― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
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庄原市の持続可能性[ 2026年2月25日(水) ]
先ほどまで友人と庄原市の持続可能性について話していました。旧庄原は合併20年で約2割の人口減だけど、旧町は4割から5割減っています。これから先、20年を考えると恐ろしくなりました。
合併20年の検証もろくにせず、第3期庄原市長期総合計画を立案することの危険性を指摘してきていますが、執行機関も議会も危機感がなさ過ぎます。西城自治振興区の講演でも、西城は崖っぷちにいますよと言いましたが、これまでと同じことをしていては明日はありません。
旧庄原が残れば良いんだという意見もありますが、それでは何のための1市6町の合併だったのでしょうか。自治振興区制度は役に立ったのでしょうか?支所は機能を発揮したのでしょうか?答えは、NOです。つまり、行政は失敗しないを地で行っただけのことです。世の中、どこも少子高齢化なんだと。
新たな住民自治の仕組みを開発してみようと誰も思わないのでしょうか?前例踏襲に慣れ親しんだ行政マンと慣らされた住民は、自治という言葉も忘れ去ったのでしょうか?パッシュファミリー冒険記を読んで感じたことは、日本人は金太郎飴に慣らされてしまったということです。
栄枯盛衰とは根本的に異なることを理解して欲しい。私が言っていることは決して大袈裟なことではありません。
パッシュファミリー冒険記[ 2026年2月24日(火) ]
本屋の「ほなび」さんが企画したパッシュファミリーの講演会が1月31日に庄原でありました。スイスから自転車でニュージーランドを目指すという信じれない様なことをしたパッシュファミリーの冒険物語でした。
詳しくは「私たちは遊牧民として生きることにした」というぞうさん出版の本を読んでいただくのが一番ですが、私が講演で彼らを知ったことで、本を読みながら私も冒険旅行をしている気分になったことを少しだけ書かせてもらいます。ファミリーとありますが、最初はセリーヌとグザヴィエのカップル2人でスイスを出発しました。
講演会には、長女ナイラ(12歳)と次女フィビー(8歳)と両親の4名が登場しましたが、娘2人は旅の途中で生まれたのだそうです。そもそも、2010年にスイスを出発して3年かけてニュージーランドに行くという計画だったのですが、未だに旅は続いており現在は安芸太田に滞在しています。
アルプスの山岳コースや砂漠を本当に自転車で走るなんて普通の人は考えないことを彼らはやったのです。それも紛争中の国々を怯えながら走り、現地の人々の接待を受けながら、カザフスタンからロシア経由でモンゴルに入り、やがて中国、韓国を経由して日本にやって来ました。
彼らの旅を可能としたのは体力や精神力は当たり前ですが、「諦めない心」があったからです。諦めない心とは、全てを信じきることだと思います。私が彼らの冒険の中で重要と思えたことは、彼らが現地の言葉を使う努力をしたことです。そして、疑いを持たず相手の懐に入ることだったのではないでしょうか。
読まない人には分からないでしょうが、面白かった。是非、あなたも読んでみて下さい。
昨日は勉強会[ 2026年2月22日(日) ]
昨日は東城で「亀山塾の勉強会」がありました。去年から般若心経を勉強しているのですが、面白いというか、意味も分からず朝に夕に般若心経を唱えていた私は何だったんでしょうと自問自答しています。
昨日は先ず、丙午の講義からで、十干と十二支の組み合わせで60年に一度巡ってくる年で、今年がその丙午です。「女性が気性が荒くなる」という迷信から出生数が激減した歴史があるそうです。十干と十二支の組み合わせの説明は割愛しますが、(習ったのですが、)説明できるほどの能力を持ち合わせていません。
しかし、丙午の講義は分からないなりに非常に興味深いものでした。何度読み返しても、分かった様で分からないものです。チャンスの年と考えることも出来るそうですが、高市首相がそうだということではありませんが、上手くいけば成長できるが、内部から造反するものが出る可能性もあるそうです。
ギャンブルする年であるのかも知れませんが、慎重に事を運ばないと急転直下ということも起こることもあるという不確実な年とも言えるそうです。早速、今朝の新聞にそんな雰囲気の記事がありまりましたね。さて、般若心経の講義ですが、これはひたすら、「空、空、空」の世界を目指すものと捉えています。
比叡山の話もあり、お釈迦様の話から親鸞さんなど、聞いている時は、「なるほど」なんですが、しかし、面白い。
感動こそ人生[ 2026年2月19日(木) ]
昨年1月2日に91歳でお亡くなりになった鍵山秀三郎さまの追悼集「感動こそ人生」を、友人の足立進さんが送って下さいました。鍵山さまに出会ったことで私の人生は大きく変わりました。政治の道もそうです。
広島空港で偶然、鍵山さんにお会いした時、「林さん、青島ビールを飲みませんか」と声を掛けていただきました。中国掃除に学ぶ会での定宿であるレイシビンカンの食堂で、鍵山さんを囲んで談笑しながら青島ビールを飲むことが慣例となっていました。普段の講演では聞けないお話ばかりで、今では私の宝といえます。
鍵山さんは人に喜んでもらうことをするのが自分の使命だと思われていました。ですから、気づきの人でした。話を戻します。偶然に同じ飛行機だったのですが、羽田から不慣れな私を目的地まで案内して下さいました。私は空港には秘書の方がお迎えに来られるとばかり思っていましたが、大抵、一人での移動だったみたいです。
三次高等学校での掃除に学ぶ会に鍵山さんが参加されたことがありますが、家内の実家のお好み焼き屋での反省会に鍵山さんも参加され、勘定の時に、「これくらいは持っていますから私に払わせて下さい」には、一同大笑いでした。終わった後、義姉に、「今の人がイエローハットの創業者よ」と言ったら、目を丸くしていました。
本当に様々な思い出があります。掃除に学ぶ会での出会いは一生涯の出逢いとなっています。
鍵山秀三郎さま、本当にありがとうございました。
厳しく指摘しました[ 2026年2月18日(水) ]
西城自治振興区から、人口減少の実態について話して欲しいと依頼があり、昨日の講演会となりました。合併時と比較すると西城町の人口は20年間で1885人減少しており増減率が-40%となっています。(2005年4705人、2025年2820人)
高齢化率も41.3%だったものが55%となり58.8%の比和の次に高い高齢化率となっています。旧町平均高齢化率53%は「限界集落化」が急速に進行していることが見てとれます。ちなみに旧庄原は38.9%です。市の公式統計は各自治振興区単位までしか発表になっていないことが実は大きな間違いだと私は考えています。
ですから、今回は西城と八鉾自治振興区の各自治会の0-19歳、20-64歳、65歳以の人口構成比率や世帯数、高齢化率、増減率等の推移を、合併時、10年後、20年後の数値に落し込み可視化して説明しました。そこから何が見えてきたかですが、合併時の0-19歳の人たちの多くが地元を離れていることが明らかになりました。
ですから、このまま減少を続ければどうなるかは自明の理です。そして、問題は自治会間で明らかな差が出ていることです。住む地域を集約することを真剣に考える時代に入っていることを自覚しなければなりません。田舎の少子高齢化は厳しい現実を突きつけてきます。
さて、私はどんなアイデアを自治会長たちに示したでしょうか?田村自治振興区長が、「新たな西城の動きを始める時が来た」と呟かれましたが、動かないと崖から落ちるだけです。
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