― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2024年11月7日(木) ]
今日の中国新聞に来年の庄原市長選に立候補しようとする八谷恭介氏の記事が載っていましたが、親父の文策氏とは長年一緒に市議会議員として活動していましたので恭介氏も良く知っている間柄ではあります。
私は普段から、「恭介」と呼んでいますのでブログで、「恭介」と書かせていただきますこと、お許し下さい。親父の文策さんはどこに行っても、「文策です」と名乗る気さくな親父ですが、息子もそんな親父を見て育っているからか、「恭介です」が普段の挨拶スタイルです。
文策さんは東京農大で林業を学びましたが、彼の祖父正義氏は北海道大学で林業の教授をされていましたし、恭介も現在、備北森林の組合長を務めていますのでDNAに林業が刷り込まれていることは間違いありません。そうそう、文策の祖父正義氏は旧庄原市の第二代市長を務めておられます。
ブログのタイトルを「始まりましたね」としたのは、市議会議員に立候補するぞという人たちも動き始めましたし、市長選も立候補者の態度表明となり一気に庄原市は選挙モードです。地域政党きずな庄原議員団として、「立候補しましょう」キャンペーンを打っていましたので、そういう意味ではやや満足しています。
「やや満足」とは、始まったばかりですからね。来年4月の選挙まで5カ月を切る状況ですから、かなりの速度をもってやらないと新人候補には厳しいと思います。また、引退するか現役続行かで悩んでいる人たちには、「決断の時」が迫ってきています。これから各地でふるさと祭りが始まりますが、第一ラウンド開始です。
[ 2024年11月5日(火) ]
定例の街宣は第一月曜日ですが、昨日はハッピーマンデーでお休みでしたので今日が街宣となります。先ず、午後5時から板橋町にあるカレー屋の駐車場で行い、30分後にジョイフル駐車場へ移動して行います。
会派視察でくたびれていたところに、昨日と一昨日の漆畑の草刈と生育調査で、今日は本当にクタンクタンです。街宣って人前で演説することですが、街頭宣伝活動の略ですからただ話せば良いというものではありません。先の衆議院選挙について話したいし、来年の庄原市議会のことも話したいし、考えながらブログを書いています。
そうだ、先の会派視察の報告をすることにしましょう。内容は今は内緒ですが、YouTubeにアップしますので録画で確認下さい。偉そう書いていますが、考えていたことと実際に話す時になると相当に内容が変わることあります。4人で街宣するので、先に話されたら変えなくてはならなくなることも往々にしてあります。
予想ですが、國利議員は女子サッカーと農業、定住についてかな?徳永議員は、間違いなく大糸線と芸備線についてだと思います。五島議員は、越後妻有の大地の芸術祭についてです(キッパリ)。じゃあ私は何?インバウンドについて、今回の視察中に出会った外国からの旅行者あるあるもええな。
越後の山の中まで外国人のツアー客が来ている現実には驚きました。答えは、仕掛けです。満足して帰られているみたいですから、更に驚きです。よし、これでいきます。
[ 2024年11月2日(土) ]
地域政党きずな庄原議員団の4名で10月29日から2泊3日のかなりハードな視察に行って来ました。今回は新潟県のNPO法人越後妻有里山協働機構が中心となり、女子サッカー選手が地元農家で働きながら「なでしこリーグ」を目指しているという夢の様な現実を視察研修することと、全国ワースト5位のJR大糸線の各種取組を実際に列車に乗ってみることで何かしらの気づきがあれば芸備線に活かしたいという思いから現地視察に行った次第です。
詳しい内容は視察報告書にまとめることとなりますが、FC越後妻有(つまり)の選手はNPO法人越後妻有里山協議機構の社員という位置づけだと聞いた時には、「本当に」って驚きました。ですから、どちらかというと、農業が本業ということみたいです。現在、11名の選手が農業に携わりながらサッカーをしています。
FC越後妻有の監督からお話を伺ったのですが、正直、理解に苦しむ内容が多々あったのは事実です。上部の色違い部分をクリックしていただくと概要が見えるページに行くことができますが、恐らく読まれても、「分からん」が多いと思います。「何のためにサッカーをするのか」がヒントですが、元サッカー小僧の國利議員は理解できたそうですので、チャンスがあれば彼に直接聞いてみて下さい。私は未だ理解できずです。
今回の「NPO法人越後妻有里山協働機構」は予想を遥かに超えた規模のNPO法人でした。年間交流人口50万人超であることは下調べで分かっていましたが、実際に現地に行き多くの外国人観光客等を見るにつけ、明確なコンセプトと実行力に脱帽でした。真似てもできるものではない程のものです。決してお金ではない世界です。
続いてJR西日本大糸線ですが、最初から大糸線に乗車することが前提でしたので、宿泊ホテル近くの姫川駅を午前6時5分発の列車に乗りJR東日本の南小谷駅まで行き糸魚川駅へと帰ってきました。行きは、外国人旅行者2名、山登り客1名、鉄道愛好家1名、高校生1名、+我々4名のお客様でしたが、運転士さんが、「今日は何事かと思いました。普段はほぼゼロ人ですから」と真顔で言われました。南小谷駅からは電車となり、長野県の高校に通う生徒が10名程度乗車するそうです。芸備線と違い通学は少ないのですが、昼の時間帯は山目当ての観光客が乗車されるのです。皆さんも聞かれたことがある、「白馬」「乗鞍」です。帰りのお客様は、我々4名+鉄道愛好家1名の5名でした。沿線駅からは誰も乗られません。
糸魚川駅に到着したのですが、新幹線が開通しており、駅から日本海が眺められるという先ほどまでの山の中とは全くの別世界と感じました。そして糸魚川市役所へと向かい、交通課(JR担当部署)の担当の方々から大糸線の現状等について説明を受けましたが、同じ悩みを抱えているということから妙な親近感が生まれ、かなり突っ込んだ質疑の展開となりました。私は朝に乗った列車の運転士さんが言われた、「新潟県と長野県が乗り入れているけど、自治体が異なるということは、文化風土というか県民性等もあるので、(JR西日本とJR東日本)考え方の違いがあるのではないでしょうか」には、妙に納得した私でした。
これから視察報告書を纏めまることになりますが、女子サッカーは理想ではあるが、どこでも誰でもは出来ないという変な確信を持ちました。地域が本当の意味で一体となったものでないと無理でしょう。話が飛ぶようですが、「DMO」はこうあるべきというものを見た思いでもあります。JR問題は、「内部補助」というものを崩そうとしたことが間違いであったと私は考えます。鉄道は繋がってこその鉄道です。
[ 2024年10月28日(月) ]
昨夜は奥さんと、「佐藤さんは何時頃に当選が決まるかね」って言いながらNHKを観ていると、午後8時になると同時という感じで、岸田さんの次に、「佐藤公治当選確実」のテロップが流れましたので、二人して拍手しながら、「佐藤さん、やったあ」って大喜びしました。
「早かったね」ってテレビを観ていると、佐藤さんの尾道のホテルには殆ど誰もいない状況でしたので、本当に予想外の超早い当確だったことを実感しました。そして次々に流れる報道で徐々に状況が理解できてきました。私は他に気になる候補もおらず、疲れていたので早めにシャワーを浴びて寝ました。
原因は、県大の大学祭で同窓会支部(徳永支部長)の焼き芋販売の手伝いを朝からしていたからです。学生時代に八百屋や果物屋で店頭販売していた経験があり、「議員を辞めても飯が食えるね」って褒められるほどの量の焼き芋を販売しましたが、千林商店街での戸板1枚の商売を思い出しました。(ダイエー1号店と競争していました。)
さあ、これから広島に出張です。明日からは会派視察です。
[ 2024年10月25日(金) ]
広島県内陸部振興対策協議会の会議で県庁に行きます。この協議会は、県内内陸部にある市町相互の緊密な連携を図り、諸施策の改善向上を期し、内陸部地域の繁栄と発展を願い組織されたものです。
現在、庄原選出の小林県議が顧問、三次選出の下森県議が会長ということで活動しています。各市町から上がって来た各種要望等を会として取り纏め、広島県の執行機関に要望するということが主たる活動内容ですが、県議が前面に出る協議会ですのでかなりの効果を発揮しています。
この会の歴史は結構古く、県議会議員の数も少なく、内陸部の声が届きにくいということから組織されたと聞いて言います。陳情行政と揶揄されますが、多段階での要望事項を収斂して国に届けるという仕組みは昨日や今日、出来上がったものではないことが理解できます。恐らく、官僚機構が編み出したのでしょうね。
言う方も言われる方も、バラバラではどう集約すればよいか困惑しますが、組織があれば割と楽に集約できます。この協議会は平場の議論の積み上げが基本であり、降ってわいた様な要望等はまずあり得ません。だから長い歴史があるのです。ただ、いつまでも協議会が要望するというスタイルはそろそろ卒業すべきではあります。
これが約2年間メンバーの一員として出席してきた私の感想です。無くて当たり前とならないと、これが政治と勘違いする人が減ることはないと思います。誤解されても困るけど、内陸部の声が中央には届きにくいのは事実ですというか、聞こえない振りをしているのかも知れません。田舎政治家の独り言でした。
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