正副委員長との意見交換

[ 2024年4月17日(水) ]

昨年から始めた正副議長と委員会の正副委員長との意見交換会ですが、4回目を昨日実施しました。これまでは各常任の閉会中の継続審査の進捗状況の確認が主なものでしたが、残り1年を切りましたので、纏めについて協議を始めました。

2月に1度ではありますが、最初は何を話し合うのかなという雰囲気でしたが、段々と報告書に纏めていくことが理解できてきましたので適当は許されないなと気づいてきたみたいです。委員会の活性化を掲げて議長になった訳ですから何も変わらない委員会では意味がありません。できることは何でもやってみようというのが私の基本的考えです。

昨日、3常任委員会に提案したことは、主権者教育用に作成した議会ガイドブックを活用して学校に行って下さいです。意見交換会に先立ち行われた議会運営委員会で、「議会報告会 委員会バージョン」として議会ガイドブックを活用した委員会活動が承認されました。ガイドブックは色違い部分をクリックです。

学生に対する主権者教育が最終目的ですから、議場で行うことも可能とします。小中学校は教育委員会の承認が必要だから何とかしてくれと言われるので、教育長、「ご相談に行きます」から宜しくお願いします。中学生なんて直ぐに選挙権となりますからね。自分たちの未来を決める議員を選ぶのは、君たちだと伝えなければなりません。

時間外労働、財政運営、指定管理者制度、医療体制、教育条件整備、不登校、生活交通、自治組織、持続可能な森林経営、自治体DX等の諸課題について各常任委員会で継続調査しています。必要であれば関係者を呼んでの聞き取り調査や、現場に出向いての調査も実施しています。私は、議会だよりにもっともっと委員会活動を特集するつもりです。

議会のホームページの表紙写真は、議員が交代で撮った写真を載せています。少しづつですが、議会を身近に感じていただく工夫をしているつもりですので、宜しくお願いします。