機械だって暑さに弱いみたいです

[ 2025年6月30日(月) ]

昨日の漆畑の草刈のことは書きましたが、組合で管理しているハンマーナイフモアーが草刈りが終了すると同時にエンジンが停止しました。滅茶苦茶大草の中を酷使したことで壊れたと思ったのですが、オーバーヒートでした。

背丈ほどもある複数の種類の雑草が一面に生えている中に機械を入れたのですが、何度もエンジンが止まりかける度に走行を停止しては回転が上がるとクラッチを入れるを繰り返して何とか刈ったことにしたのです。機械を道路に出した途端に、「ストン」と停止して何度リコイルを引いてもかかりませんでした。

今朝、農機修理の方に来てもらい一緒に現場に行きましたら、「オーバーヒートじゃ思う」と言われました。そして、リコイルスターターを引くと、「パンパンパン」と一発でエンジンがかかりました。昨日も機械が、「もう休ませてよ」と言っている感じだったものを無理矢理こき使った私が悪かったのです。

大昔、空冷のホンダZに乗っていましたが、広島市内で渋滞につかまりエンストしたことがありますが、それ以来のオーバーヒートです。エンジンがオーバーヒートするくらい暑かったのかも知れませんが、人間もヒートし過ぎないように休みながら働きましょう。人間の私も昨夜は疲れ果てて9時間睡眠をとりました。

 

今朝も草刈でした

[ 2025年6月29日(日) ]

昨日は家の周りの草刈をしましたが、今朝は漆畑の草刈を仲間たちと午前7時から行いました。今日の圃場は山を開墾した畑だったので、平地部分が結構広く刈りやすく2時間半ほどでキレイになりました。

草刈りはできましたが、肝心の漆の成長はイマイチで、どうしたものかと皆で悩んでいます。恐らく開墾地で高台ですから水分が足らないのだと思いますが、2年後くらいには決断する必要がでてくるかも知れません。思い切って漆から他の景観樹木に植え替えることを。

この前の反省会の時に、「漆を植えとるけど、ええことにはならんじゃろう」と〇〇に言われたから、「意地でも漆を成功させてやる」と仲間が息巻いていましたが、「周りの人たちは興味深々で漆畑を眺めているんだ」と改めて感じた次第です。隣に蔵が建てば腹が立つではありませんが、蔵が建ちますかね?

私たちは一攫千金を狙って漆を植えているのではありません。動機は、有害鳥獣対策からです。田圃に隣接する山のバッファゾーンを整備しましたが、何も植えないと直ぐに山に戻ってしまいます。そこで、イノシシが嫌う傾向にある漆を植えることにしたのです。漆は広葉樹ですから、成長していくと下草が生えなくなってきます。

理想と現実の狭間でもがきながら漆に挑戦している私たちですが、地域を思う気持ちは強くなり、仲間の絆も強くなり、何の見返りも求めず、ただひたすら草刈に汗を流す、そんなストイックな活動に励んでいます。

 

予想的中

[ 2025年6月27日(金) ]

昨日、梅雨明けかなと書きましたが、本日付で気象庁が西日本は梅雨が明けたと発表しました。統計の残る1951年以降で最も早い梅雨明け(6月は初)だそうですが、梅雨の期間は過去最も短い19日間とのことです。

これらの記録も地球温暖化の影響なんでしょうが、季節がずれてきているというか、昨日のニュースで、東京が東南アジア化してきていると言われていました。これってヒートアイランド現象もあるのでしょうが、このまま暑くなっていくと、田舎に疎開しなければならなくなりますかね?

田舎も昔に比べるとかなり暑くなっていると思います。高野町でも今はエアコンは当たり前になってきたと友人が言っていましたが、47年前には高野町にはクーラーが1台も無かったのです。私が営業で高野に行っていた時、ある病院にクーラーが設置され、まちの噂になったことを今でも覚えています。

昨日も稲のことを少し書きましたが、野菜も暑すぎると高温障害が発生します。となると、またしても野菜が高騰してお料理にも影響してきます。そういえば、冷凍野菜が冷凍技術の進歩で相当に普及してきているそうですね。これまで冷凍できなかったキュウリができる様になったとか。

日本には四季がありますが、過去形になっていっているのかも知れません。昔は野菜でも旬がありましたが、今は何でも年中手に入ります。外が暑かろうが寒かろうが、家の中に居ればエアコンで年中快適です。アメリカのニューヨークでは10年に1度の猛暑だそうですが、近年の熱波は命に関わる問題だそうです。明日は我が身?

 

真夏です!

[ 2025年6月26日(木) ]

午前中、屋外で肉体労働をしていたのですが、梅雨があがったのかと思いました。つまり、暑さが違います。日曜日の漆畑の草刈作業は本当に大変でしたが、違いは湿度ですかね。

昨日のゲリラ豪雨、降ったと思ったら晴れ間が広がり、また降る、また晴れるの繰り返しでした。九州や東日本は大雨が降っているみたいですが、西日本はどう表現したらよいのか分かりませんが、コロコロ変わる天気といえます。梅雨明けが近いという予報もありますが、予測不能のト〇ン〇みたいです。

皆さん、田圃の稲を見て下さい。青が濃くなり黒々と見える程、グングン成長しています。高温が続くと稲の積算温度にも影響を与えるのでしょうが、今年も猛烈な高温になりそうですから米の品質や味はどうでしょう。米不足と言われていますから、相当早くに新米が出回ると思います。問題は、価格です。

話は変わりますが、庄原市議会の一般質問、3日間で16名の議員が登壇しました。現在は五島議員がトリで質問していますが、冒頭、「皆さまお疲れと思いますが」と枕詞を述べていましたが、執行機関の人たちはクタクタという表情を浮かべておられます。八谷市長も、「これが噂の一般質問か」と思われたかどうか?

大体、50名前後の人たちがYouTubeで傍聴されていました。公共施設(支所や振興センター)で傍聴されている方もあるでしょうから、100名くらいの人たちがネット傍聴者だと思います。私は議員の通信簿をとブログに書いていますが、先ずは市民の皆さんが議場やネットで傍聴されることが第一歩です。

 

 

 

ワクワクする一般質問

[ 2025年6月25日(水) ]

YouTubeで庄原市議会の一般質問を傍聴させていただきましたが、「ワクワクする一般質問」になっていないと、偉そう言わせていただきます。聞く人、答える人では、言葉のキャッチボールでしかありません。

自分の議員時代を振り返ってみて、「ワクワクする一般質問」だっただろうかと自問自答していますが、やってる自分はワクワクしていました。今にして思えば、一般質問を楽しんでいたと思います。私が議員になって直ぐから言っていたことは、「お互いの一般質問をチエックしましょう」です。

このことが正解であったことが確信できたのは、法政大学教授の土山希美枝さんの議員研修を受けた時です。各地の議員を5~6名のグループに分けて、失敗した一般質問と思えるものを各自が皆さんにプレゼンします。そのプレゼンに対してメンバーがアドバイス(修正)していき、質問力を高めるやり方を習得していくのです。

「行政は間違わない」という大前提を突き崩すには、議員はFACT(事実)を積み上げていくしかないのです。「やりますと言ってたけど、できていない」のであれば、出来ていないが事実です。ですから、早く自分の得意分野を確立して体系だった質問を心がけるべきです。今日の1番目の議員の質問が正にそうでした。

明日は新人議員4名が連続して登壇され執行部を質されます。「ワクワクする一般質問」、期待しています!