お賽銭

[ 2013年1月4日(金) ]

地元の王子神社の賽銭箱に、恐らく年末年始に入った賽銭だと思いますが、2958円ありました。戸数16ですから、1戸平均185円となります。金種で一番多かったのは100円で、23枚ありました。1円が28枚もあったのには驚きました。

残念ながらお札はありませんでしたが、僅かな期間での賽銭にしては高効率と言えます。ということは、有名な神社の賽銭箱には凄い金額の賽銭が集まることが理解できます。これまで統計を取ったことがないのでハッキリとしたことは言えませんが、今年は例年に比べると倍からの金額だと思います。秋の例大祭の時に賽銭箱を開けていたのですが、千数百円でしたからね。

実は、これには訳がるのです。賽銭箱の前におみくじが置かれていたからです。多分、23個のおじくじがひかれたのだと想像します。私が片づけたのでないので確証はありませんが、大晦日にお参りに行った時に見たおみくじの数は、30まではなかったように思います。今年の暮れにはおみくじの数を数えて、賽銭箱の前に置いておくことにします。

王子神社の賽銭箱が以前、盗人にあいました。中身だけを盗るならタダの盗人ですが、賽銭箱を山の中に捨てていましたので大変高くつきました。幸い、氏子が賽銭箱を寄進してくださいましたが、それ以来、賽銭箱は中身を出して建物の中に入れることにしています。盗人の風上にも置けぬ不届き者がいたものです。

これでいいのだろうか

[ 2013年1月3日(木) ]

私が1人で案じてみても何も変わらないかも知れないが、日本はこのままで大丈夫なんだろうか?ドンドン進む格差社会を肌で感じれるほどになってきているが、思うような解決策は見当たらない。本当に知らない間に、家庭が崩壊し、地域が崩壊し、国が崩壊していっている。

働かなくても生活できる社会に日本はなったみたいだ。憲法25条の生存権を論じるつもりは毛頭ないが、誰かが働いて誰かを食べさせてあげれる立派な社会になったようだ。貧富の格差と言うが、そんなことなんてお構いなしで、生きていければ問題ないという人々が想像以上に多い様でもある。ひょっとすると、夢も希望もなくしているのかも知れないし、そんな言葉自体、知らないのかもしれない。

働くことはカッコ悪いことだと思い込んでいる人間集団がいるのかもしれない。カッコ良く働くことは、楽をすることだと勘違いしているのかもしれない。一昨日から、「おしん」の録画を観ていると、「こんな時代があったのか」と改めて驚いている。今でも、タイやベトナムで「おしん」が見られているそうだが、違和感がないからかも知れない。

かつて、Made in Japanが世界を席巻した時代がありましたが、そのDNAは今は国外にあります。日本国内は空洞化していっているかも知れませんが、Made in U.S.A.や、Made in China、Made in Indiaで頑張っています。問題は、この先です。日本国の後ろ盾なくして世界の日本とは成り得ません。これから始まるのは、日本国内での激しい生き残り競争です。人間 サバイバル・レースです。

これから妻の実家

[ 2013年1月2日(水) ]

結婚して今年で35年になります。家内の実家は三次の十日市ですが、親父も既に亡くなっており、親戚も集まることも無くなり、お正月に行くのは私たちだけになりました。35年という年月は、知らないうちに歴史となっています。

家内の実家はお好み焼き屋さんなのですが、お婆さんが生きていた頃は、その昔、三次高等女学校が近くにあった関係から、文房具や手芸用品を扱っていました。中々、モダンなお婆さんで、当時の女学生の憧れの存在であったようです。私もこのお婆さんには少なからず影響を受けた一人で、それは、人に喜んで貰うことが生きがいの様な人だったからです。

親父は婿に入った人間ですが、身を粉にして働いて家を支えた昔気質を地でいった人でした。妻の実家は誰もお酒を飲みませんが、私が行くとなると、近所の酒屋さからビールやお酒を買ってきて準備してくれるような優しい家族です。今は兄夫婦と母が家を守っていますが、子供が帰ってくる保障もなく、将来が見えずらい状況ではあります。

こんなよもや話をこれから行ってするのだろうと思いますが、我家も似た状況であり、我が将来について語ることにもなります。元気だった親が病弱になったり、あるいは亡くなったり、小さかった子供が大人になり結婚したりと、そんな人生縮図を客観的に見ることができるのが、妻の実家かも知れません。

話しは相当に変わりますが、昨夜6時からBS3で「おしん」を観ながら涙しました。今夜も続きを観て、泣くのでしょう。

あけましておめでとうございます

[ 2013年1月1日(火) ]

昨夜は紅白歌合戦を最初から最後まで観ましたが、本当に面白かったです。正直な感想を書きますが、前日のレコード大賞はAKB48だったのですが、何で「いきものがかり」でなかったのかと思いました。NHKとかは関係なく、オリンピックの歌が一番じゃろう!

年明け早々に訳の分からんことを書いていますが、紅白歌合戦が面白かったから、面白かったと書いているのです。視聴率とか関係なく、私には面白かったのです。司会者が男とか女じゃなくて、誰がしてもええんです。何かNHKが一皮むけたんじゃないかと感じました。そうじゃった。「よいとまけの歌」が最高じゃった!!美輪明宏さんは、何者じゃ!!

盾の会の三島由紀夫を、ふと、思い出した。涙が出そうになったのは何故だろうか。誰よりも男らしい歌を歌った三輪さん、何で白組のトリじゃなかったのだろうか。そんな感激に浸りながら、地元の王子神社に初詣に行きました。もう、何十年と続けている王子神社への初詣ですが、理由はありません。近くに神に手を合わせる神社があることは、ありがたいことです。

不景気は神頼みと言いますが、神さんには関係ないことだと思います。先祖に手を合わせましたか?これって、必要なことだと私は思います。先代、先先代くらいは分かるでしょうが、どうして、自分たちが繋がっているのでしょうか。「あけましておめでとうございます」と言えるのは、繋がりがあるからです。

これが、生かされて生きている私たちの証明だと私は思っています。2013年、大切にしましょう!