決算議会

[ 2021年8月11日(水) ]

昨日の議員全員協議会でも感じたが、議員というか、議会が静かである。新人議員が増えたこともあり、1人会派が一気にに9名となり塊ができないことに原因があるのではないかと思う。

庄原市議会は会派制をとっているが、最大会派は我々の「地域政党きずな庄原議員団」の4名であることを考えれば、重要な案件の議決時に右往左往することは間違いない。新人議員も今回の決算審査を経験することで仕組みが段々と理解できてくるから、物事を違った角度から見ることができる様になり、議決の重要性といものを真剣に考えることになると思います。

庄原市の場合、予算の分捕り合戦と言えるほどの財務状況にはないのでより税金の公平性に鑑みて税金を投入することの是非を検証しなければならない。つまり、自治体経営は、「(前段省略)最小の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と地方自治法第2条に明記されていることを肝に銘じる必要がある。

と偉そうを書いていますが、私が議員になりたての頃は右も左も分からない訳ですから、先輩議員や職員に聞いていました。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ではありませんが、これからの議員活動を思えば、自学習も当然ですが、分からないことは教えて貰うことです。私には多くの先輩がいましたので、本当に助けられました。

決算審査を丁寧にすることが次年度の予算編成には間に合わないかも知れませんが、丁寧な予算編成となると私は考えています。つまり、活きた税金となります。