カープは総力戦

[ 2016年8月8日(月) ]

巨人に3連敗しそうになりながら、奇跡の9回2アウトからのサヨナラ逆転劇。私は昨夜、神石高原町で友人の入江嘉則さんの後援会総会があり、帰って直ぐにテレビを見たら、菊池がホームランを打ったVTRが流れていました。更に、新井のサヨナラ2塁打。

聞けば、岡田が肩のあたりに違和感を覚えて交代したと言うではありませんか。折角、先発投手陣に加わったと喜んでいた矢先の出来事。今朝の新聞に、これまでの戦い方と変えていくみたいな監督のコメントが載っていましたが、つまり、総力戦ということでしょう。しかし、2軍で調子の良いエルドやリリーフの外国人を温存しているので、まだまだですね。

アメリカではイチロー選手が大リーグ3000安打を達成したそうで、最速記録だとか。考えれば、27歳からですから凄さが分かります。まあ、この記録は誰もが認めるもので、前人未到という言葉がピッタシかも知れません。近頃のプロや高校野球選手の打撃フォームを見ていると、イチローの影響を強く感じることがあります。

パシフィックリーグでは日ハムがソフトバンクのマジック点灯阻止で頑張っています。広島カープも楽にはマジック点灯とはならないのでしょかね?

原爆の日に草刈り

[ 2016年8月7日(日) ]

6日の朝は草刈りをすると決めていた。8時15分に黙とうを捧げ作業開始。この暑さに草刈りをする人間は殆どいないが、私には、「草刈をしろ」という天の声が聞こえた気がする。

これまでも8月6日は特別な日であったが、今年はもう少し特別の日と感じることとなった。それは、71年前に被爆した母が入院したからである。これまで何度も入院を経験している母だが、原爆の日に自宅に居なかったのは初めてだ。先ほども病院に行ってみたが、「家に帰りたい」と言っていた。幸いに、症状も安定しており明日は退院できるみたいで安心した。

被爆者も高齢化してきており、当時を語る人も減ってきている。私が同じ体験ができる訳ではないが、せめて、暑さの中で草刈りをして墓の掃除をすることにしました。確かに暑かったけど、71年前とは比較にならない。こんことを書くのも恥ずかしいのだが、初めて本気で墓掃除をした。多くの御霊が眠る我が家の墓を。

今年は、広島の平和公園をアメリカのオバマ大統領が訪問し、メッセージを世界に向けて発した。大統領の任期も残り少なくなり、影響力も限定的と判断しての訪問だと思うが、原爆を投下した国の大統領が投下された都市を訪問する意義は非常に大きい。71年が経過して初めて実現できたことを私は新たな歴史の一歩と思う。それほど今の世界は緊張している。

上野村の補足です

[ 2016年8月5日(金) ]

もう少し上野村のことを書かせていただきます。全国の限界集落と呼ばれる集落を抱えている自治体は、何とかして集落を残そうと知恵を絞っていますが、これという決め手はありません。そんな限界集落の中でもダントツの上野村の取組は、目から鱗です。

私の独りよがりな書き方は読者の皆さんが理解できない部分があるのも事実ですが、思いを箇条書き的に書いてみます。
集落を残すには、働く場がいる。同時に、働く人も必要。上野村では働く場を上野村内に作り出した。つまり、村にある資源を有効活用する方法に行きついたのである。それは、村の96%を占める森林資源であった。

次に働く人はどうか?働く場がないところに人は呼び込めない。豊かな自然が好きだと言っても霞を食べては生活できない。村が小さいだけに意思決定は早かった。山から未利用材を伐りだしてペレットを製造し、ペレットガス化熱電併給システムを導入した菌床シイタケの製造工場を建設したのである。工場での新規雇用は、約60名。

上野村のガス化発電は売電(FIT)目的ではなく、排熱を活用した菌床シイタケ工場の冷房にある。上野村の森林から25年から30年周期でチップの材が確保できる様に制度設計されている。この点も素晴らしい。そして、製造したシイタケが外貨を稼いでくることで、村内で経済の好循環が起きる。これこそが、安定した6次産業化のモデルです。

お気づきと思いますが、上野村全体での総合技で頑張っているのです。思いつきではない、ち密に計算されつくしたプランに沿って行動した結果が今の上野村です。しかし、ここ2.3年でできたものではありません。過去の失敗に学びながら、PDCAサイクルを絶えず回しながらの今があるのです。できない理由はだれでも考えますが、出来るは総合技です!

上野村に行ってきました

[ 2016年8月4日(木) ]

上野村の基礎を築いたのは、10期40年間に亘り村長を務められた黒澤丈夫さんで、彼が掲げたのが「栄光ある上野村の建設」と、具体的には、健康水準の高い村、知識水準の高い村、道徳水準の高い村、経済的に豊かな村の4つの目標でした。

今、何故、上野村が注目を集めているのでしょうか。平地が殆どない(96%が森林)上野村の人口は8月1日現在1,295人 世帯数616ですが、Iターン者が実に240人で比率とすれば、18.5%となります。上野村のキャッチフレーズは、「ここは群馬の上野村」なんですが、何となく、「どうだ、上野村だぞ」って聞こえてきそうですね。

黒澤さんは、過疎を「人口急減病」と称しておられたそうですが、減る速度にブレーキをかけ続ける施策を打ってこられました。その成果が、きのこセンターの自立経営であり、林業の六次産業化によるペレット製造、バイオマス発電となって表れています。今回で2度目の訪問だったのですが、改めて上野村のポテンシャルの高さを感じました。

余談ですが、村会議員は現在8名だそうですが、トップ当選はIターンの方だったそうです。今では上野村の機能維持にはIターンの人の力は不可欠とおっしゃっていました。買い物弱者とか生活交通はどうかなどの質問が各委員から出せれていました、「何でそんことを聞くの」って感じで答えられていたのが印象的でした。だから、Iターンが来るのです。

資料室に視察報告書をアップしていますので、ご覧ください。

明日から視察

[ 2016年8月1日(月) ]

明日から、企画建設常任委員会で群馬県上野村の木質ペレットガス化熱電併給装置等の視察に行きます。これも何度も書いているから、「またか」と言われそうですが、私の予想が大的中で、全国でブルクハルト社製のマシンが稼働を始めます。

私自身、今回で2度目の上野村訪問ですが、三洋貿易からドイツ人の担当者が上野村に来てくれ、我々にブルクハルト社のマシンの説明を直接してくれることになりました。つい先日、宮崎県串間市でブルクハルト社製のペレットガス化熱電併給装置の並列運転による1940kWの発電設備とペレット製造工場をつくることが発表になりました。操業開始は、2017年夏の予定。

これは完全に売電を念頭に置いての事業ですが、上野村の成功が串間市での事業につながったことは間違いありません。これも前から言っていることですが、ペレットの品質がガス化発電の命運を握っており、日本におけるペレット製造のノウハウを三洋貿易とブルクハルト社は手に入れたのです。となると、ブルクハルト社のマシンが日本を席巻することは間違いありません。

これ以上は言わずもがなですが、山の中の小さな発電所+熱利用による産業興し競争がドンドン激しくなります。今回は、常任委員会での視察ですので、視察後は執行者に対して、ペレット工場の拡張と良質化、ペレットガス化発電+熱利用による野菜や果物の周年栽培の導入等を具体的に提案したいと考えています。

直ぐにでも行動する必要があることを理解しなければ、競争に負けてしまいます。私が会社を興すべきなのでしょうか。