カープの快進撃

[ 2023年7月17日(月) ]

快進撃とは言い難いが、何とか全員(家族)野球で勝ち進んでいるのが今のカープではないでしょうか。DeNA3連戦の今日が最終日ですが、昨日の野村投手に続いて床田投手が頑張って投げてくれたら勝機は十分あります。

カープの選手の口から、「優勝」という言葉が発せられてきています。昨夜の勝利で2位浮上ですから、阪神の背中が見えてきたとも言えます。何がカープを強くしたのか?4番が菊池ですよ。西川が4番で頑張っていたけど故障しています。マックブルームは2軍にいます。何とここに来てデビッドソンの当たりが出てきました。

チーム全体を見れば、よれよれとまではいいませんが、ピッチャー陣の踏ん張りというか、継投が上手くいっています。やはり、豊富な練習量がここにきてものをいってきたのだと思いますし、昨夜の野村の交代を見ると、無理をさせない起用法もあると思います。そして、選手を責めない。昨夜落球したDeNAの選手は凹みますよ。

横浜スタジアムで午後5時プレーボーイですが、この1時間早い開始が勝負を決めているのではと勝手に想像しています。ベンチの様子が映りますが、DeNAの選手は大汗かいていますが、カープの選手はそれほど汗をかいていません。今日もその辺りを注意しながら観戦したいと思います。問題はバウアーだな?

県大生、草刈デビュー

[ 2023年7月16日(日) ]

県大生のTくんが草刈りデビューを果たしました。私の電動草刈り機を使って貰ったのですが、初めてにしては覚えが早く、約3時間の作業でしたが頑張ってくれました。そして仲間と焼肉パーティーで盛り上がりました。

9名で一斉に草刈をしますので早い早い。ときどき写真日記にも載せていますが、暑くなる前に刈ってしまおうと全員フルスロットルですからね。漆の苗は当初7割程度活着すれば良しと考えていましたが、9割以上が活着している感じです。その後の山の中の電気牧柵周辺の草刈が結構きつかったですね。イノシシの臭いぷんぷんでした。

10時には作業を終えて各自家に帰りシャワーを浴びて11時30分から反省会議と称した焼肉パーティーです。昨日の目玉は、黒毛和牛のステーキです。滅茶苦茶柔らかくて美味しかったです!みんな、「こんな肉は滅多と食べれない」とご満悦でした。大学生のTくんも栄養補給ができたことと思います。彼の移動手段はマウンテンバイクです。

実は、彼は小学生のころからお父さんとマウンテンバイクに乗っているそうで、漆畑の作業道を走ってみて、面白いですねと興味を示していました。これからは自分で草刈アルバイトで作業道の周りの草を刈ることになりますので、利害関係が一致したといえます。いよいよ、自転車によるまち興しも動き始めます。

政治の劣化

[ 2023年7月14日(金) ]

昨日のブログもおじさんは怒っているぞと書いたが、この怒りは中々収まらない。代理戦争で、世界を真っ二つにしようとしているのかも分からないが、大人げない喧嘩をしている様にも思える。

中国を世界の製造工場にしようとした過去の先進諸国が中国から猛烈なしっぺ返しを食らっているのが今の世界情勢だと私は思っています。知的財産権など存在しない社会ですから真似ることで逆に技術革新を成し遂げた中国です。この点がロシアと決定的に違うところです。ロシアは資源を売って生計を立てている国です。

自由主義世界はとりあえず中国を刺激することは避け、ロシアを弱体化する方向で一致したみたいです。その先兵が日本国で、アメリカが描いたシナリオに従って行動しているだけです。国会を解散する余裕なんてありません。野党もこのままでは万年野党から脱却することは不可能です。自民党以外はアメリカが相手にしませんからね。

日本は兎に角、世界から孤立することは絶対にあってはならないのです。韓国が日本に急接近してきた背景は、アメリカです。皆さんもお気づきだと思いますが、世界は陣取り合戦の真っただ中なんです。NATO事務所開設もフランスの反対でダメになりましたが、中国のご機嫌取りです。

岸田さんは長いこと外務大臣をしていた経験から他の閣僚と比べ世界の動きに敏感だと思います。バイデン大統領が、「岸田がこれほど頑張るとは思ってもみなかった」的な発言をしたそうですが、何とか孤立だけは避けたいという日本国政府のがむしゃらな姿でもあります。個人的見解ですが、中国の快進撃はまだまだ続くと思います。

また雨が降りだした

[ 2023年7月13日(木) ]

近頃の天気予報やニュースの報道に私は疑問を抱いています。「線状降水帯が発生していますので、厳重な警戒をして下さい」と言うけど、転ばぬ先の杖的コメントだと思えて仕方ない。その時には既に災害が発生していることが殆どだ。

こんな愚痴を言ってみたところで何も解決しないことも分かってはいるが、被災者の皆さんのことを考えると腹が立って仕方ない。誰も予想できない災害が発生する訳で、備えることはできません。国土強靭化計画と言ってみても、どこをどう強くするのか我々には分かりません。危険な地域は集団移転を考える必要があるなんて怖くて言えませんか?

三原市の産業廃棄物最終処分場問題でもそうですが、ことが起きて初めて対応を考えるという姿勢には憤りを覚えます。こちらは天気予報とは異なりますが、住民が反対運動を展開していることを報道各社は知っていながら判決が出たら一斉に報道する姿勢は本来のマスコミの姿だろうか。

ロシアとウクライナの戦争報道にしてもそうだが、どれが事実かサッパリ分からない。日本政府も状況を把握しているとは思えないが、アメリカが言ってくることは何でもOKで進軍ラッパを吹き続けている。正に、一事が万事である。私が言いたいことは、誰も責任を取ろうとしない価値観が世界に蔓延しているということです。

久々に、おじさんは怒っているんだぞ!節になりました。しかし、虚しい!

第35回 庄原市日中親善協会総会

[ 2023年7月12日(水) ]

昨日は表題の総会が「ふれあいセンター」で開催されました。35回も続く日中親善協会ですが、現下の中国と日本の情勢から活動自体が出来にくい状況にあり、今後の展開は日中関係の改善がない限り厳しいと予想されます。

私は個人会員として理事をさせていただいているのですが、現在の役員は会長1名、副会長1名、理事2名、監事2名、顧問2名です。事務局は庄原市の市民生活課が担っています。この組織のことを説明するには相当の時間が必要で、歴史から語る必要があります。本当に一言で言うなら、広島県の指導で作られた組織です。

ですので設立当初は、旧庄原市内のお歴々が名を連ねておられ、中国四川省綿陽市との交流事業(農業実習生の受入)が活発に行われていました。今の農業技術大学校が研修農場という時代のお話ですからご存知の方は殆どおられないと思いますが、酪農や果樹、水稲等の研修の為に時には農家にホームステイして頑張っていました。

私は当時、防除機のメーカーに勤めていた関係から実習生に防除機の使い方を指導した関係から彼らとの交流が生まれ、地域に招待して食事を一緒にしたこともあります。元々優秀な人が留学してきているので、国に帰ると彼らはエリート公務員として出世していったみたいです。しかし、中国が発展していくにつれ留学生は来なくなりました。

昨日も若干説明させていただいたのですが、民間交流という言葉は使いますが、中国に民間は存在しません。全て官の世界であり、中国共産党が支配しています。残念ながらこれが中国の現実です。