それでも石破さんか

[ 2025年7月22日(火) ]

自公連立政権は参議院選挙で大きく議席を落としてしまいましたが、それでも石破さんは続投する模様です。トランプ関税交渉がその大きな続投理由ですが、火中の栗を拾う議員がいないが本当のところみたいです。

衆議院選挙、東京都議会選挙と自民党は負け続けていますが、追い打ちを掛ける参議院選挙での大負けでレームダッグ状態でありながらTKOにもできない裏事情とは何でしょう。自民党が分裂することだけは避けたいが本音みたいです。高市さんの発言が一切出なくなったでしょ。

これから複雑な政党間の交渉が始まる、始まっていると思います。しかし、日本の政治は一向に変わろうとしませんね。民意は、「変われ」だった筈ですが、各党の思惑もあり、様子見が続きます。失われた30年か40年かは分かりませんが、日本は置き去りにされたのではなく、自ら何もしなかったとしか思えません。

国難とか平気で言っていますが、本気でそう思っているのであれば、大連立は時間をかけてでもすべきです。選挙の時だけ浮かれる国民ではダメです。子どもの時から政治に触れさせ、政治は身近なもので、自分たちで考えて行動することが当たり前になっていくことが重要と考えます。諸外国では当たり前のことです。