― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
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在宅介護に思う[ 2025年12月15日(月) ]
今日は庄原赤十字病院に母親を連れて行きました。常時オシメをしている関係で膀胱炎になり易いのですが、今回は中々症状が改善しないので泌尿器科で検査を受けることになりました。
服薬しても血尿が出るので、母親も心理的に塞ぎ込む様になってきていました。掛かり付け医の先生に相談しながら母親の介護をしている訳ですが、時には専門医の出番となります。検査中も私がずっと付き添っていたのですが、看護師さんが、「102歳にはとても見えないけど、何歳で止まっているのかね」と言われました。
私はとても100歳超えなんて無理ですが、やはり母親は、内臓や心臓が丈夫ということなんだと思います。今日から1週間、経過観察のためのバルーンカテーテルでの排尿となります。本人は管が気になって仕方ないみたいですが、何とか乗り切ってくれるでしょう。
私も介護が段々と板についてきたというか、母親だから分かるという部分が大きいと感じます。介護の専門職の方々には本当に頭が下がります。仕事だからできるというものでは決してありません。私も家内と一緒に在宅介護を極める覚悟です。
漆の苗木を移植しました[ 2025年12月14日(日) ]
本来なら日曜日に苗木の移植作業等を行う予定だったのですが、雨との予報から急遽、昨日も作業することにしました。先週も作業していたので、段取り良く移植作用と忌避剤散布が4時には完了しました。
漆は本当に分からないことばかりです。3年経った漆でも場所により成長がまるで違います。最初に移植した実生からの漆は二股になったものが多く、「何で」って皆で話しましたが、理由は分かりません。品種なんでしょうね。昨年からは太子という品種を植えていますが、これは成長が早い品種だと思います。
昨年から移植の際に牛糞堆肥を少し入れる様にしていますが、これは効いている様に思います。昨日も議論となったのは、忌避剤で本当にシカの食害を防げるのかということです。保護カバーがあれば確実に防げますが、雑草がはびこり漆の成長を妨げてるというのが私の推論ですが、半分半分で比較することになりました。
今回、初の試みとして山肌に漆の苗木を植えてみました。漆掻きのことを考えると山肌に植えることは効率上は良くないのは分かっていますが、大径の漆に成長するのではという一種、ギャンブルです。作業しながら話し合ったのですが、稲作ならほぼ同じ作業でお米ができるけど、漆は土地により毎回が試行錯誤だと。
忌避剤の効果がなく皮を食べられたら全滅となりますが、効果があることが分かれば、カバーをする必要がなくなります。ただ、漆でのデータは無いので、試行錯誤は続き、漆掻きができる様になれば私たちは漆の先生です。
寒い![ 2025年12月12日(金) ]
どうしたんだと言うくらいに「寒い」。近頃は、体温調整が難しく、服を着たり脱いだりしているが、高齢者の皆さんは自分では調整できないので周りの人が気にかけてあげて下さい。
我家の102歳のお袋さん、風邪だけはひかせない様にと注意しています。インフルエンザの予防接種にも連れていきましたが、風邪は万病のもとと言われるほどですから、罹患したら中々回復しません。私も古希を迎えた高齢者となっていますが、私が風邪をひく訳にはいきません。
帰宅したら、手洗い、うがいを励行しましょう。そして普段過ごす部屋には空気清浄機、加湿器が備えてあれば良いと思います。そして食事は栄養価の高いもの、身体の暖まるもの等を摂るように心がけ、十分な睡眠が大切です。と書きながら、近頃の夕食は鍋ばかりですが、どうしてもお袋中心の食事になります。
暖かいところから寒いお風呂やトイレに行った際に起きるヒートショックは怖いですね。これからドンドン寒さが厳しくなっていきますから、注意しましょう。毎日同じ様に寒いのでればそれなりの服装で過ごせますが、時として太陽が顔を出して暖かくなる時があるから難しいのです。
地震の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
会議でした[ 2025年12月11日(木) ]
今年最後のダスキンの会議が尾道でありました。行きは尾道松江線で行ったのですが、帰りは地道を帰ってきました。先月の三原の忘年会の翌朝も地道で帰りましたが、車も少なくリラックスできます。
年齢を重ね、自動車道を運転するのが少ししんどくなってきました。特に尾道松江線は対面通行ばかりですので、やはり気分を使います。片側2車線であれば走行車線を走れば楽ですからね。私はサラリーマン時代、庄原・尾道間を良く走っていました。ですから、地道を走ると懐かしくもあります。
昔から良く食べていたラーメン屋があるのですが、昨日は閉まっていました。一時は、各地に支店を出しておられましたが、今は本店だけになったみたいです。栄枯盛衰ではありませんが、多店舗を維持することは難しいことです。ダスキンはフランチャイズですが、ノウハウだけでは運営できません。
世羅のお菓子の大手門に寄って大福等を買いましたが、立派な新店舗となっています。意外と知られていませんが、この会社は他社のお菓子の餡の製造もされています。旧店舗の時には、そんなお菓子も販売されていました。生業から企業化されたお手本の様な会社です。
中国との関係は複雑怪奇[ 2025年12月9日(火) ]
自衛隊機に中国軍機からレーザー照射があったとの報道ですが、所謂、ロックオンの手前ということで次は攻撃するぞとの脅しと考えられています。偶発的ではなく、恣意的であろうと思いますが、危険極まりない。
高市総理大臣の台湾有事発言に端を発した今回の日中問題ですが、想像以上の中国の反応に日本国政府は対応に苦慮しています。アメリカは自国のことが最優先ですから、日中の仲立ちなんてサラサラする気はなく、防衛費を増額して武力には武力で対抗することしかないと突き放しています。
一方、経済界からすると、中国には多くの日本企業が進出しており、中国人も雇用していますので、関係の修復を望んでいるのも事実です。ヨーロッパやアメリカは中国から遠く離れていますが、日本国の目の前を空母が悠々と戦闘訓練していることは、「台湾のことは言うな」との圧力でしかありません。
大韓民国は今回の件を静観していますが、戦争で分断されていながら「戦争に勝った国」ですから日本とは立場が微妙に違いますが、日本の植民地であったという事実を言い続けています。つまり、中国と同様に日本帝国主義による支配から戦後復興を遂げたというのが共通認識だと思います。
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