― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2025年2月10日(月) ]
他人事ですとは言えない身ですが、今回の市議会議員立候補予定者による後援会活動は熾烈といえます。乱立というか、世代交代というか、これまでにない動きが庄原市に刺激を与えています。
「選挙は祭りだ」と良く言われますが、そうなれば起爆剤となります。理想論でない現実の話としてまち作りを語る場面が増えてきます。直ぐにできるかどうかは期待していなくても、「何となく」が働きます。これまでも「何となく」が判断基準だったのですが、そろそろ厳しくしても良いのではないでしょうか。
何歳までを若手と言うのか、「何となく」が働く田舎では50代は若手かも知れません。60代はしぶとく若手、70代は唸りますね。いえいえいえ、私の同級生も今回の立候補予定者に名を連ねています。別に定年制がある訳でもなく、立候補したい人は、「どうぞ、どうぞ」なんです。
話は変わりますが、昨日の茂木健一郎さんの講演会は面白かったです。読者の方で行かれた方もあると思いますが、これほどまで彼が面白い人とは思いませんでした。いつもプレジデントで彼の文章を読んでいる私としては、ある種納得できました。それは、彼の語りが文章になっているのだと理解できたからです。
[ 2025年2月7日(金) ]
議員活動を自信を持ってやってきた人(あくまでも自己評価)は、選挙運動は普段通りの延長線と捉えています。適当にやってきた人(あくまでも世間の評価)は、「これもした。あれもした」と放送して歩きます。
有権者の皆さんが候補者の何を基準に選ばれるのかといえば、会って話したら感じが良かったとか、議会だよりに良く載っているから頑張っておられる人だと思う。経歴が素晴らしい。という程度ではないでしょうか。本当にこんな基準で選ばれるのでしょうか?
私が今から20年前立候補を決意した時に誓ったことがあります。「これまでの議員がやらなかったことを全てやる」です。つまり、これから勉強して議員活動しますなんて悠長なことは決して言わないということでもあります。当選したらスタートダッシュで走り回ると宣言したのです。
そして決めていた70歳で引退します。昨日、長年の知り合いに会った時の会話です。「林さん、辞めてんだそうですね」に対し、「動けるときに自分のやりたいことをやりたいのでね」と答えると、「私もそうです」と笑顔で言われました。彼も一所懸命に働いてきて、70歳からは自分の使いたい時間になった人です。
偉そうを言ってと感じる人もいるでしょうが、私は20年間、やり切りました。当然ながら、同僚議員に助けられたことは感謝しています。早くから、「議長になる」と宣言して最後の最後で議長になれましたが、正に運です。そして、2年間でその運を使い果たしましたので、悔いはありません。
これから新たに議員になってこられる皆さんに言いたいことがあります。「初心忘るべからず」です。厳しいことを書きますが、それができないのであれば、去るべきです。
[ 2025年2月3日(月) ]
「小用ふれあい祭り」が正式な名称ですが、転作で栽培したそばを自分たちで手打ちし、地域住民が一堂に会してそばを食べることから、通称「新そば祭り」と呼ばれています。
私の古くからの友人が祭りの責任者をしていることもありますが、今回は議長として呼ばれて行きました。コロナ禍があり、5年振りの開催ということで大変多くの方々が集まっておられました。小用の人たちがそば打ちを教わった口和そば同好会?の人たちも応援に来ておられ、深い絆を感じました。
私はそばが大好きですからお代わりして2杯いただきましたが、変な表現ですが、そばそばしていない素直なそばでした。聞けば、これまでのそばの品種から在来種にしたのだそうです。私は挨拶で、子供の頃には自家製の黒いそばを食べていたことをお話しましたが、案外思い出の味だったのかも知れません。
そばが美味しかったのは当たり前ですが、更に美味しくさせてくれたには訳があります。私も議員活動を20年やっていますので知り合いの数も生半可ではありません。小用にも友人知人は沢山いますし、口和から来られていた人たちも殆どが知り合いでしたし、中の1人は同級生でした。
誰と一緒に食べたかという言葉があるかどうか知りませんが、昨日のそばは正にそういう状況でした。「ごちそうさま」でした。
[ 2025年2月2日(日) ]
今日は高野で雪合戦が開催されていますが、ベストコンディションと言えるのかどうかは別として、雪が舞う中での雪合戦は絵になると思います。過去、何度か行かせていただきましたが、やはり雪が鍵を握っています。
こんな日に朝立ちでなくて良かったというのが本音ですが、4年前は雪が良く降りました。思い出は、雪で真っ白になりながら立っていたことです。好きで立っているのですが、意地で立っているというのもあります。誰にもできそうで、誰にでもできない朝立ちなんです。言い訳ですが、70歳を超えると体にこたえます。
話を戻しますが、雪合戦って最初は、「子どもの遊び」なんて思って行ったらさあ大変、雪を石の様に固めている場面にビックリでした。当たれば痛いどころの話ではありません。ですから、ヘルメット等で完全防備スタイルなんです。出場チームの中にはほぼ裸状態の選手もいましたが、自殺行為ですね。
本日も近隣県からの参加もあると思いますが、今や雪合戦は世界競技へと進化しているから凄いですね。私が子どもの頃の雪合戦は、手も足もしもやけになりながら、それでもやっていた記憶があります。防寒具もそれほど良いものではなく、衣服はべちゃべちゃでした。懐かしい思い出です。
[ 2025年1月30日(木) ]
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