「還暦を迎えて自分の健康について真剣に考える場面に遭遇した」と書いたのは、
今から2年半前の同級生との宮島1泊旅行の時でした。(2017年4月20現在)
「ほぼ全員が薬を取り出して飲み始めたのだ」、「聞けば、皆、同じような
症状だということも分かった」。そこで私は決心しました。
もう一度、健康体を取り戻そうと。

かなり固い決意と受け取れる内容ですが、結果は、ユルキャラそのもので、
悲惨な「脱メタボときどき日記」となっています。
しかし、書き始めた訳ですから、これからも公開していきます。

怖くなった

[ 2016年6月17日(金) ]

今日は、庄原赤十字病院の定期診療の日でしたが、多くの知り合いに会いました。そんな中に同級生がいましたので、「どうしたん」って聞くと、「入院しとった」と言うではありませんか。

私も自慢できる数値ではありませんが、「G-GTPはなんぼうや」と聞くと、「今は30じゃが、800からあった」と言うではありませんか。「一生涯、酒は飲めんようになった」と言うので、「生きているのだから」と言うしかありませんでした。ちなみは、今日の私は223でした。正常値は、18-66です。

実は、もう一人の同級生も入院しています。彼も肝臓を患っていて、長期戦になりそうです。後輩もいたのですが、彼は糖尿病で定期的に来ているそうです。寝ていて低血糖になり2度死にかけたといっていましたが、平気でいうから凄い。本当に意識不明になれば、即、死だそうです。

無呼吸症候群でいびきがひどいので今夜は検査機器をつけて寝ることになりました。無呼吸による肥満も考えられるそうなので、一度検査してみることにしました。段々と病院との縁が切れなくなって来ている感じですが、兎に角、運動しなさいと今日も担当医から言われました。

糖尿病の勉強会

[ 2016年6月3日(金) ]

午後から庄原赤十字病院で、「すぎなの会」という糖尿病学習入院した人たちの集まりがありました。50名からの参加者だったのですが、「えっ、この人も」って、多くの知り合いも来られていました。

これから暑くなっていきますので、水分補給について学習しました。先ず、看護師さんたちの水分補給に関する寸劇を見たのですが、何とも言えぬ迷演技に、皆さん、腹を抱えて笑っておられました。セリフを勝手に変えたり、付け加えたりする看護師がおり、相方は、「そんなセリフはない」って感じで演技が止まってしまうので、またまた大笑いとなります。

寸劇では、スイカに塩をかけて食べる、トマトにソースをかけて食べる、ポカリスエットを飲む、オロナミンC飲む、OS1を飲む、微糖のコーヒーを飲むとしたら、糖尿病の患者として一番適切な飲み物はどれっていう問題が出されました。皆さん、分かりますか。問題は、糖分と塩分なんです。近ごろはフルーツトマトも売られているので、要注意だそうです。

まあ、ネットで調べてみて下さい。私たちの班の人は全員、麦茶を飲んで水分補給をするとおっしゃっていました。帰る時に、1階の展示コーナーに飲料の中の砂糖の率を角砂糖で見える化されていましたが、驚きました。缶ビール1本に角砂糖6個以上も入っているものもありました。それにしても皆さん、良く勉強されています。健康一番!

ついに禁酒!

[ 2016年5月20日(金) ]

昨日の私のブログに書いていた通りのことが現実となりました。庄原赤十字病院の定期診療で、担当の医師より、「林さん、そろそろ限界みたい」と言われてしまいました。このままの生活を続けていると、心筋梗塞か脳梗塞の可能性大なり。

診察室の前の待合室の椅子に同僚議員のUさんが座っていたので、「日赤友の会の会員さん」って声をかけて隣に座りました。二人の会話は、「自分の健康管理もできん我々が健康について語る資格はない」というものでした。そうこうしていると、私の名前が呼ばれたので診察室へと入って行ったのですが、冒頭の医師の言葉が発せられました。

データは正直ですから、言い訳はしません。次回の診療が6月17日ですから、「期待しています」と先生はおっしゃいました。私も「頑張ります」と応えた訳ですから、後がありません。暑かったとか、カープが強いからとか、どうにでもなる理由をつけては酒を飲み続けた私の責任です。たまに思いついたように歩いてもダメでした。

採血室で看護師が、「林高正さんですね」って言っておきながら、「お名前は」って聞くので、「林高正かな?」って言うと周りの看護師さんたちは大笑い。そうしたら、昔から良く知っている看護師が、「林さんは顔パスじゃけえ、知らん人はおらんよね」って言いましたが、このブログは庄原日赤では有名なのかも知れません。

今日は検査の半日

[ 2016年4月15日(金) ]

今日は庄原赤十字病院の定期診療の日でしたが、1年振りの検査の日となりました。先ず採血をし、レントゲンで心臓を撮影、心臓超音波検査、腹部超音波検査、胃・十二指腸の内視鏡検査を行い、そして、診察となりました。

予定では、午前中で終了するはずだったのですが、人間ドックの日だったみたいで、遅れに遅れました。11時予定の診察は、12時になり、栄養指導が終わったのは12時40分かな、支払いを済ませたのが1時前でした。本日の3割負担額は、21,620円なり。初・再診料730円、医学管理等130円、投薬(30日分)36,570円、検査32,540円、画像診断2,100円、合計72,070円。

本日の検査で指摘されたことは、脂肪肝です。今は大丈夫だけど、このままの生活を続けると、B型肝炎やC型肝炎になる可能性が高くなったり、最悪は肝硬変になるリスクもあるというものです。今なら、運動や食事によって改善できるので、努力しなさいと先生から強く言われましたし、栄養士にもほぼ同じことを指摘されました。

待合室で知り合いに出会い、「具合はどうですか?」ってその人に聞くと、「切ったから大丈夫」と言われるので、「タバコは止めたん」って聞くと、「時々は吸う」と言うではありませんか。「止めにゃあ」と言うと、「あんたも酒を止めるか」って言われ、笑って誤魔化した私です。

カウントダウンも進み、残すところ11カ月になります。

不思議ですが・・・

[ 2016年3月11日(金) ]

今日は庄原赤十字病院の定期診療でした。診察予約が8時30分だったので早目に採血する必要があるので8時前に受付に行ったのですが、既に多くの患者さんが椅子に座って待っておられました。椅子に番号シールが貼ってある意味がやっと分かりました。

結論から言うと、採血は8時30分からでないと始まりませんでしたが、私は2番に呼ばれました。初めての経験です。そして、受診は予約2番で8時30分ですが、採血の結果が上がってこないので9時過ぎに呼ばれました。こんなに早く呼ばれたのも初めてです。丁度、知り合いも来ており、「今日は患者が少ないのう」で、納得。

診察室に入るなり、「林さん、頑張った?」って、先生が言うので、「ごめんなさい。何も努力しませんでした」って言ったら、「数値が良くなっている」って、パソコンの画面を示しながら説明されました。私からすれば、「驚き桃の木山椒の木」でしたが、年末年始の無茶苦茶状態がやっと正常になったということの結果みたいです。

検査数値の記録を見られると、「林は相変わらずで、何をしょうるんなら」って言われることは明らかですが、今日のデータは年末年始と比較すると相当改善されています。糖尿病担当の看護師さんが、「林さん、改善されているけど、頑張った?」って耳打ちするので、「不思議なんよ」って正直に話しました。