― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
| « 前のページ | | | 次のページ » |
明日は最後の本会議[ 2025年3月9日(日) ]
明日は新年度一般会計・特別会計予算、6年度補正予算等、議決議案が続きますので、ろれつが回らなくなるのではと心配しています。ほぼ同じことを言うので、自分でも何を言っているのか分からなくなったりします。
明日の議会が終わると議員全員と事務局全員で慰労会を開きます。引退される議員さんもいますが、4月の選挙を控えた議員さんもいます。適当な言葉が見つからないのですが、「呉越同舟」というか、「同床異夢」と言うべきか分かりませんが、大いに飲み語りたいと考えています。
私は議員と事務局員はワン・チームであるべきと考えています。事務局は議会の下請けではありません。議長が示した方針に従って議会運営を支える屋台骨です。ですから、議会事務局の人事権は議長にあるのです。今回、2年という短期間で多くの議長諮問を行いましたが、事務局の支えによりクリアーできました。
私が心がけてきたことは「対話」です。「阿吽の呼吸」とまでは言いませんが、一言二言で思いを感じ取ってくれる事務局員で、思い出に残る2年間となりました。そういった一種の成果を次の議員に引き継ぐための、「申し送り事項」も整理してくれましたので活かして欲しいと願っています。
本当に明日が最後の議会です。
手抜きです[ 2025年3月8日(土) ]
ブログを更新しようと画面を見ていると、〇年前にはこんなことがありました欄(最下段・ランダムに勝手に切り替わる)に気になるタイトルがあったのでクリックして読んでみました。今読んでも鮮度は落ちていない。
ということで、危機感がない | 広島県庄原市 市議会議員 はやし高正をクリックして読んでみて下さい。
思い出ばかり[ 2025年3月7日(金) ]
これまで20年以上書き続けてきたブログですが、その時々の私の感情が文章に表れています。最初の頃は私も若かった(と言っても50を超えていた)ので、頭に来たことをストレートに書いては物議を醸していました。
今にして思えば、若気の至りといえますが、当時は何の園まりでした。その最たるものが、「議員に立候補するには学力テストを受けるべき」と書きましたね。やる気だけで議員になっても続きません。自分が知っていることだけ言う議員さんもいますので、もっと勉強しなさいという気持ちも込めたのですが・・・。
重要案件の裏側をばらしたこともあります。これも今にして思えば、「ごめんなさい」ですが、人間関係はダメになりました。しかし、本当に書いてはいけないことは私がいくらバカと言えども書いてはいません。頭に来てヤケ酒を飲んでグデングデンになったことも一度や二度ではありません。
しかし、年齢と共に短気も中気となり、今では長気となってきたと自己分析しています。でもね、気長に構えることは決して良いことでもありません。気力が萎えてきていることは事実です。感度が良いのは気短であることは間違いないと私は考えます。自己中心的思考の私です!
20年間言い続けたことは、「議会改革」です。最後まで、「議会改革」でしたが、エンドレスです。
いよいよ秒読みとなりました[ 2025年3月6日(木) ]
議員の任期は4月16日までですが、議会活動は来週月曜日の本会議最終日で終わります。以前から書いている通り、議員活動(議長公務)はあります。15日は粟田小学校、16日は峰田小学校の閉校式です。
昨日はある議員がロッカーの荷物を持って帰っていましたが、私は溜め込まないタイプですので殆ど何もありません。物は残っていませんが、20年の議員生活には多くの思い出があります。今の若い立候補予定者を見ていると、「若いのはええのう」と思います。思い立ったが吉日ですからね。
選挙に当選しないと議員になれない訳ですが、今回の北広島町議選2期連続無投票、非常に残念に思います。人は、「選挙が無い方がええ」と良く言いますが、選挙があるからこそ、住民の許に出向き色々な意見を聴くことができるのです。4年に1回しか来ないと言われる候補者も多くいるのは事実ですが、行かないよりはましです。
はやしは議員を辞めるらしいが挨拶にも来ないという意見がるそうですが、私は議員は辞めますが人間を辞めるわけでもなく、これからもお付き合いしていきますので、宜しくお願いします。辞めたら何をするんですかと良く聞かれますが、先ず、肩の鍵盤断裂の手術を受けるつもりです。
この20年間で何度入院し、何度手術を受けたでしょう?本当に体はボロボロ状態です。政治家は体力勝負と言われますが、本当です。耳鳴りが酷くなり、目の状態も悪くなり、それなりの70歳です。
議員もいろいろ[ 2025年3月5日(水) ]
昨日の一般質問は個人質問だったのですが、任期最後の議会ということもあり、質問者は3名でした。会派制度を取っていますが、会派に所属していない議員が8名は如何なもなかと思います。
会派は仲良し議員の集合体ではなく、理念を共有する政策集団です。会派では、是是非非の議論を通して各課題解決に努力し、会派としての一定の結論を導き出していきます。更に他の会派とも議論を通し、議会としての方向性が決まります。しかし、個人議員(一人会派)はあくまでも一人で考え一人で行動となります。
会派制度を取らない議会もありますが、いつも議員全員協議会的な議会運営しかできないのではと私は考えます。質疑と言えるものはなく、意見発表で終わることが多いのではないでしょうか。庄原市議会では来期の構想として、「会派制度を充実させる」を掲げています。
新しい議員が誕生して議会にやってきた時に、何をどうすれば良いのか分からないということでは、アッという間に4年間が過ぎていきます。議員になって勉強するなんて馬鹿なことを言う候補者はいないと思いますが、即戦力として働くには会派の中で一定の研鑽を積むことが必要です。議会の申し合わせ事項等は一種、口伝です。
昨日の一般質問の個人質問は3名が登壇しました。最後まで自分のスタイルを通された今期で引退されるベテラン議員さん、質問ではなく発表会の議員さん、もう少し質疑が欲しかった議員さん。「良き回答を得たければ、良き質問をせよ」と坂本龍馬も言っています。
| « 前のページ | | | 次のページ » |