一般質問

[ 2024年3月14日(木) ]

12日の一般質問は、5会派代表による会派代表質問が行われました。1番は、地域政党きずな庄原議員団の五島誠議員、2番は、結の近藤久子議員、3番は、里山みらい会議の政野太議員、4番は、市民の会の宇江田豊彦議員、5番は、日本共産党の谷口隆明議員でした。

会派代表質問は、市長の施政方針演説を受けて行うのが普通のスタイルですので、令和6年度の庄原市政を問うものとなります。五島議員は、少子化対策について、県大庄原キャンパス・高等学校問題、予算執行体制、人材確保等について執行者を質しましたが、代表質問の1番手ということもあり、緊張感漂うものでした。

それぞれの質問はYouTube録画でご覧になれますので、←クリックして下さい。13日は個人質問で、横路政之議員、松本みのり議員、藤木百合子議員、前田智永議員の4名が登壇して執行者を質しました。個人質問もYouTube録画でご覧になれます。今回の一般質問は両日とも傍聴者がおられましたので、ええ雰囲気でした。

一般質問終了後、予算決算常任委員会が開催され各分科会の主査より新年度予算の主査報告があり、松本みのり議員より「子どもたちと多世代の集いの場整備事業」について減額修正が提案されましたが、修正案賛成6名で否決となりました。

事業計画は、上野総合公園に子育て世代をはじめ、誰もが気軽に集い・憩うことができ、幅広い世代の多様な交流が促進される場を整備するというものですが、整備内容については検討を続けるというものです。

議会は明日もあり、21日が最終日ではありますが、私が入院していた関係もあり、忙しい議会であると感じています。これまで経験したことがない早朝からの意見交換や午後5時を過ぎても行う会議など、これまでが呑気だったのかも分かりませんが、もう少し時間に余裕をもった議会運営を心掛けたいと思います。

ブログの更新をしたくても帰りが遅くなったりして更新できませんでした。お酒は一滴も飲んでいませんが、やはり術後ということもあり疲れるので夕食後はお風呂に入って直ぐに寝てしまいます。

楽しいブログを毎日更新できる日が早く来ることを願っています。

雪が降ってきました

[ 2024年3月8日(金) ]

庄原市議会のホームページが徐々に進化していっています。亀の歩みかも知れませんが、予算をかけずに知恵を出しながらほんの少しづつ変化をつけていっています。今回の一般質問も載せていますので、ご覧になってみて下さい。色違い部分をクリックすると移動します。

寒いと思っていたら外は雪です。かなり強い風も吹いています。病み上がりの身体には寒さは堪えます。お腹を切開したので寒いと痛みます。寒い寒いの連呼になっていますが、本当に寒さが身に沁みます。

退院して帰ってきたら次々に難題が襲い掛かってきています。別に私が退院するのを待っていた訳ではないでしょうが、最終判断は議長となるみたいです。途中経過が殆どなくて結論を出すとなると悩みます。それこそ痛み止めを飲みたくなるほどです。人間は正直で、昨日はそれほどお腹の痛みを感じなかったが今日は違います。

いつも思うことですが、ブログに全てぶっちゃけてしまえばと楽になるかも。とはならないから悩むのです。一部の議員は本当に市民のことを真剣に考えているのだろうかといつも思います。そうじゃなくて、自分の考えをどうやったら通せるかと考えているのではないだろうか疑いたくなります。まあ、自民党の政倫審でも同じことが言えますがね。

議長は議員の意見を広く聞かなければならないし、一部の議員に偏った判断をしてはいけないと言われてきましたが、そうなると纏まりません。まるで岸田総理の答弁の様になります。議論の府ということになっていないからだということは良く理解できていますが、それは私の力量不足が所以なり。

愚痴ばかり書き連ねましたが、情けないですね。

退院しました

[ 2024年3月7日(木) ]

以前のブログに書いた通り、2月27日に庄原赤十字病院に入院し、28日に胆嚢の摘出手術を受けました。今回の手術はお腹に穴を開けての(腹膣鏡)手術だったのですが、途中から胆嚢と肝臓の癒着が酷く、切開となりました。

私はまな板の鯉状態で麻酔で眠っていますのでそんなこととは露知らず、麻酔から目覚めて初めて切開を知りました。手術の付き添いは奥さんだったのですが、手術の途中で先生から、「癒着が酷いので切開します」と告げられ動揺したみたいですが、どうにもできないので、「宜しくお願いします」と言ったのだと思います。

手術後、人生初のICU(集中治療室)に入りましたが、これも気がついたのは麻酔から目覚めてからでした。体には点滴や機器類が繋がれており、自分で動くこともできない状態でした。複数の看護師も私を取り囲んでおり、「大変なことになった」と勝手に想像したりして、今にして思えば、せん妄状態だったのだと思います。

27日の午後7時位から翌28日の午前6時ごろまで、11時間も眠っていました。目の前の壁に掛かっていた時計で確認していました。目覚めると、「早く動き始める方が回復も早い」と言い始めるではありませんか。「リハビリしましょう」、「歩けますか」と畳みかけます。変な所で男の意地を出して、「歩いてみよう」とベットから起き上がりました。

おだてるのが上手なんですね。「こんなに早くに歩いた人はいない」なんて言うもんだから、当然ながら補助器具を使って、手術室までの廊下を2往復しました。これが運の尽きとなりICU卒業で、入院時の普通病棟に戻りました。普通病棟ですから自分でできることは自分でするが基本となりますので、お腹の痛みに耐えながら荷物の整理です。

ICUに入る時、荷物は全て持ち込んでいたのですが、1日で逆戻りです。そう思うと、1日で卒業する人はいないのかも知れませんね。胆汁が出ていた穴から管?を抜いたり点滴が無くなったりしてドンドン身軽になっていきました。3月3日には主治医の先生が、「林さん、そろそろ退院の準備に入りますか」と言われました。

準備とは自主的リハビリのことで、院内の廊下を歩いて自販機にお水を買いに行ったりするようになりました。そして昨日6日に退院しました。議会中に入院して手術するという綱渡りをした訳ですが、議会事務局とはグループLINEで打ち合わせをしており問題は発生しませんでしたが、皆さんにご迷惑を掛けたことは間違いありません。

会派についても会派グループLINEで会派代表質問等を打合せしていました。「JR芸備線存続に向けての市民集会」の事務局も会派で受けていますが、こちらはLINEでという訳にはいかず手分けして動いています。ちなみに私は看板担当です。皆さん、3月24日の午後2時から藻谷浩介さんの講演会が市民会館でありますので、奮ってご参加下さい。

ということで、はやし高正のここ10日間について書かせていただきました。友人が、「酒は?」と言うので、「あの死ぬほどの苦しみを味わったら暫くは飲む気にならない」というと、「まあ直ぐに飲み始めるよ」笑いながら言われてしまいましたが、今のところ、飲む気にならないというのが本音です。

また暫くブログはお休みです

[ 2024年2月25日(日) ]

告知の通り、27日に入院して28日に手術を受けますので、暫くの間(1週間~10日間程度)ブログはお休みとなります。昔なら病院にパソコンを持ち込んで更新していましたが、今回はゆっくり静養させていただくことにします。

昨日から血液サラサラの薬を飲むのを止めています。腹腔鏡手術ですが、出血するでしょうからね。明後日の朝は、造影剤を使ってのCT検査を皮切りに各種検査を受け、28日の午前9時から手術の予定です。随分前の胆嚢摘出手術なら切開だったそうですが、今ではお腹に数か所の穴を開けての手術ですから術後の回復も早いそうです。

しんどいのは術後です。検査機器や数種類の点滴の管が体に巻き付いていますので、身動きがとれません。しかし、2日目くらいからは自力で動ける様になりますが、お伴は点滴です。この点滴は退院の直前まで私から離れようとはしてくれません。この時の唯一の楽しみは食事ですが、お粥ですから直ぐにお腹が空いてしまいます。

今回も雑誌類を持ち込みますが、私の楽しみは新聞です。昔の入院の時には新聞販売店から新聞が届いていたのですが、今はそんなサービスもなくなったみたいで、奥さんが配達員となっています。奥さんに断られればAmazonに頼んでみようかと思いますが、庄原日赤は配達エリア外ですと言われそうですね。

という冗談はさておき、暫くの間お世話になる庄原赤十字病院の医療スタッフの皆さん、宜しくお願いします。

漆の苗を植えました

[ 2024年2月24日(土) ]

今日は午前8時から仲間9名と漆の苗木200本を植えました。今年で2回目ということもあり午前中でほぼ終わったのですが、午後からは昨年植えた漆の生育確認で点検して歩きましたが、10本程枯れていました。

除草剤効果でしょうが、今回の圃場には全く篠竹や雑草が生えておらず苗木の移植は楽勝でした。その代わり、食害防止のための「クワンタイ」の設置には手間取りました。ときどき写真日記に写っている白い棒状のものが「クワンタイ」です。こんなもので大丈夫かと思われるでしょうが、シカの食害からシッカリと守ってくれます。

漆の木の点検をしながら、「活着率50%と言っていたのだから、上出来じゃが」と一人が言うと、「毎年、何本かづつ枯れていけば、どうなる?」って皆で大笑いしましたが、半分本気です。1期2期と苗木を購入して移植しましたが、一定程度漆が成長すれば、次は根を分根してクローン苗を育てていきます。クローン苗で怖いのは病気です。

昨年は漆の苗木の植え方ひとつ分からぬところからスタートしましたが、苗木の育ちによって成長が異なることが分かってきました。また、圃場の環境も過酷と思えるところが敵地であったりもしています。我々は夢を追い求めている訳ですが、分からないことをやり続けることこそ楽しみだと感じる様になりました。

今回移植した圃場は県道から良く見えますので、話題になると思います。「あれは何なら?」。