新年度予算

[ 2015年2月27日(金) ]

新年度予算案の説明が昨日と今日の二日間で行われました。これが目玉だという事業は見当たらないのが正直なところですが、国民健康保険税と介護保険税のアップ議案を教育民生が付託を受けて集中審査することが目玉かも(-_-;)

執行者側も安易に提案している訳ではなく、基金残高とこれからの医療費の伸びなどを推計しての27年度から29年度の3か年の国保税額を示したのですが、平均すると15.01%というアップ率となり、「どうなんだ」の議論が湧き起ったのです。更に問題は、今回の改定が最後ですとは言えない現実があることです。

私も何度もブログに書いている通り、庄原赤十字病院に定期的に通っている身ですので、言える筋合いではないのですが、健康体になれば医者にかからなくても良いわけです。余談ですが、そこで意を決して、「糖尿病短期教育入院」をすることにしました。糖尿病ではないのですが、栄養指導や運動指導を2泊3日で受け、規則正しい生活習慣に移行するのです。友人は、「それこそ、無駄使い」と言いますが、私は本気です。

介護保険に関しても、事業者によっては過剰なサービス提案があることも事実です。このままでは、事業者も利用者も成り立たなくなる危険性を秘めています。問題は色々と指摘されていますが、透明性を高めることが急務だと私は思います。今日のブログは少し自己中心的で理解できないかも知れませんが、報告をする私としては悩んでいます。

確証を得た視察

[ 2015年2月25日(水) ]

今回は、熊本県水俣市と大分県日田市を視察地に選び、会派として追いかけている環境問題を中心に勉強してきました。水俣病の今も続いている悲惨な現状には心が痛みましたが、水俣市は環境先進地に生まれ変わっています。

水俣市の環境問題への取り組みは全国でもトップレベルとは聞いていましたが、ゴミの24分別には度肝を抜かれました。ゴミを資源として徹底的に再利用することを実践されています。私たちは瓶の再生工場を見せていただきましたが、出来たら良いなということを全て実践されている田中商店さんには、脱帽です。

どうして環境に取り組む必要があったのか、それは、水俣病です。市民の意識を変える必要があったからです。受け身だけでは物事は解決しないということが水俣病から分かったのだそうです。今では、水俣湾はきれいな澄んだ海になっていますが、当時の水銀を含んだ汚染土は埋め立て地に残っています。

日田市では、生ごみを主原料としたバイオガス発電を視察しましたが、視察に来た自治体で同様の事業を始めた自治体は皆無だとおっしゃっていましたが、庄原市でもやってみたいすね。良いことずくめなのに何でしないのだろう?当時の市長が素晴らしかったから出来たでは、違う気がするな。

そして、日本フォレストさんが運営されているグリーン発電大分を視察した訳ですが、発電規模以外はほぼ私の理想形でした。荒れた山を何とかしたいという社長の思いからスタートした事業だそうですが、営利抜きの事業と感じました。それは、しっかりとした本業があるからこそ可能となるのです。日本フォレスト

勉強になりました

[ 2015年2月21日(土) ]

昨日は、広島県議会に傍聴に行ったのですが、一問一答方式と一括質問方式の対極を見ることができました。最初に中原議員の一問一答、次に小林先輩の一括質問、共に見応えがありました。

どちらが良いかと聞かれれば、どちらも良いとしか答えようがありません。一問一答方式は内容を深めるという点では聞いている方には分かり易いと言えますが、問題は答弁です。特に昨日の質問は土砂災害でしたので、広島市との関係から慎重な言い回しが多く、逃げの答弁だったと言えます。これが二重行政の問題点かとも感じました。

さて、小林県議の一括質問ですが、独演会という雰囲気でした。中山間地域の問題点を列挙しながら知事部局を質したのですが、一括ですから、質問時間が長いために緊張感が伝わってきません。しかし、答弁は丁寧です。つまり、通告している訳ですし、追加質問は出ないのですから。でも、答弁内容は今日の中国新聞の記事ですからね。

私が勉強になったというのは、県議会の場合は、事前折衝が決め手だということが理解できたことです。県議は市議よりも完全なロビーストだということです。特に小林県議は、庄原市から出ている唯一の県議ですからね。昨日も冗談で、県北部出身の3人の県議は団子三兄弟と表現されていましたが、中山間地域の問題を語る県議は外にはいません。

議会とかみ合わない執行者

[ 2015年2月19日(木) ]

議会と執行者というものは、かみ合うことが良いとは思わないが、かみ合わないことも困ったことだと思う。前政権とは対立ばかりしていた私とすれば、どうってことないのだが、前政権と仲が良かった議員さんは困惑している。

前政権では、どんなに素晴らしい提案をしようが、「それは、林さんのお考え」と一蹴されていましたが、私は何度でも根気よく提案し続けたものです。その姿勢は今も同じですが、今は熱心に職員に提案内容を話して理解を得る努力を続けています。職員の親分は首長ですから、私は説得する努力を続けるしかありません。

そして、議会として何ができるかを絶えず考えて行動するようにしています。今日も同僚議員と話したのですが、議会は議決権をもっていますので、天下の宝刀は、執行者提案を否決することができます。これはあくまでも、議論を尽くしてどうにも溝が埋まらない時の手段ですが、やる時はやるよと時々は言っておく必要があります。

こんなことを書けば、「何かあるのか」って思われるでしょうが、どうでしょう。市民の負担が増す案件が提案されますが、本当にこれで良いのかと思っています。引き上げ反対は簡単に言えますが、何故、引き上げる必要があるのかを徹底的に分析し議論する必要があります。しょうばら健康一番!

クローズアップ現代

[ 2015年2月18日(水) ]

昨夜7時30分からのNHKの番組「クローズアップ現代」で、主にチップによるバイオマス発電の取り組みが紹介されました。全国各地に発電所が建設され一斉に稼働を始めると、材料のチップの争奪戦が始まるという内容でした。

日本の山には確かに木は植わっていますが、その木を伐って搬出してチップにするとなると話は別です。先ず、殆どの山に入る道がありません。全国各地に計画されているチップ発電所は10や20ではありません。その規模も、1万KWとか1万5千KWのメガ発電所が主流です。

私が前から言っているように、ドイツが歩んだ道を日本も歩む訳で、チップが集まらない発電所は破綻します。岡山県真庭市のチップ発電所は、材料の調達計画を年月をかけて練り上げた後に、工場建設の段階に進んだのです。林野庁の担当者は、何の問題もないと平気な顔で言っていましたが、大嘘つきです。

何度も私が書いているので、「またか」と思われるかも知れませんが、山の中に無理のない規模の500KWまでの小さな発電所を作り、電気と熱で地域のエレルギーを賄うのが正解です。売電目当ての発電所建設では駄目です。地産地消のエネルギーへの取り組みこそが中山間地域を元気にする切り札といっても良いでしょう。