― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年9月10日(火) ]
昨日の私のブログに書いた リフレッシュハウス東城に設置してあるペレットボイラー修理の補正予算の審査が今日の予算決算常任委員会で行われました。結論から言うと、修理して再稼働することになりました。
私が悔しいのは、こうなるだろうということを我々は指摘していたことです。乾燥チップボイラーをペレット仕様のボイラーに改造することにはやはり無理があったと言えるのではないでしょうか。今回のボイラーに関する不具合は、燃料であるペレットを入れるタンクに亀裂が入ったこと、ペレットの搬送装置と圧送装置のトラブルだったみたいです。
何でもそうですが、改造するということは本来の使用目的と異なるものにする訳ですから、トラブルはつきものだと思います。本来、木質系のボイラーは構造が単純ですから壊れるということは滅多とありません。今回のトラブルの最大の要因は、乾燥チップの搬送方式を外付けのペレット搬送装置に変更したことだと私は考えます。
今から5年前、ペレット化に反対した6名の議員が指摘していたことが正しかったということです。焦って改造してペレット化する必要はなく、灯油ボイラーで営業しながら最善の策を考えるべきと訴えたのですが、ペレット化しかないという13名の議員に押し切られました。当時の私のブログを読み返しながら、残念というよりも力不足だったと反省しています。
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