議員全員協議会

[ 2021年8月10日(火) ]

本日は議員全員協議会が開催されました。協議事項は、①7月豪雨の被害等について②市出資比率50%未満の第三セクターの経営状況について③市民と語る会についてでしたが、かんぽの郷庄原に質疑は集中しました。

広報しょうばら8月号に、「かんぽの郷庄原」の取得を決定と大きく載っていましたが、多くの議員が、「予算も通っていないのに」と疑問を呈していました。さて、その経営状況が発表になりましたが、売上はコロナ禍ということから前期比55%減の約3.3億円で、販売費及び一般管理費を差引くと▲5.4千万円の経常利益となっています。

厳しい経営環境であることは間違いありませんが、もっと議会にも情報を公開して、一緒になって頑張るという姿勢を示さないと市民の理解も難しいのではないでしょうか。オリンピックは終わりましたが、最後まで誰が責任者が分からない不思議な組織運営でした。私は、かんぽの郷庄原の経営はガラス張りでやるべきと考えます。これこそ、オール庄原です。

高野の豪雨災害について地元議員からも聞きましたが、これまでの降り方とは違っていたそうです。私も高野町には仕事の関係から40年以上通っていますが、あれほど広範囲に神野瀬川が氾濫して田圃が冠水したり林檎畑まで水が来たなんて記憶にありません。どうも和南原で猛烈な豪雨があり、一気に新市へ流れ出たみたいです。

「市民と語る会」とは、これまで、「議会報告会」といっていたもののリメイクです。議会報告会での議員の発言は、議会としての制約がありましたが、忌憚のない意見交換会にしようということになりました。私はいつでも思ったことを言っていましたので、何も変わりませんけどね。