― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年2月21日(土) ]
昨日は、広島県議会に傍聴に行ったのですが、一問一答方式と一括質問方式の対極を見ることができました。最初に中原議員の一問一答、次に小林先輩の一括質問、共に見応えがありました。
どちらが良いかと聞かれれば、どちらも良いとしか答えようがありません。一問一答方式は内容を深めるという点では聞いている方には分かり易いと言えますが、問題は答弁です。特に昨日の質問は土砂災害でしたので、広島市との関係から慎重な言い回しが多く、逃げの答弁だったと言えます。これが二重行政の問題点かとも感じました。
さて、小林県議の一括質問ですが、独演会という雰囲気でした。中山間地域の問題点を列挙しながら知事部局を質したのですが、一括ですから、質問時間が長いために緊張感が伝わってきません。しかし、答弁は丁寧です。つまり、通告している訳ですし、追加質問は出ないのですから。でも、答弁内容は今日の中国新聞の記事ですからね。
私が勉強になったというのは、県議会の場合は、事前折衝が決め手だということが理解できたことです。県議は市議よりも完全なロビーストだということです。特に小林県議は、庄原市から出ている唯一の県議ですからね。昨日も冗談で、県北部出身の3人の県議は団子三兄弟と表現されていましたが、中山間地域の問題を語る県議は外にはいません。
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