明けましておめでとうございます

[ 2025年1月1日(水) ]

お正月といっても普段と何も変わらない私としては、いつも通りブログを更新することにします。今年一番に感じたことは、年賀状が少なくなったことです。63円から85円へと大幅値上げとなったことが決定打です。

多くの方々から、「年賀状じまい」のご連絡をいただきましたが、今年来た年賀状に「やめることにします」と書かれている方も多かったですね。家内とも話したのですが、来年はもっと少なくなるだろうと。九州に住んでいる友人はわざわざ電話をかけてきてくれ、「ごめんなさい」と言ってくれましたが、声が聞けて嬉しかったです。

今年も例年通り金光教庄原教会に家内と元旦参りしましたが、総代長から、「林さん、議員をやめられるそうですね。若いのだからもっとやって欲しい」と言われましたが、「70歳ですからね」と申し上げました。議員のなり手不足が言われていますが、私はなり手(希望者)はいるけど、応援する人がいないが正解だと思います。

庄原市議会の現職議員さんも色々な背景を持っておられます。「清濁併せ吞む」という言葉がありますが、私も議員に成りたての頃には良く言われたものです。私は議員に成りたいと思っている人には、「好きな様にしなさい」とアドバイスしています。やってみなければ分からないことばかりだからです。

今回私が聞いている立候補予定者の中に女性が1人もいません。「人口の半数は女性ですが」と、良く一般質問で言われていますが、まだ間に合います。女性の皆さん、議員に立候補しましょう。気持ちがある方は何なりとご相談いただければ、議会の仕組み等についてお話させていただきます。

選挙に関するハウツー本は沢山ありますが、議会運営に関するものは殆どありません。私も議員のハンドブック的なものは結構揃えていますが、その議会独特の慣例等は現場学習となりますので、議員の力量と議会事務局の力量で綱引きとなることもあります。この時には過去の事例をどれほど研究したかで勝負が決まることもあります。

庄原市議会議員に興味がある方、市議会議員になってみたい方、何なりとご相談下さい。

さあ、選挙の年がやってきます

[ 2024年12月31日(火) ]

庄原市内でかなり噂になってきている、「庄原市議会議員選挙」がいよいよ始まります。「庄原市議会議員選挙に立候補してみませんか」キャンペーンを地域政党きずな庄原が頑張った成果かどうかは分かりませんが、選挙戦のやり方そのものも様変わりしてきています。

従来の地域を代表して立候補というスタイルが主流であることは変わりませんが、地域を挙げて応援するということはほぼなくなりつつあると思います。これは合併して20年経過したことにより地域(自治振興区)間競争意識が段々と薄れてきたからではないでしょうか。それと、旧町という意識も薄れてきていますね。

地域政党きずな庄原の考え方が支持されたことで多くの新人が手を挙げたと私は勝手に思っていますが、新しい発想で新たな庄原市を創っていく気概をもった新人たちだと確信しています。人口が1000人を割る様な旧町も現れてきていますが、どうして合併したのか、合併の目的はなんだったのでしょう。

庄原に住みたいと支持されるまちに変わらなければならないのです。島根県海士町の「ないものはない」宣言は、「すべてある」「なんでもある」宣言なんです。私は2度も海士町を視察研修に行きながら、真似すらできませんでした。「真似ることは最大の創造」という言葉がありますが、徹底的に真似ることです。(色違い部分をクリックです)

候補者の話を良く聞いて下さい。本物かどうか見極めて下さい。あなたの1票が庄原市を生まれ変わらす1票となります。できるだけ選挙に関わって下さい。本気で庄原市の将来を託せる人間を見つけ出して下さい。

明日は大晦日です

[ 2024年12月30日(月) ]

流石に年末の30日ともなると、走る車も非常に少なく静かです。雪が積もるのかと思っていたらほんの雪化粧程度でしたので拍子抜けでしたが、雪が積もったら動くのが大変ですから、本当は助かりました。

明日の紅白歌合戦が終わった途端に初詣の車が一斉に動きだします。我家の前の県道は出雲大社三良坂分院へと続いていますので初詣ロードと化しますが、我家では地元の王子神社に歩道を歩いて向かいます。この時ばかりは、神様仏様も大忙しとなりますので、普段からお参り下さいとの伝言がきています。

冗談はさておき、我家ではお餅つきもしなくなりましたし、段々と新年を迎える諸行事もええ加減になってきています。忙しいからかも知れませんが、子どもも孫もいないので、年中、普段通りです。話は変わりますが、近頃、良く夢をみます。一富士二鷹三茄子とはなりませんが、精神的に疲れているのだと思います。

どうして精神的な疲れかですが、ご存知の方はご存知ですよね。支離滅裂なブログとなっている通り、頭が回っていません。早く市長選挙と市議会議員選挙が終わって欲しいのですが、表向きは始まってもいない訳ですから、困ったものです。来年は自筆での年賀状が多いかも知れません。なーぜだ?

日赤でのある会話

[ 2024年12月27日(金) ]

別に聞き耳を立てた訳ではありませんが、高齢のご婦人二人の会話が聞こえてきました。どうも来春の市長選と市議会議員選挙の話題で盛り上がっておられるみたいですが、真否は別として中々の評論家振りです。

詳しい内容は書けませんが、「どうやってそんなことまで知っているの」と思いましたが、恐らくどこかで誰かが話されたことを鵜呑みにして更に盛っておられるのでしょう。私も時には面白おかしく話すこともありますが、作り話はしません。ですから逆に、「本当ですか」って聞かれます。

市議会議員に立候補する〇〇さんが刷りもんをポストに入れてあったとの話から、「ありゃあ、〇〇の息子よのう」となり、「おっちゃんたん?知らんようのう」で、次の話題へと移ります。「庄原からようけい出てみたいじゃが、ええことよのう」と一人が言うと、「誰かサッパリ分からん」と会話は途切れます。

こんなお二人に、ひょんなことから、「〇〇を宜しくお願いします」となれば、「あんたが初めて頼んだから、〇〇に入れたげるけえ」となるかも知れません。笑い話の様なことを書いていますが、こんなもんです。私も良く、「あんたが頼まんけえ、〇〇さんに入れた」とからかわれました(これ本当)。

その昔、ある有名な議員さんが選挙が近づくと日赤の待合室に良く出没されたいました。ジョイフルにも良くおられましたね。これはある程度知名度のある人には有効かも知れませんが、新人候補にはあまり効果は期待できません。「歩け歩け運動」と私は呼んでいましたが、全軒対話活動していると、「あんたは3回来たから入れちゃろう」というお婆さんがおられましたが、誰かと勘違いされていたみたいです。

こうやってブログを続けていますが、これも良く言われたことです。「パソコンがないけえ、紙の活動記録を配ってくれ」と。何期までだったかな、活動記録を書いて配っていましたが、段々とだらずになって止めてしまいました。後援会員には郵送もしていましたが、人数が増えて郵送料もかかるので、止めました。

この前ある人から、「林さん、これまでのブログを編集して、議員生活20周年記念の本を出版したらどうですか」とアドバイスをいただきましたが、時間に余裕のある方は、私の過去のブログは全てネット上にありますので読んでみて下さい。確か、私のブログは20年以上21年未満続いていると思いますので、読みごたえはあります。

議員定数及び議員報酬調査特別委員会

[ 2024年12月26日(木) ]

「議員定数及び議員報酬調査特別委員会」は、前議長近藤久子氏の諮問により設置されたものですが、私が議長に就任した際も特別委員会は継続することとし、正副議長のみが交代しました。

私が諮問した訳ではなく、中々その気になれなかったというのが正直な気持ちでした。今から13年前、私は議会改革特別委員会の委員長として議員定数・議員報酬・政務調査費について議論し、一定の結論を導き出した経験があります。当時の私のブログを貼り付けますので、←クリックで読んでみて下さい。

私も若かったというか血気盛んでしたので、特別委員会は毎回大荒れ状態でした。時には、まるで喧嘩しているのかと思われるほどの激論を戦わせていました。結論から言うと、議員定数を25名から20名へと5名減員。報酬は据え置き、政務調査費(今の政務活動費)は、月額3万円で決着しました。

私が諮問は無かったことにしましょうということも言えばできたのかも知れませんが、「次の人たちのために頑張ろう」と気持ちを切り替えて委員会に臨むこととしました。先ず私がメンバーに伝えたのは、議員定数は減らす必要はないということでした。何となく減らすのが既定路線と捉えていた節がありました。

他の多くの議会では、議員定数を減らして報酬を上げることが、「然もありなん」という感覚で議論されていることにも非常な違和感を覚えていました。人口が減少していく中で、では、議員は何名必要ですかと聞かれたらあなたはどう答えますか。私は、「議会で議論して決める」だと考えています。

報酬については、議会で議論して決めるということもできますが、これまでは庄原市特別職報酬等審議会に諮っていましたので今回もその様にすることとしました。13年前の報酬審では、「働きが悪い議員が報酬のアップを申し出るのは理解できない」という趣旨の理由から現行通りとなりました。

しかし、今回は諸般の事情によりと私は解釈したのですが、何故か議長だけが月額3万円アップで、副議長、正副委員長、議員は2.5万円アップとの答申が出され、来年4月改選後の議会から適応されることとなります。私はもっとアップすべきという考えですが、その程度の働きということではないということをご理解いただきたい。

議員は何をしているのか分からないと良く皆さんおっしゃいますが、その分からん議員を選挙で選んでいるのがあなたたちなんです。もっと議員をリサーチして下さい。じゃあ、新人候補は何を判断基準とすれば良いのか?ええ加減なことを言う様ですが、「可能性に懸ける」です。しかし、当たり外れもあることをご承知おき下さい。

もっともっと書きたいのですが、書けば書く程、私の品位が下がますのでこの辺りで終わります。