― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年7月24日(木) ]
近頃の選挙はゲーム感覚になっているのではないでしょうか?SNSで拡散とか、YouTube動画とか、ドラマ仕立てで選挙を身近に感じさせる手法は確かに素晴らしいと思いますが、私には一時の流行りとしか思えません。
石破さんや斉藤さんが何を言っても、「信用できない」と思われてしまっているのは何故でしょう。政治の信頼がなくなってきているからです。つまり、不満が充満しているのです。それが怒りとなり、「自公政権ではダメ」と訴える新興政党(過去の革新系ではない)が不満や怒りの受け皿となっただけの話です。
既に石丸さんの再生の道は飽きられた訳で、あの東京都知事選の勢いはどこに行ったのでしょう。つまり、メイクドラマでないと見向きもしてくれない、特にゲーム慣れした若者には選挙のワクワクする高揚感が堪らないのではないでしょうか。ですから、選挙が終われば自分たちのゲームも終わるのです。
以前のブログにも書きましたが、子どもの時から政治に関心を持たせる外国と違い、主権者教育という言葉だけが先行する日本では、政治に無関心な子どもと教師であるべきという陰謀めいたものがあるのではと勘ぐってしまいます。しかし、今回の参議院選挙は多くの示唆を我々に与えてくれました。
政治は富の再分配という言葉が懐かしい。
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