これでいいのだろうか

[ 2013年1月3日(木) ]

私が1人で案じてみても何も変わらないかも知れないが、日本はこのままで大丈夫なんだろうか?ドンドン進む格差社会を肌で感じれるほどになってきているが、思うような解決策は見当たらない。本当に知らない間に、家庭が崩壊し、地域が崩壊し、国が崩壊していっている。

働かなくても生活できる社会に日本はなったみたいだ。憲法25条の生存権を論じるつもりは毛頭ないが、誰かが働いて誰かを食べさせてあげれる立派な社会になったようだ。貧富の格差と言うが、そんなことなんてお構いなしで、生きていければ問題ないという人々が想像以上に多い様でもある。ひょっとすると、夢も希望もなくしているのかも知れないし、そんな言葉自体、知らないのかもしれない。

働くことはカッコ悪いことだと思い込んでいる人間集団がいるのかもしれない。カッコ良く働くことは、楽をすることだと勘違いしているのかもしれない。一昨日から、「おしん」の録画を観ていると、「こんな時代があったのか」と改めて驚いている。今でも、タイやベトナムで「おしん」が見られているそうだが、違和感がないからかも知れない。

かつて、Made in Japanが世界を席巻した時代がありましたが、そのDNAは今は国外にあります。日本国内は空洞化していっているかも知れませんが、Made in U.S.A.や、Made in China、Made in Indiaで頑張っています。問題は、この先です。日本国の後ろ盾なくして世界の日本とは成り得ません。これから始まるのは、日本国内での激しい生き残り競争です。人間 サバイバル・レースです。