― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年9月9日(月) ]
言ってみたところでどうにかなる訳でもでもないが、暑い!毎年、今年は暑いですよねって言っているが、本当に今年は暑い!今日は10時から企画建設常任委員会があったのだが、市役所の空調の調子も悪く、朝から最悪状態だった。
市役所の空調は気まぐれ屋さんで、「寒い、寒い」というくらい冷えることもあるが、今日みたいに、「暑い、暑い」と役に立たないこともある。ご承知かとも思いますが、庄原市役所の空調はペレットボイラーで行っているのですが、1階から6階まで均一な冷暖房とならない特性というか不具合が解消できずにこれまできています。
庁舎建設の時も大いに議論があったのが、このペレットボイラーだったのです。時の滝口政権は、バイオマスタウン構想まっしぐらですから、ペレット工場も作るのだからとペレットボイラーを強烈に推進したのです。県を通さずにNEDOの補助金を貰おうとして色々あったりして、正に、前のめり状態だったことを思い出します。
市内の多くの施設に無理やりという表現が良いか悪いかは別として、ペレットボイラーを設置しました。その時は既にジュオン問題も表面化してきており、ペレット工場に関しては、そこまで手が回らなかったというか、何とかペレット製造だけは軌道に乗せたかったというのが本音だったのではないでしょうか。
今回の補正予算にリフレッシュハウス東城のペレットボイラーの修理代がありますが、「ええ加減にせえよ」と私は言いたい。このボイラーは曰く因縁あるもので、ジュオンが寄付した代物です。その時は、乾燥チップ専用ボイラーだったものをジュオンから乾燥チップが入らなくなったからとペレットボイラー仕様に大金をかけて改造したのです。
私たちの会派では、乾燥チップを真庭森林組合から安価に安定的に購入できると訴えたのですが、そんな嘘くさい話は信用ならないと否定されました。今でも真庭市の庁舎の冷暖房は乾燥チップボイラーがメインで稼働しています。担当が調べに行けばすぐに分かることですが、ペレット製造量を優先した、公平性を欠く判断だったと言えます。
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