広島県市議会議長会

[ 2024年4月18日(木) ]

昨日は、広島県市議会議長会が広島市内で開催されました。広島市の松井市長も開催市ですので、来賓としておいでになり歓迎の挨拶をされましたが、記念講演が、第5代統合幕僚長の河野克俊さんでしたので、不思議な空気感でした。

私はそれほど深く考えていなかったのですが、統合幕僚長とは自衛隊全体のトップですから、良くテレビに出演されている人ということとはなりません。片や、松井市長は世界で初めて原爆が投下された都市の市長ですから、戦争のプロの講演がこれからあると分かっていながら、「宜しくお願いしいます」と言われたどうかは定かではありません。

講演の内容は割愛しますが、昨日は県内の市議会議長が一堂に会して中央要望を取りまとめたり、役員改選が実施されました。市議会議員の改選があり引退される議長さんや、今日までが議長任期という議員さんなどもおられましたが、庄原市は監事となりましたので、来年の任期まで務めさせていただきます。

来週は山口県の宇部で、「中国市議会議長会」が開催され、中国市議会議長会の役員改選等が行われます。更に5月22日には東京で「全国市議会議長会定期総会」が開催され令和6年度の体制が決まることになります。お役所仕事を地でいっていますが、これが手続きというもののようです。

明後日土曜日は東広島市で市制施行50周年記念式典があり出席します。今年から来年にかけて市制施行50周年記念式典や70周年記念式典が続くそうですが、出席は議長としての公務です。

正副委員長との意見交換

[ 2024年4月17日(水) ]

昨年から始めた正副議長と委員会の正副委員長との意見交換会ですが、4回目を昨日実施しました。これまでは各常任の閉会中の継続審査の進捗状況の確認が主なものでしたが、残り1年を切りましたので、纏めについて協議を始めました。

2月に1度ではありますが、最初は何を話し合うのかなという雰囲気でしたが、段々と報告書に纏めていくことが理解できてきましたので適当は許されないなと気づいてきたみたいです。委員会の活性化を掲げて議長になった訳ですから何も変わらない委員会では意味がありません。できることは何でもやってみようというのが私の基本的考えです。

昨日、3常任委員会に提案したことは、主権者教育用に作成した議会ガイドブックを活用して学校に行って下さいです。意見交換会に先立ち行われた議会運営委員会で、「議会報告会 委員会バージョン」として議会ガイドブックを活用した委員会活動が承認されました。ガイドブックは色違い部分をクリックです。

学生に対する主権者教育が最終目的ですから、議場で行うことも可能とします。小中学校は教育委員会の承認が必要だから何とかしてくれと言われるので、教育長、「ご相談に行きます」から宜しくお願いします。中学生なんて直ぐに選挙権となりますからね。自分たちの未来を決める議員を選ぶのは、君たちだと伝えなければなりません。

時間外労働、財政運営、指定管理者制度、医療体制、教育条件整備、不登校、生活交通、自治組織、持続可能な森林経営、自治体DX等の諸課題について各常任委員会で継続調査しています。必要であれば関係者を呼んでの聞き取り調査や、現場に出向いての調査も実施しています。私は、議会だよりにもっともっと委員会活動を特集するつもりです。

議会のホームページの表紙写真は、議員が交代で撮った写真を載せています。少しづつですが、議会を身近に感じていただく工夫をしているつもりですので、宜しくお願いします。

三次市議会議員選挙

[ 2024年4月15日(月) ]

同級生の宍戸稔くんが6選目を目指して臨んだ三次市議会議員選挙ですが、皆様のご支援により964票で当選させていただきました。今回も増田さんがトップ当選でしたが、若手が票を伸ばし高齢者が苦戦という構図となりました。

定員が2名減の22名となりましたが、投票総数はそれほど変わっていませんので減員2名+落選2名の票が分散されたとみます。本当に選挙になるのだろうか、無投票だろうかと言われていましたので、選挙に対する関心は低かったと想像します。しかし、投票行為は若手に期待という結果が示しています。

市民の皆さんは若手に何を期待いるかと言えば、「三次を元気にして欲しい」の一点ではないでしょうか。これまで何度も当選していている議員さんは、口では言っているが結果は?と思われているのです。執行者と議会の関係を理解されているとは思いますが、身近な議員のふがいなさを感じておられるのは事実です。

と書きながら、若手議員が束になって議会運営を担うには???となりますので、合議体としてやる必要があります。老いも若きもということは市民代表ですから、至極当り前の話です。何が言いたいのかですが、議会がバラバラでは合議体の体を成しませんので、議員間で議論(討論)して欲しい。そうでないと、執行者にぶら下がっている議会となります。

若手議員さんは兎に角、勉強しなはれ!世の中の常識が通じない議会が存在するが、何故か?屁理屈がまかり通る議会があるが、正論で突破してみろ!時には砕け散ることだってあると思うけど、散ってみないと分からないことだってある。ここで含蓄のある独り言を、「りんごは中から腐る」!

庄原市に製材所オープン

[ 2024年4月11日(木) ]

県営庄原工業団地の家具工場跡地に新たに整備されていたフォレストワン(ウッドワンの子会社)の工場が本日竣工式を迎えました。招待されましたので議会を代表して出席させていただきましたが、多くの来賓の方々がおいででした。

令和4年11月1日に庄原市とフォレストワンが工場進出の立地協定を締結し、操業開始を令和6年4月としていたのですが、本日いよいよ操業が開始されました。庄原産材のヒノキを製材する様子を我々にプレゼンされましたが、オートメーション化された製材装置により流れ作業で製品が出来上がっていました。

ウッドワンの中本社長が挨拶の中で、木山市長の熱心なお誘いに心動かされたという感じのことをおっしゃっていましたが、相当の期間、研究に研究を重ねられたみたいです。担当者と少しの時間お話することができたのですが、ウッドワンとしての総合力があるからこそできた製材所であると言われていました。

庄原市にとっても悲願であった製材所の誘致だった訳ですから、これからに対する期待が非常に大きいのは事実です。ウッドワンの会社規模からすると小さな製材所かも分かりませんが、庄原市にとっては期待の星であることは間違いありませんので、我々としても応援していきたいと思います。

岸田さんのアメリカ訪問

[ 2024年4月10日(水) ]

国賓待遇でのアメリカ訪問だそうですが、岸田さんは政権浮揚狙い、バイデンさんは選挙対策という、国民の税金を湯水のごとく浪費する表向き外交には呆れます。Microsoftの日本に対する投資云々の報道がありますが、本当のところは?

戦争準備ということは表立って言えないけれど、全ては戦争を創り出すための準備をしているだけのことです。日本もそろそろ自立した軍隊を持っては如何ですかというアメリカの誘いに、そうですねとアメリカ詣でで応える自民党政権と書きたいけど、公明党も立憲民主党も他の何とか政党も、どうも同じ穴の狢みたいです。

現実的対応という言葉が飛び交っていますが、戦争が起きるということを前提にしているということと理解すれば良いのでしょうか。イタリアやイギリスと戦闘機を共同開発することに公明党が訳の分からんことを並べていましたが、アメリカと日本の軍需産業は一心同体と言ってもいいほどの蜜月関係ではないのですか?

徹底的に中国を叩くことが自由主義同盟国の一致した考え方です。知らない間にEVの流れは途切れてきています。地球温暖化対策もひとまず置いといて、先ずは、中国が関わっているものから全て中国を排除することにした。中国は自国の地中深くから油を採掘しています。ロシアに頼らなくても自前で油を賄える国になろうとしています。

ここに来て目の上のたんこぶ的存在が北朝鮮です。制御不能な北朝鮮を何とかしたいとどの国も手を変え品を変え近づこうとするのですが、敵もさるもの引っ搔くものという状況が続いています。この不安定要素を取り除くことができれば、当面は安泰と私は睨んでいます。