― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
| « 前のページ | | | 次のページ » |
決算審査[ 2017年9月5日(火) ]
今日から、予算決算常任委員会の分科会での審査が始まりました。企画建設に所属していますので、環境政策課、都市整備課、地籍用地課、建設課、4課の審査を行いましたが、行政に対する要望が増えており、地域の担い手不足を実感できます。
これまで住民でできていたことが高齢化等もあり、「何とかして下さい」という要望がドンドン出て来ています。一番は、環境整備というか、地域の草刈りです。子どもの通学路問題もそうです。空き家問題も深刻な影を落としてきています。取りあえず地域で何とかして欲しいが行政の本音だろうと思います。
これまで経験したことのない時代を生きている私達と言っても過言ではなく、家の前に降った雪さえもスコップで取り除けない高齢者世帯が増えています。隣の家も高齢者で、支えることも難しい時代となっているのです。勢い、役所に相談してみようとなるのですが、来て見てくれるかも知れませんが、解決にはなりません。
決算審査ですから、予算執行について適正だったか、事業効果はあったかなどが本来の審査ですが、有り余ったお金を使っている訳ではなく、最低限の仕事をこなしているのが実情ですから、「これはダメじゃないか」という意見は殆ど出ませんでした。最小の経費で最大の効果をあげるのが行政の使命ですが、年々、最小を更新している様に感じます。
住みやすさ[ 2017年9月2日(土) ]
先週の勉強会で、三次市川西自治連合会の福永会長が、「川西を住みやすいまちにすることで、人がやってくるのではないか」と話されたのですが、今も、そのフレーズが頭にこびりついて離れません。
私の記憶に基づいて書きますが、発言の主旨は外れていないと思いますのでご了承下さい。質疑の中で、IターンとUターンの話になった時です。「Uターンで帰ってくるのは、この土地で生まれた育った者だけです。奥さんは今暮らしている土地にIターンし、子供には現在地が故郷なんです。」との福永さんの言葉にハッとしました。
「しかし、Iターンしてきた人たちは、不便を不便と感じない、川西が住みやすいと判断されたのです。」この【住みやすい】がヤケに新鮮に聞こえました。上水道も下水道もないけど、豊かな自然がある。そんな自然の中で子育てをしたいという家族には住みやすいまちなんです。住みやすさとは、彼らの価値観が決めることなんです。
海士町のキャッチコピー、「ないものはない」ではありませんが、以前も同じことを書きましたが、「あるものはある」でええんじゃないですか。日本各地で新たな発想でまちづくりが行われていますが、多様な価値観に対応できる多様なまちの姿が必要だと思います。
在宅医療[ 2017年9月1日(金) ]
いつからか、最期は病院でということが当たり前みたいになってきた感じがするが、ここにきて、地域包括ケアシステムで、在宅での看取りが言われる様になってきた。つまり、入院から在宅医療への転換を目指しているからです。
言うは易く行うは難しを地で行くのが、在宅医療だと私は思います。3日前位から朝晩が急に寒くなり、母が咳をするようになりました。肺炎という二文字が脳裏をよぎりましたので、今日のデイサービスは休むことにして〇〇医院に連れて行きました。診察の結果は、「喘息」とのことでしたが、何でも相談できる「かかりつけ医」の存在は心強いものがあります。
問題は、この「かかりつけ医」がドンドン減ってきているということです。そうなると、総合病院で治療を受けることを選択しますが、遠方であれば通院が大変です。中には命を懸けて運転して来る高齢者も相当数いらっしゃいます。そうこうするうちに、入院となります。家族も生活のために働かなければなりませんから、家で面倒をみることは諦めます。
高齢者介護施設をドンドン作ればええじゃないかというご意見もあるでしょうが、そのつけは、介護保険料に跳ね返りますし、介護する人材が集まらない現実があります。施設入所から在宅介護と言われますが、元気な時は自宅の段差が気になることはないでしょうが、できれば、段差解消の自宅改修をお勧めします。やがては、老いるのですから。
94歳の母親が家の中を今でも歩けるのは、20年以上かけて徐々に自宅をバリアフリー住宅に改修したからだと思います。
一般質問[ 2017年8月31日(木) ]
本日、一般質問の通告を致しました。内容については、今回少し頭にきていることを質問することにしていますので、内緒です。通告にはさわりの部分のみを書いていますが、答弁によっては、本気モードで対決することになるでしょう。
今回はかなり多くの議員が登壇するみたいですが、一般質問は、9月21日、22日、25日の3日間の予定ですので、12名~15名の議員になるだろうと思います。傍聴が少ないのは、議員と執行者だけが理解できるような内容をやり取りするので、聞いていても面白くないからだろうと思います。それと傍聴者に配布される資料も質問事項のみですから、資料とはなりません。
今日も通告書を書きながら、もっと詳細な資料を作らなければ執行者も議員も理解できないだろうなと思ったぐらいですから、傍聴者にはサッパリ分からない質問になりそうです。しかし、重要なことですので、何としても理解できるように話すのが議員の力量ですから、これから考えながら組立てていきます。
自分の過去の一般質問を思い返してみると、山の関係、教育関係、自治振興関係が殆どですし、政策・施策について聞くことが多いですね。ですから、提案型の質問になりますので、噛み合わないことは再再ですが、過去の質問からの流れがありますので、より慎重な答弁となってきているように感じます。
時には、「林議員の提案を受け入れましょう」と言って欲しいな!
勉強会でした[ 2017年8月29日(火) ]
今日は午後から、三次市川西にできた「川西郷の駅」についての勉強会に参加ておりました。新聞報道で読まれた方もあるかと思いますが、川西地区の実に85%の世帯が平均3万円出資して(株)「川西郷の駅」を設立して、地域の拠点を作られました。
川西地区は、昭和35年には3500人いた住民も、今では1126人にまで減少しているそうです。市の支所も撤退、JAも撤退、ガソリンスタンドも個人商店も全て無くなり、陸の孤島と化しました。そんな中、2005年7月に、「まめな川西いつわの里づくりビジョン」策定委員会が設置され、まちづくりが動きだしたのです。
そんな住民の地道な勉強から、魅力ある川西にする手段として、都市農村交流施設「ほしはら山のがっこう(上田小学校跡)」整備と運営組織を確立することができ、多くの都市に暮らす若い家族がIターンとして上田町に入ってきました。次は、地域生活拠点づくりということで新たな発想から、コンビニを核テナントとした、「郷の駅構想」が動き始めました。
そこで、冒頭にも書きましたが、住民が出資した住民の会社を設立し、7月21日にコンビニと産直市などがオープンしたのです。三次市も物心両面で全面的にバックアップし、JA三次も無担保・無保証で3600万円の低利の融資を実行するなどして実現にこぎ着けたのです。来年度は、生活交通を充実させ、本当の郷の駅になるそうですので、今後の進化に期待しています。
これから各地に、「川西郷の駅」をモデルとした郷の駅が誕生していく気配を感じました。素晴らしい取組ですね!
| « 前のページ | | | 次のページ » |