守備範囲が広くなっていきますので、その線引きをどうするか、難しいですね。
今日は庄原市議会の議員研修について事務局と意見交換したのですが、仲介業者を通すと講師料がかなり高額になるので、実務的な研修を考えても良いのではと提案しました。実務的とは、議員活動で直ぐに役立つ研修です。今年の中山間地域の諸課題解決セミナーの内容も考えなければならないし、ギアを上げろ!
[ 2023年6月12日(月) ]
「林さん、〇〇です」という懐かしい声。今から34年前、県立広島大学庄原キャンパスにBBSという組織のブランチを立ち上げました。その時の広島県BBS連盟の事務局だったのが〇〇さんでした。
「林さん、新聞見たわよ」と続き、「今ね、カンボジアを支援する活動をしているの」と来ましたので、これは何か魂胆があるなと直感しました。「カンボジアから訪問団が広島に来るんだけど、庄原に連れていきたい」更に、「庄原の農業を彼らに見せてあげたいけど、良いところがありますか」と続きました。
そんなこんなで〇〇さんが来月には庄原にやってくることになりました。家内も彼女のことを知っているので、相変わらず元気にされているねと笑っていました。昨日は奇跡の日だったのかも知れません。実は一昨日、Facebookに高野誠鮮さんが西城町の妙善時で法話をされるとアップされたのです。広島のお寺とのアップはありましたが、西城だったのです。
私は9時からと書かれていたので、昨日は「これから行きます」とMessengerで送り西城へと急ぎました。しかし、法話は9時40分からということで高野さんは着いておられませんでした。私はワクチン接種の予約が10時からでしたので、徳永議員に事情を話して彼にお寺に行って貰いました。彼は面白かったと喜んで、今度彼を呼びましょうと言っています。
ということで、昨日は2つの大きな出来事がありましたが、伏線として一昨日、県立大学さくらプランニングの学生さん16名が「板橋まなびの森」の草刈作業を手伝ってくれました。もう一度、大学生たちと一緒に活動して学校と地域を活性化しようと相談している中での昨日の出来事ですから、高野さんの宇宙を感じました。
お知らせ:6月5日に実施した地域政党きずな庄原議員団による街頭宣伝活動をアップしましたので、ご覧下さい!
[ 2023年6月9日(金) ]
昨日は広島市内で、「広島県内陸部振興対策協議会」の通常総会が開催されました。参加している市町は、府中市、三次市、庄原市、安芸高田市、安芸太田町、北広島町、世羅町、神石高原町です。
今回で57回目の通常総会ですから1年に1回の開催ならかなり昔から組織されたものと思います。参加市町をみられたらお分かりの様に広島県北部に位置する所謂、過疎の市町ばかりです。メンバーは、県議会議員8名と8市町の市町・町長、それに各議会の議長により構成されています。
昨日の総会には県知事、県議会議長もおいでになり、県の幹部職員も勢揃いでしたので相当に力のある組織だと思います。結局、南部に位置する市町には住んでいる県民も多く、(北部と比較すると、)あらゆる面で充実しているといえます。そこで圧力団体ではありませんが、ものいう団体が設立されたのかなと思います。
会長は三次市選出の下森県議で、顧問は庄原市選出の小林県議です。顧問の小林県議が挨拶の中で、北部の課題を次々に県の幹部名指しで話されましたが、こんな場面も必要だと感じました。黙っていては誰も言ってくれません。私たちも積極的に県に出向いて行く覚悟を決めました。
[ 2023年6月7日(水) ]
徳永議員が県立広島大学同窓会三次支部の会長になりましたが、庄原キャンパスの定員は減少されており何とか活気を取り戻そうと同窓会で話し合っているそうです。そこで、大学に行ってみようということで行かせていただきました。
異業種交流グループで知り合った庄原キャンパスの事務部長にアポを取って話を聞かせていただいたのですが、開学の時の定員は1学年200名でしたが、経営情報学部と生命環境学部が募集停止となり、現在は生物資源学部のみの140名となっています。そして、来年度から学生寮の募集が停止されるそうです。
開学当時を知る者としては寂しい限りですが、大学生の姿を見ることがコロナ禍でもありめっきり減った様に感じていましたが、学生が大学にそもそも出てきていなかったのだそうです。今年くらいからやっと学生がキャンパスに戻ってきたというのが正直なところと学生課の人が話されていました。
誰かの言葉であったと思いますが、「これからは民の出番です」ではありませんが、今でも大学生との接点がある私や徳永議員が動かなければと強く感じました。できることから始めるとして、県大の「さくらプランニング」と里山トライアスロンを再開します。会場の板橋まなびの森もコロナで3年間活動を停止していましたので、これも活動再開です。
大学生が庄原で暮らして学んでも庄原の思い出が何もないでは可哀そうすぎます。今日は大学側と意見交換して収穫もありましたので、議会としても行動を起こしたいと思います。議会と大学のインターンシップは直ぐにでもできそうな感じがしますね。
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