― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2025年2月28日(金) ]
看護師さんに、「今日はガラガラじゃが」と言うと、「満遍なく来ていただければ助かるのですが」と。確かにそうではあるが、患者には患者の都合もありますからね。しかし、予約制だから調整はできるのではないかな?
私が時々朝立ちしていることを先生もご存知の様で、「林さん、頑張っていますね」とおっしゃいましたが、血圧のこともあり、気をつけて下さいという意味合いもあるのかな。「医療・介護・福祉の充実」と大声も出しているから。私も70歳ですから、立派な高齢者です。
そんな私の今日の大笑い出来事。支払いの時です。11,240円と表示されましたので、「間違っていないですか」と聞きました。これまで大体、17000~18000円代での支払いでしたので、かなり確信をもっていましたが、「間違いありません」とのこと。何と、負担率が30%から20%になっていたのです。70歳です。
喜んで良いことなのかどうか素直には喜べませんでした。帰って奥さんに支払いの出来事を話すと、「安くなって良かったね」で、チャンチャン。確かに年金生活者の人には医療費が重くのしかかっているのは事実です。私も議員を引退すると年金生活者になりますので、負担感をずっしりと感じる様になるでしょう。
ここで説明しておきたいと思います。私が議員を引退しても議員年金はありません。退職金もありません。確か議員になって2期目だったかな、議員年金は廃止になりましたので、それまでの積立金を返還してもらいました。
4年に1回の選挙をくぐり抜けなければならない議員ですが、議員報酬だけが収入です。市職員の係長よりも低い年収(総額)だと思います。ですので、議員年金制度の復活という議論が全国市議会議長会を中心にされていますが、そう簡単には復活できないと思います。
[ 2025年2月25日(火) ]
私の街宣車に載せていた看板が新たな人の元へとお嫁入していきました。看板は女性名詞かどうか分かりませんが、貰われていきましたよりもお嫁入という表現が似合っていますよね。
お化粧直しをしますので、やはりお嫁入です。5度の市議会議員選挙を戦った看板ですが20年経っているとは思えない程キレイでした。思い出します。私の友人が看板屋のとなりで電装品の会社をしていたので良く遊びにいっていました。そして、立候補を決意した時その看板屋の親父が、「ワシが作ってやる」と頑張ってくれました。
今は看板を作る部材も豊富にありますが、当時は木材によるあてがい細工でした。そのお蔭で頑丈にできていますので、20年持ったのです。4年前の選挙が終わった時、私は全ての看板類を焼いてしまおうとしたのですが、義兄が、「まあ、とっとけえや」というので、焼くのを止めたのです。
横看もキレイな状態でした。最大規格で作っていますのでライトアップしても目立ちます。選挙が始まるまではカバーで被っておかなければならず、結構めんどくさかったことを思い出しました。どれほどの人たちが見てくれたかは分かりませんが自己満足の世界ですので、「はやしさんは派手じゃね」、チャンチャン。
後援会活動で忙しくされている皆さんにアドバイス。体調管理だけは徹底して下さい。選挙期間中に入院しても当選した候補者もありますが、決して褒められたことではありません。私も足や腰が痛くて大変だったことも実はありましたが、痛み止めやサポーターで何とか乗り越えました。
[ 2025年2月24日(月) ]
タイトルは後援会活動をされている皆さんの心情を表したつもりです。折角の3連休ですから、「頑張って歩くぞ」って思われていたところに、まとまった雪が降りましたので予定変更を余儀なくされたのかな?
高野や比和の人は本当に大変です。私は先週、比和・高野に行きましたが、雪の量がまるで桁違いでした。口和や西城も大雪で大変なところはありますが、高野の比ではありません。こんな時に訪問すると、「何でこんな時に来たんなら」と言われますが、内心は、「良く来てくれた」なんです。
ですから、主戦場が雪が殆ど降らない所は天国状態といえますから、「さあ、歩け歩け」です。旧庄原の市街地辺りは、ぺんぺん草も生えない程に踏み固められていることでしょう。他人事で書かせてもらっていますが、基本は歩け歩け運動です。「さっぱり分からん」と嘆くあなたへ一言。「己を信じる」ことです。
今日のお昼は私のところでアルバイトをしてくれていた県大生の焼肉ミニ送別会をしました。草刈やチラシ配布等を手伝ってくれていたのですが、本当に素直な好青年で、私の孫なら良いなと思ったくらいです。庄原には残らないそうですが、ご縁は大切にしていきたいと思います。
[ 2025年2月22日(土) ]
庄原市内には5つの県立高等学校があります。庄原格致、庄原実業、西城紫水、東城、特別支援です。昨日は東城高等学校の存続問題で意見交換したのですが、涙ぐみながら話される姿に自分の無力さを思い知らされました。
東城高校への一番多い入学者は地元の東城中学校の卒業生です。所謂、地元率を上げないと県教委の存続基準がクリアできないという現実がありますが、今年は非常に厳しい状況だそうです。東城高校は交通機関が整備されていないため、他の市町から生徒が通学することは難しいのです。
どうして今年が非常に厳しいかと言うと、東城中学校の進路指導が変わったみたいです。昨日、意見交換した方は、自分の子供には無理を言って(十分に話し合い納得の上)東城高校に進学させ、大学進学で困難な目にも遭ったけど、今ではそれぞれが誇れる仕事に就いて頑張っており、東城高校で良かったと言ってくれているそうです。
恐らく、東城高校での学びは人生の学びであったのかも知れません。良き先生との出会いということも言われていましたが、優秀(熱心)な先生が赴任された時には生徒の成績にも反映されることが多いともおっしゃいました。これは一概には言えませんが、その方はそう感じておられたみたいです。
子どもの数も減ってきていることを考えると、東城高校だけを残せということは言わないけれど、県教委としての方向性を早急に示す必要があると言われました。これは東城高校だけの問題ではなく、県内の県立高等学校や私立高等学校でも最大の課題となってきています。
学校教育(教師)問題、労働力不足問題、公共交通問題等、少子化によって顕在化してきました。社会全体の最適化について国会でも本気で議論すべきです。給食費を無料にすると、授業料を無料化するとか、根本解決にはなりません。一極集中の議論、中山間の諸課題についての議論等、先延ばし先延ばしでは腹が立つばかりです。
情けない。
[ 2025年2月21日(金) ]
市議会議員選挙が4月6日に告示されます。立候補予定者の後援会活動もこれまでの水面下から地上戦に移行してきていますので、様々なリーフレットが巷に溢れています。やはり、選挙は祭りだ!
立候補予定者の説明会が終わった頃からが第2ラウンド開始だと私は思います。各立候補予定者の考え方でしょうが、私はこれから3月初旬までで大体の決着がつくのではと思いますが、今回は大混戦が予想されるので、最後の最後までもつれる可能性が高いでしょうね。※油断大敵という言葉を肝に銘じて下さい。
今日も何人かに、「林さんは本当に辞めるのですか」と聞かれましたので、「新陳代謝です」と申し上げました。4年に1度実施される選挙戦を生き残らないと議員活動ができないのが議員ですが、敢えて手を挙げてくれた若者たちに私は拍手を送ります。地盤、看板、鞄も無い若者の勇気に敬意を表します。
さて、現役議員の皆さんは3バンは揃っていると思われていますので、泣き言は言えません。余裕は誰も無いのも事実ですが、新人には負けられないと頑張って下さい。票の数で報酬額が変動するなら別ですが、議員報酬は獲得した票や期数、男女による格差はありません。どの議員の報酬も同一です。
「志高く」戦って下さい。
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