またまた飲み会

[ 2007年5月8日(火) ]

読者の皆さんには、「またか、よう飲むのう」と言われること必至ですが、昨夜も飲み会がありました。そこで、正直者がおりまして、「あんたは昔は嫌いじゃったが、大好きになった」と言われました。

彼は私より少しだけ下なのですが、私の態度が横柄に見えるらしく、「嫌なやつ」と思っていたと告白しました。お酒の力もななり作用していたのは事実ですが、目の前に座って言われる身としては、あまり良い気持ちのものでもないのも、これたま事実です。

彼も「手を抜く」ことが大嫌いなタイプで、何事も一所懸命という性格のようです。ですから、私の生きかたを側面から観察していて、変わった奴だという判断を下したのでしょう。その判断の根拠は、「人の為に汗を流す」ということだったそうです。

自分のことを自分で言うのもなんですが、私は生きることが下手な男だと思います。もっと楽をすれば良いのにと思っても、必ずいばらの道を進んでいる自分がいます。いばらとは、道がなければ道普請するということでもあります。彼もそんな「損な奴」のようです。

田植が終われば「しろみて」に呼んでくれる約束をしました。「ホンマに来るんか」というので、「押しかけてでも行くで」と握手して分かれました。

おそらく一生涯の友になること間違いありません。

訃報です

[ 2007年5月7日(月) ]

昨日溝堀をしていると、「〇〇さんが亡くなった」と誰かが言いました。「えっつ!」、冗談じゃろう、ついこの前まで車を運転しょうちゃったが。

この方は昔、自転車にトラ箱を山のように積み上げて、魚を売って歩いておられました。魚と言っても、今のような下ろした魚ではなく、まっるっぽでした。当時はクジラ肉は主流で、流行のカレーライスにはクジラ肉を入れて食べていたものです。豚とか牛がでてくるのは、まだまだ後のことです。

自転車をおして我家の前の坂を上ってこられるのですが、凄く力持ちのおじさんに見えたことを今でも覚えています。たぶん自分が自転車に乗れるようになった頃で、乗るだけでも大変なのに、凄い量の荷物を積んで乗るおじさんは、本当に凄いと感じました。

当時は、お米で魚を買っていたんです。忙しい時は、「米を計って持って帰ってくれ。魚は、どこどこに入れておいてくれ」なんて当たり前だったのです。私は、〇〇さんが来られると、「カレーが食べられる」と内心喜んだものです。私は今でもクジラ肉が大好きですが、当時のクジラの味がよほど忘れられないのでしょうね。

そんな思い出一杯の〇〇さんが亡くなられました。今日の午前10時から葬儀ですので、別れをしてきます。

田植終了

[ 2007年5月5日(土) ]

今朝、8時から始動した「田植」が、11時には終わりました。30年以上使い込んだ田植機の車軸の車輪をとめているピンが折れた程度で、無事に終わってホットしています。

お昼から焼肉を食べてビールを飲んで、昼寝をしました。そして、起きて「パールハーバー」のDVDを見終えたところです。6泊7日で借りたDVD3本をやっと見たことになります。007と何とかの戦争ものとパールハーバーでしたが、やはり、パールハーバーが一番でしたね。何が一番かというコメントは今は止めときましょう。

実は「硫黄島」のDVDを購入しているのですが、これは少し後で見ることにします。そこで、パールハーバーとあわせてコメントしたいと思います。

明日は、敷信自治振興区の各自治会でやっている花一杯運動「花回廊」の草刈作業です。それが終わると、溝堀です。連休は農家にとっては、百姓連休だということですね。

7日からは通常モードですが、中々連休疲れがとれないかもです。

緑でない芝生

[ 2007年5月4日(金) ]

新緑などと呑気な日記を書いていながら、我家の芝生は瀕死の重傷のようです。全くといっていいほど手入れをしていなかったのですから、自業自得とは言え何とか再生させてやりたいものです。

大昔にゴルフをしていたことがあり、パットの練習用に庭に芝生を植えました。当時は必死で手入れをして、肥料をやったり、スパイキングをしたり、芝刈りや水を撒いたりと、本当に頑張っていました。しかし、ゴルフを止めると同時に芝生の手入れもストップとなったのです。

お袋が、「いかにいうても可哀想じゃけえ、何とかしんさい」と言うことで再生の努力を開始することにしました。先ずはネットで資料を集めてみると、酸素補給(スパイキング)、洗砂で目土、施肥、散水ということが分かりました。先ずは元気にしてから、除草に進むべきだと勝手判断をしています。

「隣の芝生は青かった」という言葉がありますが、維持するには大変な労力がいることを忘れてはいけませんね。

新緑

[ 2007年5月1日(火) ]

山の木々や草花が色鮮やかに芽吹いています。普段はまるで気にしない景色ですが、雨上がりでふと見ると、「生きているんだ」って実感します。

年を重ねてくると植木にも目が行くようになります。親父は造園業をしていたのですが、私は全く興味がなく植木の種類すらわかりませんでしたが、何となく興味と言うか、親しみを覚えてきました。どうしてなのか、不思議です。やっぱ、歳かね?

農業にも興味が湧いてきたのも事実ですが、キーワードは、「みどり」です。

とここまで書いていたら来訪者ありで、中断しました。これから続きを書きます。

今日の写真日記の彼女も「新緑」の新人さんです。議会事務局で働いてもらっていますので、庁舎の中の方々はご存知かもしれません。同じ事務局員でも、「さあ、撮って」ってベテランはなりますが、新緑さんは控えめに「困りますから」って遮られてしまいました。

中断して話が飛んでしまいましたが、私が造園業になっていたら、どんな人生になっていたでしょうか。想像できませんね。