― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年6月17日(火) ]
松下幸之助さんは松下政経塾の塾生にこう語っていたそうです。「君たち、知識はどう使うかやで。そのためには現地現場主義、現場でこそ物事の本質が分かる」。(出典は、日本講演新聞の中田宏さんの投稿からです)
私たちの精神的支柱であった鍵山相談役が今年お亡くなりになりましたが、中田宏さんは相談役と一緒に庄原小学校の掃除に学ぶ会に参加されたことがあります。背が高く腕が長い、そんな中田さんの印象が強く残っています。中田さんは横浜市長時代にゴミの分別を導入してゴミ焼却炉を3ヵ所廃止した人です。
私は日本講演新聞の宣伝マンではありませんが、皆さんにも読んでいただきたいのでアドレスを貼り付けますので、←クリックで飛んでいきます。中田さんが凄いのはゴミ問題も現場に出向き自分で分別作業を2週間行ったことです。見に言って、「大変ですね」ではなく、自らが作業着を着て現場で作業員として作業をしたのです。
結果を出すのが政治家の務めです。しかし、実行しないと結果は出ません。私は松下幸之助さんにお会いしたことはありませんが、鍵山秀三郎さんとは何度も中国にご一緒して鍵山イズムを学ばせていただきました。松下政経塾の塾生のお掃除のアドバイザーは実は鍵山さんだったのです。
「日々これ清掃」という鍵山さんの著書を読んで開眼した私です。この本は再版となっていますので、注文することができますので、興味のある方はどうぞ。掃除には不思議な力があります。
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