ワクワクする一般質問

[ 2025年6月25日(水) ]

YouTubeで庄原市議会の一般質問を傍聴させていただきましたが、「ワクワクする一般質問」になっていないと、偉そう言わせていただきます。聞く人、答える人では、言葉のキャッチボールでしかありません。

自分の議員時代を振り返ってみて、「ワクワクする一般質問」だっただろうかと自問自答していますが、やってる自分はワクワクしていました。今にして思えば、一般質問を楽しんでいたと思います。私が議員になって直ぐから言っていたことは、「お互いの一般質問をチエックしましょう」です。

このことが正解であったことが確信できたのは、法政大学教授の土山希美枝さんの議員研修を受けた時です。各地の議員を5~6名のグループに分けて、失敗した一般質問と思えるものを各自が皆さんにプレゼンします。そのプレゼンに対してメンバーがアドバイス(修正)していき、質問力を高めるやり方を習得していくのです。

「行政は間違わない」という大前提を突き崩すには、議員はFACT(事実)を積み上げていくしかないのです。「やりますと言ってたけど、できていない」のであれば、出来ていないが事実です。ですから、早く自分の得意分野を確立して体系だった質問を心がけるべきです。今日の1番目の議員の質問が正にそうでした。

明日は新人議員4名が連続して登壇され執行部を質されます。「ワクワクする一般質問」、期待しています!