秋らしくなってきました

[ 2023年10月29日(日) ]

9月23日が秋分だったのですが、一向に涼しくなる気配はありませんでしたが、ここにきてやっと秋という雰囲気になってきました。今年は猛烈な酷暑でしたが、暖冬となるのでしょうか?カメムシは滅茶苦茶多いですけどね。

庄原市のクールビズ期間はは10月末までですが、もう少しの期間、ノーネクタイでいたいと個人的には思っています。朝晩は寒いくらいになりましたが、未だに日中は上着が必要ない程の暑さです。カメムシが多いから雪が多いというのは科学的根拠はなく、ただの昔話みたですので、暖冬みたいです。

秋は美味しいものが沢山ありますので、食欲の秋とも言われますが、体重が増加傾向にあり困っています。基本的にご飯が好きですので、お酒を飲んだ後でもご飯を食べます。糖尿でもあり、糖質制限をと思いますが、薬を飲んでいるのですが、食べ物の制限をするなと書かれていますので、無制限でやっております。

寒くなってくると本格的な日本酒のシーズン到来です。先日も世羅の道の駅に寄ったのですが、ついつい日本酒を買ってしまいました。凄い量のお酒が並べられていましたが、良く売れるみたいです。この酒蔵さんは、色々な銘柄のお酒を小ロットで作られるので、色々な味のお酒を楽しむことができます。

ただ今年はというか、今年もというか、松茸が口に入ることはありません。道の駅の松茸は残念ながら乾燥松茸状態でした (=_=)

陳情疲れ

[ 2023年10月28日(土) ]

道路関係の陳情が続いています。国道の各路線毎に期成同盟会が作られており、関係する市町がその構成員となり、改良要望の提案活動を県、国に対して行っています。昨日は、県と国の出先機関に三原市、三次市、府中市、庄原市、世羅町、神石高原町、雲南市、飯南町の担当者等で、広島空港北アクセス道路(広島中央フライトロード)の提案活動を行いました。

来月は国交省の本庁に行き提案活動を行いますが、以前のブログにも書きました通り、一種のセレモニーです。恐らく国交省の玄関付近は全国からの提案活動団体が集いますので、大渋滞が予想されます。昨日の国の出先でのお話から想像するに、有効な提案活動を展開すると補正予算がつくこともありますよみたいなことでした。

私たちは将棋の駒みたいなものと思っていますので、言われた通りに動いていますが、連日の移動で腰は痛くなるし、疲れが溜まってきています。月曜日は岡山市で中国市議会議長会が開催されますが、朝出て帰着予定は午後10時過ぎです。そして、火曜日は午前中、議会運営委員会、議会広報委員会、午後から北部ブロック研修会が三次市であります。

この時期はどこの市町の首長や議長は提案活動(陳情)でご一緒になることが多いので、一種、連帯意識が生まれてきます。しかし、何十年とこの様な活動を続けてきている意義はどこにあるのでしょう。官僚が官僚であり続けるために編み出した仕組みと私は考えていますが、民主党政権では全く歯が立ちませんでしたね。

湯崎英彦氏 講演会

[ 2023年10月25日(水) ]

昨日は、一般社団法人 内外情勢調査会広島支部 第670回月例懇談会 2023年10月講演会がリーガロイヤルホテル広島で、講師に広島県知事 湯崎英彦氏を迎えて開催されました。演題は、「欲張りなライフスタイルの実現に向けて」でした。

内外情勢調査会は時事通信社が行っているもので、全国各地の支部で著名な政治家や企業経営者等の講演活動等を主宰しておられます。主催者の挨拶に、「湯崎知事の人気で久しぶりにこんなに多くの参加がありました」とおっしゃっていましたので、普段の講演会にはあまり人が集まらないみたいです。

講演内容は、30年後の広島県の姿を描き、逆算して10年後にはどうなっているべきかという目標を設定して行動するというものだったと私は理解しました。これまで湯崎知事の講演は何度も聞いていますが、今回は企業経営者の方々が多かったので、自治体経営という観点からのお話という印象を受けました。

講演の最後の部分でG7サミットのお話を少しされましたが、広島で開催されたことを一過性とせず、各国が無料で広島を宣伝してくれた訳だから、ノーモア広島、広島の食、観光地広島を発信す続ける必要があると知事はお話されました。そうなるとサミットの経済波及効果は1.1兆円となるそうですが、何もしなければサミットを開催したという記憶だけが残ります。

10月20日の庄原で開催された湯崎知事を囲む会でも知事に、「広島県の向かうべき姿を示すのがあなたの仕事ですから」と中締でいいましたが、昨日の講演内容はその答えだったのかなと勝手に考えています。

選挙対策にはならない

[ 2023年10月24日(火) ]

岸田さんが「減税するぞ」と言っているが、減税は如何なものかと思うし、効果は殆どでないと思います。ガソリン価格の高騰に対しても補助金投入では抜本的解決にはなりません。自動車を持っていない人との不公平感もあり、補助金投入すればするほど岸田政権の人気は落ちる一方ではないでしょうか。

そもそもの原因は、円安です。円安の解消はそう簡単にはできないでしょうが、手をこまねいていてはGDPもドイツに抜かれ世界4位になりそうです。世界銀行での発言力も弱まるとも言われています。中国に対抗して台湾の最先端企業を日本に誘致して反転攻勢を目論んでいますが、アメリカの後ろ盾があってのことです。

つまり、何をやっても思ったほどの効果は期待できないということです。日本国そのもののエンジンが回っていないのです。企業は利益を上げなかったら倒れていきますが、政府はどんなに失敗しても責任をとる必要はありません。政権交代してまたも失敗しても責任はとりません。選挙の投票率を考えれば自民党は完全に飽きられています。

こんなことばかり書かなければならないとは、どうする日本国!30年間呑気にしてきたつけが現れてきていることに皆さんは気づいていますよね。世界経済で動いていることがウクライナとロシアの戦いで明白になりました。新たな世界地図が出来ているのかも知れませんが、日本はアメリカの指示なしには動けない国なんです。

この前の清渓セミナーで野田聖子氏が、アメリカから武器をドンドン買っているけど、その武器を使う兵隊がいない現実を皆さんは知っていますかと言われましたが、正にそうなんです。イージス艦を導入しても海上自衛隊の人員は不足したままだそうです。そんなお金があれば、子育て支援を徹底的にすべきと彼女は言われました。

来年の解散総選挙では、子育て支援策を強く訴える政党が確実に増えます。このままでは、日本国は滅びますね。

今日はふたつの総会でした

[ 2023年10月23日(月) ]

令和5年度 国道314号全面改修達成会総会と第44回国道432号改良促進期成同盟会総会がラフォーレ庄原を会場に開催されました。国道314号の総会は、雲南市、奥出雲町、庄原市の関係者、国道432号の総会は、松江市、安来市、奥出雲町、庄原市、府中市、世羅町、三原市、東広島市、竹原市の関係者が集いました。両会の会長は庄原市の木山市長です。

陳情行政ですので、各市町の首長や議長が集まって期成同盟会を作ります。それぞれの地域選出の県会議員も応援団となります。そして国交省のそれぞれを管轄している建設事務所も来賓(説明係)としておいでになります。今回は庄原市で開催しましたが、次は県、その次は国という段階を踏んで陳情していきます。

予算編成の時期を迎えますので、一定の根回しはしてありますが、本気でお願いしていますという姿勢をアピールするために役員で集団行動として県や国に出向き、陳情書等を国交省の役人や地元選出の国会議員の先生に手渡します。道路行政はどうもこの繰り返しみたいですが、誰も止めようとは言いません。正に、ルーティンワークとも言えます。

国道314号は東城町内で2期200m事業実施中で、残るは3期600mだけとなっています。路線総延長34,933m、規格改良延長34,133mで、改良率97.7%ですが、簡単には予算はつきません。国道432号については、総延長が約210㎞で松江から竹原市までを結ぶ路線で改良率100%ですが、バイパス工事や橋梁整備等の事業は継続して行われています。

道路を作ればそれでお仕舞とならないのが現実です。取りあえず作った道路は輸送トラックの大型化等により拡幅する必要が生じます。歩道がなかった道路には歩道が必要になります。これからも陳情は続くものと考えた方が良いのではないでしょうか。