名ばかりの会派

[ 2011年4月13日(水) ]

今回の議長選を戦いながら思うことは、それぞれ会派名は名乗っているが、理念なき集団であるということだ。酒を飲むことだけは直ぐに全会一致で決まる会派には、タダタダ、脱帽である。

今日は心ある人とお会いして私の思いと彼の思いをお互いに語った。基本的に同じ考えを持っておられる。徹底した議会改革を行なう自信があるかと問われたので、私のこれまでの議会活動を見てもらえればお分かりいただけるのではと申し上げた。「宜しく頼むじゃ、駄目だ。具体的なものを出してくれ」と、注文をいただいた。

どうも、ある会派の代表者が動き始めたようだ。他の会派の切り崩しに入っている予感がする。どの会派も自分たちの会派のメンバーだけでは議長を出せないので、他会派を切り崩す必要があるのだ。私も批判しながらも、一人で議員を説得して歩いている。まだまだ始まったばかりの戦いだが、たった1票ではなくなったような気がする。

明日も、何とか1票を獲得できるように頑張るつもりだ。自民党をぶっ壊すと言ったのは小泉首相だが、庄原市議会の会派をぶっ壊すとまでは・・・・・・言ってみたいな~~

政党を持たない議員は、どうしても大勢につく傾向があります。寄らば大樹の陰という発想ですが、寄ってみたら大樹の根は腐っていたといことが往々にしてあります。「良樹細根」という言葉が私は大好きです。掃除に学ぶ会の鍵山相談役も好んで使われる4字熟語です。意味は、お分かりですよね。