集団的自衛権

[ 2014年6月29日(日) ]

戦争に突き進む道普請を模索している政府自民党という印象が強い憲法解釈変更を閣議決定で行おうとしていますが、タイミングを計ったかの様に北朝鮮からミサイルが発射されたりして、「だから言ったでしょ」的になるのか心配です。

公明党が政権与党に留まらなければもっと戦争まっしぐらになると詭弁を弄する公明党幹部もおられるようですが、やはり政権与党は居心地が良いのでしょうね。それにしても安倍さんの飴とムチの使い分けは褒める訳ではありませんが、お見事です。まあ、既に1回リハーサルしていますから、今が本番という気持ちではないでしょうか。

私はウクライナの報道を見ていると、一たび紛争が起きてしまったら簡単には終結しないということが良く分かります。裏で糸を引いていたと思えるロシアが、「止めなさい」と言っても、時間を戻すことはできなくなってしまっています。過去の大戦から日本は戦争放棄ということを明文化した国です。一度誤った判断から行動を起こすと元には戻れません。

ところで、庄原市議会でも集団的自衛権が行使されようとしています。我々が提案する補正予算の修正案を、みんなで渡れば怖くないという集団的自衛権により否決しよとするものです。これって、非常に高いレベルの決断みたいですが、判断基準はどこにあるのでしょう。

体力と気力

[ 2014年6月28日(土) ]

今日は10数年ぶりにある女性との再会がありました。彼女は、「80歳になったんよ」と言われるので、「私ももうすぐ60になります」って、懐かしくお話させていただきました。

私がBBSという法務省傘下のボランティア組織で活動していたころ、彼女は更生保護婦人会という団体で私たちのサポートをしてくださっていました。今は組織の名称も変わっている様ですが、保護司の方々とも行き来があり、県立大学の学生を連れて広島の保護観察所などにも研修に行っていたものです。

実は彼女は膝の具合が悪くなっておられるのですが、今年の内に両膝に人工関節を入れる手術を受けるとおっしゃっていました。「今でしょ」って笑って言われましたが、気力が充実している方だなと感心しました。体力の衰えは確かにありますが、気力というか長年の経験でハードルを乗り越えておられます。正に、お手本の様な生き方です。

平成元年に県立大学内にBBSを立ち上げた訳ですから、彼女たちにお世話になっていた大学生も今では40を超えている勘定になります。今考えると、彼女は一緒にBBSを作った仲間です。BBSとは、Big Brothers and Sisters Movement の略で、お兄さんお姉さん運動という大学生が中心の保護司さんたちと一緒に活動する組織です。

一時、タイムスリップしました。

議会傍聴のお願い

[ 2014年6月27日(金) ]

6月30日の定例会最終日に補正予算の採決が行われます。我々、会派「きずな」では、修正案を提案することとしています。一般質問でも質した、東城の温泉施設にある休止しているチップボイラーをペレット化して再稼働するための改造予算を認める訳にはいきません。現状の灯油ボイラーでお湯を沸かしていることでの不具合があるものでもなく、ペレット仕様に改造するという結論を急がず、少し時間をかけてでも、本当の市民の利益になる、市民が納得できる方針を出すべきです

林たちは「庄原さとやまペレットを潰しにかかっている」という悪意に満ちた噂を流しているグループが存在しています。私の一般質問をユーストリームでご覧になれば分かりますが、さとやまペレットについて厳しいことを言っていますが、大株主の庄原市が現場に全ての責任を負わせてバックアップ体制が何もないことを怒っているのです。

さとやまペレットは現在の製造量500トンで収支が均衡しており、今はいじるべきではないというのが会派の考えです。ましてや、東城地域で木の駅構想も動いており、乾燥チップも製造できるということが分かっている訳ですから、何故、急ぐのか理解できません。こんな「思いつき」をしていては、前政権と変わらないじゃないですか

午前10時から開会される本会議では、会派「きずな」代表者が提案理由を述べ、同会派3名の議員と他会派で賛同する議員が賛成討論を行います。ネット中継もありますが、多くの市民の傍聴によるパワーをいただくことで修正案が可決されることを願っています。上手く書けませんが、傍聴に来て下さい。お願いします

時間はありません

[ 2014年6月26日(木) ]

今日は西城保健福祉総合センターしあわせ館に地域包括ケアシステムの勉強に教育民生常任委員会で行かせていただきました。仕組みを作っても最後は運営する人間で決まるということを改めて感じて帰ってきました。

午前中は、地域包括支援センター西城支所の取り組みについて専門員からお話を伺いましたが、「本当に良く頑張っておられる」ということがヒシヒシと伝わってきました。しあわせ館は、福祉拠点として整備されたもので、西城支所市民生活課、社会福祉協議会、西城市民病院、シルバー人材センターが同居しています。

つまり高齢者福祉に関係する部門を一か所に集めたと言えます。所謂、ワンストップサービスの提供です。入院から退院、在宅へと関係者がケア検討会、ケース会議を頻繁に開き、在宅へと移行する。そして移行後のケア・ケース会議は日常的にほぼ毎日、それも複数回開催されているそうです。本当に凄いことです。

午後からは西城市民病院の郷力院長から、地域包括ケアシステムについてお話を伺いました。医療現場のより具体的な在宅介護のお話を聞かせて頂くことで、地域との連携が不可欠であることが良く理解できました。しかし、次の世代はどうなるというお話になり、そのためのシステムを構築しているという結論となりました。

本気でやらなければ取り残された(消滅)地域になることは理解できました。

議員力、議会力の磨き方

[ 2014年6月25日(水) ]

ガバナンス5月号に法政大学の廣瀬克哉先生が「議員力、議会力の磨き方」という記事を書かれています。実は庄原市議会の議員研修の講師として10月に来ていただくことになっているのですが、そんなお話が聞けると思うと今からワクワクしています。

二度ほど先生の記事を読んだのですが、基本は理解したつもりでも、では説明しなさいと言われると自分のものになっていません。廣瀬先生の言い回しは独特で、「議員は制度の内側と外側の両方をよく把握し、内と外をつなぐ翻訳者としての役割を果たすことが期待されている」って理解できますか。

つまり、行政と市民の橋渡しをしなさいという意味だと思います。そのためには、議会の討議自体が伝える力をもとことが期待されているとも書かれています。丸写しですが、議会の議論に触れてもらって論点、争点を把握してもらい、世論形成を促す。これが議会による論点、争点の「公開」の機能である。と書かれています。

私が特に、「そうだ」って思った記事は、制度の枠組みを変えたり、別な制度をつくることによって初めて解決できるような課題に、有効に取り組むことこそが、政治の役割であり、議員に期待されていることだ。更に、議員の役割としては、提案された議案の可否について裏付けを取ること、原案の裏付けがとれない場合には対案を示して選択の論点を提起すること、そして問題点を解消して可決できる中身に仕上げることで原案を補完することなどがある。と結ばれています。

まあ、勉強せえと言われているのだと強く感じました。