広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

2泊3日の福井遠征で腰が痛くなりました。往復の電車・バスが約14時間、学会会場で椅子に座っていた時間が約10時間ばかり、これだけ同じ様な姿勢でいれば腰にきますよね。ですので、ロキソニンを飲んでしのぎました。

実は福井遠征の前から腰に爆弾を抱えていたのですが、何とか騙しだましやっていました。それが今朝はどうにもならないくらい腰が痛くなりましたので、ついにコルセットを腰に巻き、何とか市役所に行ったという次第です。座って立つ時がいけません。腰に力が入らないので、腰砕けの様になるんです。最悪はぶっ倒れます。

原因は肥満によるものですが、一向に減らない体重に腹筋と背筋が悲鳴をあげています。主治医の先生も減量しなさいとダメといつも言われていますので、腰が痛いなんて言えません。実は糖尿病の薬で痩せれるのがあるんですが、服用時間が決められており、体調にも変化がでるので中止した経緯があります。

ということで、明日と明後日は公務もないので、ゆっくりと休ませていただきます。

福井市で開催された「第63回全国国保地域医療学会」に出席して土曜日の夜に帰ってきました。往復、約14時間かかりましたが、来年3月16日に開業する北陸新幹線は東京からは便利になりますが、関西とは当分繋がらず、遠隔地のままです。

学会長が名田庄診療所の中村先生でしたので、「行こう」と意思決定した訳ですが、行って凄く良かったというのが私の感想です。会場で偶然、西城市民病院の郷力院長にお会いしましたが、病院スタッフも同行されており5名での学会参加で、院長が研究発表「放射線医学」の座長を務められました。内容は、放射線技師さんたちの事例発表だったみたいです。

私たち（会派きずな3名）は、10月6日の開会式、特別講演や教育セミナーに出席し、14時50分からの「国保直診開設者サミット」に期待していたのですが、期待を裏切らない素晴らしいサミットでした。厚労省の国民健康保険課課長も助言者として出席されており今後の厚労省の方向性が見えた感じを受けました。

サミットでは、福井県おおい町長、福井県南越前町長、北海道興部町長、3町の首長さんと徳島県つるぎ町立半田病院の院長さんが登壇されて発表されましたが、どの病院も経営は厳しいと言われましたが、保険点数の改定等も予定されており、地域包括ケアが徐々に成長期に入っていくという印象でした。

7日は専門分科会1（地域食支援・在宅ケア・看護・介護、リハ）に出席しました。それは、北広島町雄鹿原診療所の東條環樹先生が発表者に名を連ねておられたからです。実は前夜にあった懇親会で東條先生と同じテーブルになり波長がバッチリ合いました。先生は、第一回やぶ医者大賞を平成26年に受賞されていますが、決してやぶではありません。

次回は北広島町で懇親を深める約束をして別れましたが、どうしても行ってみたくなる先生です。何となく目標とするところは、中村先生の名田庄診療所かなと感じました。自治医大の先輩後輩でもあります。少し長文になりましたが、学会の報告とさせていただきます。

※お知らせです。地域政党きずな庄原議員団による10月度の街頭宣伝活動の様子をアップしていますので、ご覧下さい。ただし、今回は私は都合により街宣には参加していません。

昨日のブログにも書きましたが、明日から連続して視察・研修に出掛けますので、4日から7日のブログはお休みさせていただきます。昔は何が何でもブログという感じで更新していましたが、年齢と共にお休みが増えましたね。

昨日の広島県市議会議長会臨時総会で、庄原市提出の「森林環境譲与税の譲与基準の見直しについて」を中国市議会議長会に提案することが決定されました。令和6年度より森林環境税の課税に伴い、100億円増額されるものを森林整備を着実に取り組むことができるよう、各自治体の森林面積に応じて配分されるよう、見直すことを強く要望するものです。

当初は森林整備の目的で創設されながら、人口要件が入ったために横浜市などの大都市が森林環境譲与税を多く配分される事態が発生していますので、本来の森林整備目的を明確に打ち出すべきとの趣旨から見直しを求めるものです。皆さん、庄原市は市域の84％、104,924haを森林が占めているんですよ！

明日の浜田市視察は広報広聴の研修ですが、必要とされる「議会だより」はどういうものか、スマホでも伝わる議会だよりはあるのか等、しっかり研修させていただきます。また、5日からの福井での国保学会では過疎地域の医療の確保について、実際に携わっている医師や看護師の発表等がありますので、こちらも楽しみな研修です。

特定の委員会だけで勉強するのではなく、議会全体で共有できる体制を構築したいと模索しています。やはり、議員勉強会を定期的にするのが一番かなと個人的には思っています。できれば、職員と合同の勉強会もしたいですね。

土曜日はいつもの様に大学生のアルバイト君と7時から草刈作業。彼も慣れてきてので、「あそこらここまで刈って」と言えば理解して作業開始です。草刈後は、運搬車にセットしている動力噴霧器で除草剤散布をして終了。

除草剤散布も2度目ですので、彼が運搬車を移動させ、私が噴霧という役割分担がスムースに行われ、1人で散布することを思えば短時間でキレイにできました。除草剤は高価ですので、効果的にすることが重要です。1Lが5000円以上します。農家は草刈は必須で、除草剤散布は選択となっていますが、併用する農家が増えています。

日曜日は7時からクリーンキャンペーンで、ゴミ拾い。相変わらず道端にゴミが捨てられていますが、ペットボトルが多かったです。ゴミを拾う人はゴミを捨てません。これ本当！クリーンキャンペーンが終わると、自治会の懇親会の準備をして、11時から懇親会開始。私は焼き鳥を焼く係でしたが、あっという間に売り切れました。

懇親会から帰るとカープ戦です。一岡選手の引退セレモニーがある試合でしたが、残念ながら負けました。一岡選手はカープ3連覇の主要メンバーでしたので、32歳の引退は早い気がしましたが、ここ2年間はモデルチェンジを試みて試行錯誤したが結果が伴わなかったので決断したとの報道に、潔さを感じました。

ということで、土日も骨休めということにはなりませんでしたが、今週も頑張ります。今日は三原市で開催される広島県市議会議長会臨時総会に出席します。明日は久々に公務ゼロ、明後日は、浜田市に議会運営委員会で視察に行きます。そして5日～7日まで福井市で開催される「第63回全国国保地域医療学会」に参加します。

ある社会福祉法人（高齢福祉施設）主催のガーデンパーティーに来賓として出席させていただきました。昭和41年から始まったそうですが、コロナ禍で3年お休みし、今回4年振り54回目の開催となりました。

施設での最高齢は105歳の男性ですが、私の同級生の親父さんでした。彼に、「誰か分かる？」と聞いたら、声にはなりませんでしたが、ニコニコして頷いてくれました。その施設には100歳以上の方が11名おられるそうですが、人生100年時代が確実にやってきていると実感しました。

仕事とは言え、多くの高齢者を施設で預かるということは、本当に大変なことだと思います。食事介助、入浴介助、排泄介助等が必要な高齢者も多くいらっしゃいます。戦争を経験された方々もいらっしゃいますが、困難な時代を乗り越えて今がある訳ですから、感謝という言葉が自然とでてきます。

ガーデンパーティーとは、敬老会のことなんです。当時は貧しい施設でしたので、福祉事務所の職員さんや民生委員さんたちが「鯉こく」を作って入園者に振舞い、応援団的な敬老会がガーデンパーティーとなっていったのだそうです。今では立派な施設となっていますが、当時の心を忘れない意味でもガーデンパーティーを続けていくのだそうです。