― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年2月17日(月) ]
今日は私が入っている異業種交流グループ4C倶楽部の例会がありますが、今月は私が当番です。どなたかゲストを呼んで勉強会をとも考えたのですが、自分で議員活動20年についてお話することにしました。
昨日は半日かけて過去のブログを読んでみたのですが、20年以上書いていますから全部読むなんてとてもできず、年末は毎年、「一年を振り返り」というタイトルで書いているところの拾い読みしました。議員になる前、2005年からは楽天で「はやし高正インターネット新聞」として書いていました。検索すると読むことができます。
今のスタイルになるまでには何度もマイナーチェンジしています。最初にこのブログを立ち上げてくれたのは私の友人の西山さんで、当時は経営コンサルの仕事をしていましたが、今は何故かお笑い芸人をしています。その後、彼は広島在住で、面談が難しいこともあり友人が引き継いでメインテナンスをしてくれています。
さて、ブログの内容ですが、ほぼ20年前に言っていたことを20年後の今も言っているはやし高正がいます。住民自治、夢を語るまちづくり、議会改革、議会から庄原市を元気にするという感じです。途中投げをしない、出来るまでやる、今までの議員がやらなかったことを全てやると最初の頃は良く言っていましたね。
会派視察にも良く行かせていただきました。ドイツには会派で2回行き、神石高原町の地域おこし協力隊員とは自費で1回行きました。月3万円の政務活動費でどうやってドイツに行けたのか?ドイツ在住の私の友人が人脈を駆使して格安航空券や超安価なドイツ鉄道の手配などをしてくれたからです。
観光旅行で行くのではないかとか、色々とご批判を頂きましたが、資料室に報告書も載せていますが、本当に過密な視察スケジュールでした。当時の日本国内には例がない最先端のバイオマス発電について視察研修した訳ですが、まだまだ日本はドイツに追いついてもいませんが、神石高原町の湯っ蔵に設置された木質発電所には我々の意見が反映されています。そういえば、総合ゴミ工場も視察したけど、これも凄かった。(報告書にあり)
結局、日本国内にないものは海外に行って学んで帰るのが一番です。昔からそうですよね。現在、JR芸備線問題がクローズアップされていますが、ドイツの公共交通を徹底的に利用した私たちとすれば、アイデアはいくらでもでてきます。やるかやらないかです。DMOについて、エネルギー政策についても最先端を学びました。
林業政策に関して何度も執行機関に提言してきましたが、これは一向に進んでいません。京都府日吉町森林組合は日本一の生産効率を誇る組合でしたが、機械からして特注には、「発想の転換」を実感しました。また路網整備に関しても超一流で、これ以上の路網整備をみたことがありません。
書けば切りがありませんが、高知県仁淀の自伐型林業に地域おこし協力隊員制度を導入して成功している事例にも脱帽でした。仁淀に学びに行った庄原のフォレストワーカーも自伐型で頑張っています。20年間ですから、本当に我ながら良く勉強してきました。「中山間地域の諸課題解決セミナー」を立ち上げて安芸高田、三次、庄原、岡山県高梁の議員と一緒に勉強しましたね。東京発のセミナーにはできない地方版セミナーです。
今日の私の発表原稿ができた感じですので、この辺で終わりにしたいと思います。
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