YouTubeで議会傍聴

[ 2025年9月24日(水) ]

昨日は庄原市議会一般質問をYouTubeで傍聴しました。興味のない質問内容の議員は外しましたが、新人議員の質問が2名だけには落胆しました。どうして質問しないのか聞いてみたいところではあります。

会派「NEXT」の3名は安定感はありますが、もう少し執行者の本音に迫る追加質問をすべきと思います。市長と副市長が変わった訳ですから、「変わったな」と実感できる答弁がなければ市民は納得できません。私も今は、一市民ですから聞いていて、「もっと突っ込め」と呟いていました。

自治振興区問題を質していた議員がいますが、私の考えとかなり乖離があるなと感じました。費用対効果を考えるなら、一律補助金という考え方を改める時期がきていると私は思います。20年間同じことを繰り返していて、概算で40億円から税金を投入していながら、「人口が減った」が成果ですか?

福山議員の質問とスタイルはこれまでの彼から考えれば、えらく優しかった。まあ、木山さんとは一触即発という感じでしたが、新人市長には忖度していましたね。質問内容は私も期待している内容だったのですが、「まあええです」って終わったのは不思議。

12月議会は期待していますので、執行者も議会も切磋琢磨して下さい。こんな状態では通信簿になりません。

異業種交流G勉強会

[ 2025年9月23日(火) ]

昨夜は異業種交流G「4C倶楽部」の勉強会でした。庄原市に本社を置く「NSウエスト」の寄江社長をゲストにお迎えしてNSウエストの各種事業等についてお話していただきました。

そもそも、有信精器という会社が1967年11月に庄原市新庄町で車載用メーターの生産を開始したことが歴史の始まりです。当時私は中学生だったと思いますが、庄原に大きな工場ができ地域に活気が出た様に覚えています。それまでは勝光山のロウ石工場が市内では唯一大きな工場でした。

話をNSウエストに戻し、現在も主力製品は車のメーターで、近年はヘッドアップディスプレイ(HUD)というフロントガラスに各種表示映像を映し出す製品の売上が伸びているそうです。実は私のマツダMX30にもこのHUDが搭載されています。主要取引先はマツダ、ダイハツ、スズキですが、増加中だそうです。

NSウエストの強みは高い内製化技術にあり、低コストで高品質な製品をタイムリーに自動車メーカーに提供できる体制が構築されていることです。ただ、今回のトランプ関税に対しては今のところお手上げ状態だそうですが、更なる研究開発により自動車メーカーに支持される製品を開発していくとおっしゃっていました。

自動車業界は100年に一度の転換点だそうで、どの様に変化していくのか予測できない面が多いとも話されましたが、地元企業とも連携できるところは連携して庄原市を盛り上げていって欲しいと感じた勉強会でした。

 

今朝は寒いくらいでした

[ 2025年9月22日(月) ]

今朝は寒くて目が覚めました。部屋に温度計がないので分かりませんが、ひょとしたら20度をきっていたのかもしれません。今日はお母さんがディサービスに行く日でしたが、長袖にカーディガンとなりました。

暑い暑いと言っていましたがこれでやっと秋かなと思えます。しかし、まだまだ真夏日があるみたいで朝夕は寒く、日中は暑いということで体調がイマイチとなります。書きながら思い出しているのですが、稲刈りのシーズンの朝は寒く火を焚いて当たっていました。問題は日中のこの暑さです。

昨夜、世界陸上をテレビ観戦していた時、猛烈な雨が国立競技場で降りましたが、東京はヒートアイランド現象そのもので予期せぬ大雨が時として降ります。昨夜の大雨は正に名勝負に水を差した格好で、予期せぬ出来事(勝敗)が起きました。日本男子4✕100mリレー決勝は残念でした。

地球温暖化で世界中が暑くなっていますが、世界陸上もオリンピックも、開催すること自体が益々難しくなっていくのではないでしょうか。国交省が発注する工事を夏場は2か月程度お休みにするという記事がありましたが、これほど暑いと働く人の健康問題もありますが、働く人がいなくなります。

明日は秋分で、「先祖を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」です。

「国勢調査」完了

[ 2025年9月20日(土) ]

5年に一度の「国勢調査」が本日から始まりました。5年前もインターネットで回答しましたが、今回もインターネットです。庄原市も外国人が増えていますので、調査員さんは大変だろうなと想像します。

調査票に記入後は調査員さんに手渡ししても良いし、郵送で提出しても構わないのですが、一人暮らしの高齢者や障がい者さんの場合、調査員さんが確認する必要もあるのではないでしょうか。国としては確実な統計資料としたい訳ですが、捕捉率をどの程度と見込んでいるのだろうか。

学生時代ですから、今から50年前頃にお菓子のアンケート調査のアルバイトをしたことがあります。個人宅を訪問して、「このお菓子を食べて感じたことをアンケート用紙に記入下さい」とお願いしてお菓子を渡すのですが、大変苦戦したことを覚えています。当時は個人情報保護法なんて存在していませんでしたけどね。

ネガティブなことばかり書くようですが、オートロックマンションは、一人暮らしの若者は、全国を移動しながら働いている人は、夜勤専門の人はなんて考えてしまいます。昔なら役所で一元管理できていたことが出来にくい時代となっていますが、だからトランプ流とはならんでしょ。

世界各国の人口動態調査はどんなやり方なのか知りませんが、日本は今の時点でも丁寧だと思います。

やはり異常気象ですね!

[ 2025年9月18日(木) ]

昨日はダスキンの会議で尾道に行ったのですが、行きは晴天で尾道松江道を快適にドライブできましたが、帰りは世羅辺りから雷がなり猛烈な雨が降り始めました。本当に尋常でない降り方でしたので、怖くなりました。

尾道は9月17日でありながら36度ですから、どこかの新聞にありましたが、4季ではなく2季になってしまった日本に頷けます。来年からは40度以上の日を酷暑日としようかと気象庁は考えているみたいですが、何とも言えんですね。冒頭にも書いた様に、雷が鳴って猛烈に雨も降ったりすると、過酷日がピッタリかと。

多くの皆さんが、亜熱帯気候になっていると指摘されていますが、亜熱帯は沖縄県から九州南部であり本州はまだまだ亜熱帯にはなっていないみたいです。ですから、異常気象としか表現できないのでは。前から指摘している様に、道路の側溝の規格が今の異常気象には適合していないことで発生する災害を認識すべきです。

都市の小川が一瞬にして鉄砲水となったり、地下駐車場が水没したりと、過去の設計では間に合わなくなった排水設備の問題が顕在化してきています。国土強靭化と掛け声はありますが、早めの対策を実施しないと都市機能はマヒしてしまいます。大都市には地下に大規模な貯水槽も作られていますが、地下鉄が水没するのは目の前です。

田舎の水路はその殆どが稲作関連のものですから、維持管理は農家がしています。私たちの集落では今は何とか維持管理していますが、出来なくなると各所に滝が出現し崩落していきます。耕作放棄地と良く言われますが、維持管理する人がいなくなったからです。書いていて腹が立ってきた。