決算議会

[ 2021年8月11日(水) ]

昨日の議員全員協議会でも感じたが、議員というか、議会が静かである。新人議員が増えたこともあり、1人会派が一気にに9名となり塊ができないことに原因があるのではないかと思う。

庄原市議会は会派制をとっているが、最大会派は我々の「地域政党きずな庄原議員団」の4名であることを考えれば、重要な案件の議決時に右往左往することは間違いない。新人議員も今回の決算審査を経験することで仕組みが段々と理解できてくるから、物事を違った角度から見ることができる様になり、議決の重要性といものを真剣に考えることになると思います。

庄原市の場合、予算の分捕り合戦と言えるほどの財務状況にはないのでより税金の公平性に鑑みて税金を投入することの是非を検証しなければならない。つまり、自治体経営は、「(前段省略)最小の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と地方自治法第2条に明記されていることを肝に銘じる必要がある。

と偉そうを書いていますが、私が議員になりたての頃は右も左も分からない訳ですから、先輩議員や職員に聞いていました。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ではありませんが、これからの議員活動を思えば、自学習も当然ですが、分からないことは教えて貰うことです。私には多くの先輩がいましたので、本当に助けられました。

決算審査を丁寧にすることが次年度の予算編成には間に合わないかも知れませんが、丁寧な予算編成となると私は考えています。つまり、活きた税金となります。

議員全員協議会

[ 2021年8月10日(火) ]

本日は議員全員協議会が開催されました。協議事項は、①7月豪雨の被害等について②市出資比率50%未満の第三セクターの経営状況について③市民と語る会についてでしたが、かんぽの郷庄原に質疑は集中しました。

広報しょうばら8月号に、「かんぽの郷庄原」の取得を決定と大きく載っていましたが、多くの議員が、「予算も通っていないのに」と疑問を呈していました。さて、その経営状況が発表になりましたが、売上はコロナ禍ということから前期比55%減の約3.3億円で、販売費及び一般管理費を差引くと▲5.4千万円の経常利益となっています。

厳しい経営環境であることは間違いありませんが、もっと議会にも情報を公開して、一緒になって頑張るという姿勢を示さないと市民の理解も難しいのではないでしょうか。オリンピックは終わりましたが、最後まで誰が責任者が分からない不思議な組織運営でした。私は、かんぽの郷庄原の経営はガラス張りでやるべきと考えます。これこそ、オール庄原です。

高野の豪雨災害について地元議員からも聞きましたが、これまでの降り方とは違っていたそうです。私も高野町には仕事の関係から40年以上通っていますが、あれほど広範囲に神野瀬川が氾濫して田圃が冠水したり林檎畑まで水が来たなんて記憶にありません。どうも和南原で猛烈な豪雨があり、一気に新市へ流れ出たみたいです。

「市民と語る会」とは、これまで、「議会報告会」といっていたもののリメイクです。議会報告会での議員の発言は、議会としての制約がありましたが、忌憚のない意見交換会にしようということになりました。私はいつでも思ったことを言っていましたので、何も変わりませんけどね。

明日は「広島原爆の日」

[ 2021年8月5日(木) ]

76年前の8月6日午前8時15分、アメリカ軍が原子爆弾を広島市に投下しました。人類史上初の核攻撃でしたが、8月9日午前11時2分にアメリカ軍は長崎市にも原子爆弾を投下しました。

戦争のむごさを世界に知らしめた原子爆弾ですが、未だに世界中には多数の核爆弾が存在しており、いつになったら核廃絶になるのか分かりません。日本はアメリカ軍により核攻撃を受けながら、アメリカ軍の「核の傘」によって守られているということから核廃絶には後ろ向きであると私は思います。被爆者からすると何とも不可解と言えます。

私の母は原爆投下後、広島市内で暮らす姉家族の救助に向かいましたので、入市被爆です。ですから、私も被爆2世と言えます。伯母家族は我が家から医者に通ったそうで、元気になって広島市内に帰って行ったそうですが、伯父は原爆症の影響で長生きはできませんでした。私のいとこは体内被曝でしたが、若い頃は恐怖を語っていましたが、今でも元気にしています。

私は伯母の家に時々泊まりにいっていましたので、広島市内が復興して行く風景を今でも覚えています。伯母の家は比治山の麓にありましたので、比治山に登って行ってはABCCで働くアメリカ人を眺めていました。英字新聞を初めて見たのはその時です。電車に乗るとケロイドの跡がある被爆者の方も多くいらっしゃったり、傷痍軍人の姿も多くありました。

明日は8時15分に黙祷しますが、大阪の学生時代、誰も黙祷しない光景に唖然としたことを覚えています。日本中が黙祷するものだと思い込んでいましたからね。亡くなった私の父はシベリアに抑留されていましたが、戦争のことを語ることは殆どありませんでした。明日は、「広島原爆の日」です。

かんぽの郷庄原について考える

[ 2021年8月4日(水) ]

昨日、私のブレーンといってもよい仲間と、「かんぽの郷庄原」購入について侃々諤々の議論を行いました。「誰が司令塔なら」、「何で休業中に風呂掃除をせんかったんなら」、「やっぱり料理が悪いで」等々、クレームの嵐です。

あまりにも情報がないので皆イライラしているというのが実情です。ある者は、旧町の人たちは、「あんなもん買わんでええ」という意見が多いと言いだすし、「庄原市は購入した後のことはどう考えとるんなら」と私は責められるし、「運営会社は今のままなんか」とか言いたい放題に対し、「今決まっていることは、庄原市が購入する気持ちが強い」ということだけだと答えました。

固定資産税は払ってもらえるのか、和室を洋室にしないのか、ミストサウナをドライサウナにしないのか、挙句の果てには、従業員のやる気が感じられないと言いだす始末。そこで、「文句はええけえ、どういう形態で運営すべきか考えてくれ。今のままでは駄目だというなら、自分たちが経営者になったつもりで考えてくれ」と言いました。

まず、どういう形態にすべきか?旅館ではない。だったら温泉旅館か?ホテルか?アパホテルに打診してみるか?やっぱ、リゾートホテルにすべき。周りの広大な土地の有効活用。IT企業等にワンフロアー貸出。コアワーキングスペース。本当に多くのアイデアが出されました。そして、そういったことができる運営会社を設立してはどうかということになったのかな?

ただ、その前提として、一定程度の改修をしないと無理と誰もが言いました。庄原市が購入したけど何も変わっていないじゃないかと思われたお客様はリピーターにはなり得ません。最低限でもお風呂とレストランはお化粧直しすべきです。ホテルの持つホスピタリティとは、今一度考える必要があります。読者の皆さんも、家庭で、職場で、かんぽの郷庄原について話し合ってみて下さい。

人口問題を考える(ビジョンはあるのか)

[ 2021年8月2日(月) ]

人口減少問題は相当前から言われていたことであり、庄原市の場合は最先端を走っていますが、そんな自覚ありますか。殆どの人はそんな自覚はなく、他人事ではないでしょうか。それは、明確な庄原市のビジョンが示されていないからです。

お隣の三次市の様に、「人口5万人を死守する」という具体的なメッセージを発すれば、ビジョンとなります。どうやったら5万の人口をキープできるか、その方策を考えて実行します。子育て支援を充実させ、「子育てのまち三次」とアピールします。そして、各種マスコミ媒体を活用して情報発信も行います。具体的な施策がないと、化けの皮が剝がれ落ちますから真剣です。

住み続ける人たちの支援も重要です。交通弱者対策と買い物弱者対策はセットで考えるべきです。三次市作木のNPOが実施している送迎システムは公共交通との棲み分けというか、共同作業の様に感じます。満足度が高いから今でも続いているのだと思います。補助金を出して空気を運ぶバスではなく、笑顔弾ける小型車両が田舎道には似合います。

働く場の確保問題ですが、私たちも直ぐに口にするのは、「農林業」ですが、これまでのやり方は殆ど失敗した訳ですから、補助金漬け農林業政策は止めましょう。生産者と購買者が共に喜びの関係となる、スイスの様な直接支払制度の導入です。スイスは国家としての政策ですから庄原市で採用とはなりませんが、できることから取り入れていけばどうでしょう。庄原産野菜や比婆牛の購入に一定の環境支援金を上乗せして消費者が支払うことは可能だと思います。

庄原市は住む人々に具体的なビジョンを示すべきです。目先のハエを追うだけが精一杯ではなく、長期ビジョンの策定を本気で考えないと消滅まっしぐらです。