盆野球大会

[ 2013年8月15日(木) ]

今日は敷信地区の盆野球大会がありました。今回で65回目の開催となりますが、途中で2度くらい雨の為に中止となっているみたいです。しかし、絶対に8月15日に開催してきていますから、「盆野球」で通っています。

今年も暑かった盆野球でした。私たち、板橋東自治会チームは残念ながら2回戦敗退となりました。選手がギリギリの数で、全くスペアーがいない訳ですから大変です。この会のルールは明文化したものがなく、ええ加減と言えばええ加減な所があり、奥さんの実家が敷信だと言うことで他の町から盆野球に参加することも可なのです。今回も、人数が揃わないので、この方法でエントリーしたチームがありました。

昨年の大会で引退試合をすることになっていたMさんが板橋東チームなのですが、彼は、第1回大会から参加している生き字引の様な人です。昨年は緊迫したゲームで出番を失い(優勝当時のユニフォームを着用)引退試合となりませんでしたが、本人は既に引退したつもりで普段着で来られていました。これからは、彼を終身名誉監督と呼ぶことにしましょう。

と書きながら、正にええ加減なのですが、どこのチームが優勝したのか知りません。我がチームが負けたので帰ってきましたので。これから、居酒屋で反省会ですので、そこで優勝チーム名が判明します。それにしても、暑かった。私も久々にUVカットクリームを顔に厚く塗りましたが、それでも真っ赤に焼けてしまいました。

今回も広島県内を始め、かなり遠方からも盆野球のために敷信に帰省した人が多くありました。継続は力であり、歴史となります。

道の不思議

[ 2013年8月14日(水) ]

「不思議な道」と書けば、消えて無くなる道かと思われるかもしれませんが、「道の不思議」と書けば、どう思われますか。今日は神石高原町から総領町にかけての山の中の道をかなり走りました。観光地の道かと思うばかりの道から、一歩間違えば転落という道までありました。

道路行政というのは時の政権が決定権を持っているのかどうか知りませんが、予算分捕り合戦で勝利したところに予算がつくのではと勘ぐりたくなる様な山の中の道です。あれほどの道は要らないけど、もう少し何とかしてあげて欲しいという道が相当にありました。私が入る道を間違えたので、大昔に使っていた旧道に迷い込んだのです。本当に冷や汗をかきながら運転しましたが、地元の人は冬はどうするのだろうか?

住んでいる場所が悪いと言う人はいないと思いますが、先祖からの土地を守ってきた人たちばかりです。徒歩から馬車へ、馬車から自動車へと移動手段は変わっていきましたが、それに合わせて道の整備も行われたはずです。農林業では食っていけなくなり、都市部へと出稼ぎに出て行き始め、田舎に帰ることなく定住してしまった多くの人々。

迷った挙句にたどり着いた伯父の家で、「凄い道じゃった」と言うと、「昔はバスが走っとった」と言うから更に驚きました。山口県から帰省していた息子と娘が言いました。「どうして山口県内の道はあれほど整備されているのかな」って。「総理大臣を始め多くの大臣がでればそうなるじゃろう」と私が言うと、何となく理解した顔つきになりました。これからもこんな政治を続けるのでしょうか、安倍さん。

お盆ですね

[ 2013年8月13日(火) ]

今朝は5時起きで墓にお花を手向け、手を合わせ先祖の皆様方にご挨拶をいたしました。お隣の墓は新盆で灯篭が立ててありましたが、我々の周りでは灯篭を立てる習慣はありません。しかし、灯篭を立てる(親戚が持ってくる)墓が目につき始めています。

お盆にお供えするお花はオミナエシで、盆花(ボニバナ)とこの辺りでは呼んでいます。近頃、世の流れからか菊の花も少しづつではありますが、お供えするようになりました。基本的に質素といえます。我家のお盆の定番料理は、鱈を塩出しして切り出し昆布と一緒に煮ます。どのお家でもということではないと思いますが、私が子供の頃から続いてます。

昔は母の姉妹がお盆に子供を連れて来ていましたが、姉妹は全て亡くなり誰も訪れるものはいません。この季節になると必ず書くことが、トウモロコシを焼いて食べたとか、トマトにソースをかけて食べたとか、スイカを食べたという思い出です。今日も姉が、畑で勝手にできたといってメロンもどきのウリを持ってきました。昔は大変なおやつでしたけどね・・・今は誰も見向きもしません。

ご先祖様が戻られるのか帰られるのか分かりませんが、偲ぶということだろうと思います。今の日本では終戦ということとお盆がリンクしていますが、戦争前のお盆はどうだったのでしょうか。少し興味があるところです。話しは変わりますが、仏壇に果物をお供えしているのですが、思いの外早くに傷んで困っています。既に、モモもリンゴも梨もブドウも、だから干菓子なんでしょうね。

地域おこし協力隊

[ 2013年8月12日(月) ]

6月議会で一般質問した「地域おこし協力隊」に関して、今日の議員全員協議会で庄原市の協力隊に関する設置要綱を設置規則に改める改正案の説明がありました。大きくは、協力隊員を非常勤特別職扱いにして報酬を日額から月額にするというものです。

募集をかけても隊員が集まらない理由はどこにあるのかと内部で検討した結果、身分や活動基準、雇用関係が不明確であることが課題であったと結論づけられました。報酬は、日額8800円が月額184000円となり、有給休暇もつけ社会保険等へも加入することとなります。活動内容もより具体的な表現になり明確化されました。

私が主張している最大の問題は、地域おこし協力隊員と地域との橋渡しを誰がするかなんです。担当課が本気で橋渡しをするのか、地域のお世話役にお任せするのか、はたまた、半年程度は自由に活動させてあげるのか等々、一種、お節介な保護者が必要だと思います。ですから、明確なミッションが無いままに募集をかけてはいけないのです。

観光に特化した募集でも大丈夫だし、地域での高齢者支援の仕組みを考える人でも良いし、農作物の6次産業化の支援員でも良いと思います。要は、使いこなせる人材が地域にいるかどうかとこうことも重要な要素ではあります。また、協力隊員を育てることも重要であり、最終的には定住して欲しいですね。言いっぱなしでは駄目ですから、私も汗をかく覚悟です。

おしい広島県のCM

[ 2013年8月11日(日) ]

正式な名称は知らないが、「おしい広島県」キャンペーンビデオをネットで拝見しました。20数分のドラマ仕立てですが、アンガールズの田中さんが何とも言えない演技をしており、見入ってしまいました。

自虐的キャンペーンとしてスタートした「おしい広島県」ですが、最初は何のことか理解できませんでした。「おしい」を「おしん」とダブらせたり、「おいしい」と混同したりしましたが、やっと今回のビデオで「おしい」のコンセプトが分かったように思います。ただ、この20数分のビデオは長すぎるのが難点ではあります。

帝釈峡の雄橋も登場したり、ヒバゴンも出てきたりで、庄原地域もアピールされていました。私が一番気に入ったのは、田中さん演じる三原のタコでした。まあ、長いですが貼り付けますので、ご覧下さい。百聞は一見に如かず