日曜から東京です

[ 2019年9月12日(木) ]

福井県おおいまち名田庄診療所の中村医師から、是非、参加して勉強して欲しいと、自治医科大学主催の「第12回 地域医療フォーラム2019」のご案内をいただきました。テーマは、地域医療の新しいかたち~広域の連携診療システム~です。

全国から地域医療に関わっている医師(殆どが自治医科大学卒)が東京に集う、1年に1度開催されるフォーラムです。今回、中村先生は分科会のパネリストとして在宅診療等についてお話されるそうです。私たちの様な地方議会議員の参加があるのかどうか分かりませんが、地域医療のスペシャリストたちの現場の声を直接聞く機会は滅多とありませんので、期待しています。

基調講演は、自治医科大学学長の永井良三氏による「人口減少時代の地域医療と公共哲学」です。詳しくは、フォーラムのHPを貼り付けておきますので、ご覧下さい。フォーラム終了後、参加者交流会(名刺交換会)が75分間ありますので、積極的に出会いを求めて動き回りたいと思っていますが、現実は中村先生頼りです。

実は、11月9日に中村先生は庄原市で講演されることになっています。庄原市の地域医療を考える会の主催によるものですが、私たちも中山間地域の諸課題解決セミナーを11月9~10日に開催しますので、中村先生の講演会にちゃっかりと乗っかることにしています。そして、医療フォーラムで学んだことをセミナーで少しでも発表できたらと考えています。

地域包括ケアシステムについての我々の考え方が徐々に固まってきているのですが、地域医療が核になければ安心安全が担保できないことが明確になってきました。言葉では多職種との連携と言いますが、医師にしかできないことがあります。それは、医師の覚悟という言葉に置き換えられるのではないでしょうか。