相変わらずの議長選

[ 2021年4月26日(月) ]

明日27日に臨時議会が開かれ議長が選出されます。今から10年前の私のブログを貼り付けますので、読んでみてください(色が変わった部分をクリックするとご覧になれます)。多くの議員が、言ってることとやってることが違いすぎると私は思います。

たったひとりで議長選を戦っていた時代は、兎に角、議員を訪ねては「私に投票して下さい」とお願いするしか方法がありませんでした。無謀というか、無茶というか、可能性がゼロかも知れないが、行動あるのみの私でした。確か2期目から毎回手を挙げたのですが、本選前の予備選で敗れるのです。当時は、旧庄原と旧郡部という構図でしたが、今も変わらないのかな。

どうして議長を目指すのかと問われれば、「議会から庄原を元気にする」というフレーズが直ぐに出ますが、2元代表制と言いながら絶対的に首長が強いことは強い不信感を抱いているからです。本来、地方議会においては議会は野党であるべきと私は考えます。監視機能と言いながら首長べったりでは、議会の役目は果たせません。

議会改革と口では言いますが、何を改革するのかその具体策が聞きたい。私たちは明確に、通年議会を提案すると言っています。定例会を年1回の通年会期(地方自自法で会期は議会が決める)とすることで「閉会中」が無くなります。そして「閉会中の期間」が無いことから議長に事実上の招集権が帰属します。

つまり、臨時会を開く必要がなくなり、議案の受理が随時可能となり、委員会の閉会中の継続審査の手続きが不要となりますので、執行機関との調整を経て(公務等の調整)議会が開会できますので、議会と議員、執行者と職員、住民の3者に良い意味での緊張感が生まれ、広報公聴が充実して活性化していきます。

こんなことを言い続けている私が支持されないのは何故でしょう?