友人からわかめが届く

[ 2025年5月7日(水) ]

福井市に住んでいる私の友人から、今年も手作りのわかめが届きました。話せば長い話ですが、47年前の新婚旅行先のハワイで仲良くなり、今でも交流が続いています。

どうして馬が合ったのか未だに不思議ですが、「大酒のみ」という一点で意気投合したのかも分かりません。当時はリムジンでオアフ島の観光地を巡るのが定番だったのですが、私たち夫婦では高額だし、どうしようかと思っていた時、「ご一緒しませんか」という誘いの声に、「お願いします」となりました。

独特の福井弁ですので、正直、何を言っているのか分からない旦那でしたが、奥さんは標準語でしたので会話は成立しました。ハワイでの思い出は、良く飲んだですね。その後、旦那が子どもを連れて遊びに来たり、私と一緒に旅行に行ったり、私たちが福井を訪ねたりしてお付き合いは続いています。

彼の実家は民宿をしているのですが、今では民宿料理旅館という感じになっています。そんな彼は海の近くで生まれ育ったので自分でわかめを手作りできるのです。私はお返しに定番の広島菜の漬物を送っています。今晩は、彼の手作りのわかめで一杯やります。お互いに年齢を重ねましたが、これからも交流は続きます。

私は連休です

[ 2025年5月6日(火) ]

今日は雨が降ったので草刈もできず、まったりとした一日を過ごしました。どうした具合か、とても眠い一日でもありました。良く考えたら、ほぼ毎日が日曜日なので、ずーっと連休です。

しかし、小さいながら会社経営がありますので時間を持て余すことはありませんが、仕事なのか趣味なのか、判然としないところです。売上もかなり落ちていますので、少しだけテコ入れしようと考えていますが、今更営業にでることも出来ませんし、組織の活性化に取り組むつもりです。

脱サラで始めた今の仕事(ダスキンの代理店)ですが、ゼロからのスタートでしたので思入れはあります。創業以来40年以上経ちましたが、後継者も居ませんので将来は未知数でもあり、ここ5年程度が勝負だと思っています。自分の夢を追いかけて市議会議員になった訳ですが、舞い戻りました。

変な言い方ですが、人生最高の時期を市議会議員として過ごした私だと思います。私の夢を夢で終わらすのではなく、議員として思う存分働くことができたことは喜びでもありますが、段々と議員を引退したんだという実感が湧いてきています。新しく議員になられた皆さんは、どんな気持ちか聞いてみたいですね。

書きながら、纏まりのない文章だなと自分でも思いますが、自問自答の私です。

大阪万博に行きます

[ 2025年5月5日(月) ]

商工会議所が企画した「大阪万博ツアー」に異業種交流グループのメンバーと一緒に参加します。5月11・12・13日の2泊3日の旅程ですが、参加者が殆ど知り合いという感じですので、楽しい旅となること間違いありません。

私が高校生の時に大阪万博に行きましたが、当時は列車での移動だったと思います。どこのツアーだったのかも覚えていませんが、確か電車で吹田の駅に着いて万博会場に歩いて移動したと思います。会場に入ると、まるで別世界にいるのではと感じたことと、人が多かったことが記憶に残っています。

今回の万博には本当は興味がなかったのですが、知り合いばかりのツアーということもあり、万博は出しということになります。万博見学は1日ですが、奈良や大阪の観光もあるみたいです。しかし、世界中から観光客が押し寄せて来ているでしょうから、どこに行っても、人・人・人でしょうね。

今回の万博では現金決済が無く、全てスマホを使っての電子決済だそうです。更に、今回はアプリで会場の案内や移動経路が分かるようになっており、モバイルバッテリーの貸し出し(有料)が各所でできる様になっているそうです。光線過敏症の私としては、屋外にできるだけ出たくないが本音ですが、完全武装で臨みます。

祝っていただきました

[ 2025年5月4日(日) ]

昨日は、5期20年間の議員生活を引退したことを、「ご苦労様でした」と祝っていただきました。詳しい経緯は諸事情により書けませんが、20年来の仲間たちが集まって来てくれました。

ある大きな選挙があり、私たちは劣勢との下馬評を跳ね除け勝利したのです。それ以来、節目節目に、「ご苦労様でした」と祝う会が開催されてきました。昨日は初めて奥さんも一緒に参加したのですが、サプライズで奥さんに花束が準備されており、感激していました。

選挙は本当に難しいものです。市議会議員選挙、市長選挙、県議会議員選挙、県知事選挙、衆議院議員選挙、参議院議員選挙と、私はこれらの選挙に20年間関わってきました。難しいと書きましたが、其々の選挙は別ものだからです。今回の庄原市議会議員選挙と市長選挙は新と旧の戦いであったと思います。

昨日集まった人たちは、「ひとの心を掴む」名人ばかりです。気遣いのできる人たちとも言えます。選挙は機械がするものではなく、人がするものです。昨日のNHKの朝の討論会で、SNS規制について議論されていましたが、SNSでは仲間は生まれないと私は思います。根無し草。

引退して思うこと

[ 2025年4月29日(火) ]

昨日の庄原市議会で行われた議長選挙をYouTubeで観ていたのですが、同じことの繰り返しだなと感じました。私は2期目から議長選に手を挙げ続けていましたが、議長になれたのは5期目の後半でした。18年かかりました。

自分で言うのも何ですが、「林は危ない」というレッテルを貼られてしまっていたのだと思います。何が危ないかと言うと、「言行一致」だからです。最初の頃の一般質問では、相手を追い詰めるスタイルでしたから、あたかも喧嘩している様に思われていたみたいです。その挙句、まともな答弁が返ってこないということになりました。

私は「議会から庄原市を元気にする」をモットーにしていましたので、議会の活性化に取り組んできました。執行機関のぶら下がり議会では何のために議員に成ったのか分かりませんから、先ずは、会派を結成しました。執行機関からすると、議員はひとつの塊か、バラバラが最適化しやすいのです。煩わしくない。

今回も会派らしきグループが急ごしらえで出来ていましたが、裏が分かる私には、「かっこうだけの3会派」と言えます。結局は、議長を取りたいがために無理やり作った会派なんです。これからWatcherとして追いかけていきますから、ご覧下さい。一例として、議長会派は議長公務が多いために一人会派といえます。

そうやって考えると、何となく裏側が透けて見えてくるもんです。議会を活性化すると困るのは何もしたくない議員たちです。だから、口先だけの「議会改革」を念仏の様に唱え続けるのです。今回の新人議員の動きはどうだったのでしょう。議員は議員に成った時から即戦力なんです。これから勉強しますでは議員失格です。

少し辛口で書きましたが、冒頭にも書いた通り、「同じことの繰り返し」になった今回の議長選挙でした。