私には理解できない

[ 2025年9月9日(火) ]

石破さんが辞任することになりましたが、自民党は総裁選でアタフタとなりました。その一方で野党はと言うと、自民党が政治空白を作って国民生活を守らないと言っています。

確かに衆参の選挙に負けたのは自民党ですが、公明党も負けました。立憲民主党は何とか体面を保った程度です。躍進したのは国民民主党と参政党です。その負けた自民党が政権運営するためには仲間を増やすことしかありません。仲間とは、同じ穴のむじなになることです。

私はどう考えても今の各政党が言っていることはそんなに差異がある様には思えないのです。しかし、政権運営したことがない政党は無責任な発言が多いのも事実です。未だに決められないガソリンのトリガー条項の解除ですが、玉木さんは簡単に言っているけど、代替財源の話はしない。日本のガソリン価格は実は高くないのでは?

自民党の一部には参政党と連立なんて言っている輩がいるみたいですが、頭数ですか。こんなことをしていると、総理大臣が次から次に誕生するという嘗ての短命内閣時代の再来です。私は、日本国のことを本気で考える政党・政治家がリーダーとなり、ぐいぐい引っ張っていくことが急務と考えます。

自民党の総裁選はフルスペックとなりましたので、私も自民党員ですから生きた一票にしたいです。

石破さん辞任表明

[ 2025年9月8日(月) ]

昨夜、阪神と広島の試合を観ている時に、「臨時ニュースです」とテロップが流れ、石破首相が辞任を表明したことを伝えました。私の正直な感想は、「もたんかった」です。

阪神が2対0で優勝しましたので直ぐにニュースに切り替えて政治評論家等の意見を聞きましたが、石破さんは最後まで抵抗した様ですが、菅さんと小泉さんが最終的に引導を渡したみたいです。既に総裁選が動いており、茂木さんが立候補表明したそうですが、自民党議員が減っていますので20名の推薦枠はハードルが高いそうです。

アメリカのトランプ関税に一区切りついたとの話を石破さんはされましたが、そうであるなら土曜日に表明すべきだったとある評論家は言っていました。衆議院解散という選択肢もあったみたいですが、すれば自民党の大惨敗は目に見えています。自民党総裁に誰がなるかは別として、野党が結集して総理大臣をなんて無理ですね。

結局、自民党が内紛でバラバラになったのでは、自分たちの首が飛びかねないので、体裁を繕ったということです。公明党との連立はどうなるのか?維新と連立を組むのか等、駆け引きが活発化してくるでしょうが、国民を向いていると分かる総理大臣が誕生することを希望しますが、これも無理かな?

派閥政治から脱却なんて言ってみたところで、最後は派閥力学が働いた訳で、後ろ盾のない石破さんには打つ手が無かったといえます。しかし、野党もこのまま指をくわえて見ているだけでは存在感がありません。頭を取るくらいの覚悟を持って与野党再編を仕掛けなさい。亀井先生なら、間違いなく動きます。

草刈りに思う

[ 2025年9月7日(日) ]

昨日の天気予報は、午前中は結構涼しいとのことだったので家の周りの刈った草を集めて焼きました。これまでは空気が乾燥していて焼けなかったのですが、これでキレイになりました。

畔草を焼いていて火が広がり消防車が出動することがあったりするので、草を焼く時は気を使います。田舎でありながら、近頃では公共施設等の周囲の刈った草はパッカー車に積んで焼却場に持ち込んで焼いていますが、こういう時代なんですかね。だからかも知れませんが、除草剤を散布する農家が増えています。

昔の話をしても仕方ありませんが、私が子どもの頃はどこの家も牛を飼っていましたので畔草や山草を競って刈っていました。ですから、今の様に草ボウボウということはあり得なかったのです。私も出来る限りは草刈をしていますが、今年の暑さから道路脇などには根まで枯れない除草剤を散布しました。

環境に配慮したという言葉は、なるほど頷けますが、環境省が何でもかでも指導するのでしょうか。今回の米騒動もそうですが、お米は直ぐには増産できないのです。溜池の改修、水路の補修等が必要です。私たちの集落では定期的に溜池の土手の草刈や補修作業を行っていますが、休耕田は水持ちが悪い田圃ですから、無理です。

決定的なことは、担い手がいないことにあります。田舎の景色が変わってきています。

日本酒が値上がりするそうです

[ 2025年9月5日(金) ]

10月に一度価格改定があり、来年4月にはどっかーんと値上がりすることが既に決まっていると聞きました。米価の高騰によるものですが、日本酒党には辛いことです。

コロナの時には飲食が全滅で日本酒の酒蔵も大変でしたが、今度は米不足による仕入れ価格高騰で小売り価格を改定せざるを得ない状況に追い込まれています。第二の日本酒とか第三の日本酒が登場するかも知れませんが、私は純米一筋です。今流行りのクラフトビールなら大根でもできるそうですが、日本酒は米でしょ!

知り合いが10月から杜氏として酒蔵に入るそうですが、米価が高騰しているけど作柄(品質)が心配だと言っています。そんな時こそ杜氏の腕の見せ所なんでしょうが、やはりそれなりの米でないと無理というものです。先月、丹波に行く道中に、「獺祭」の幟が田圃の周りに立っていた地域がありましたが、囲い込みでしょうね。

今年の米騒動ではありませんが、店頭から日本酒が消えたらどうしますか。考えるだけで、ゾッとします。仕入れる酒米があまりにも高くなると、「酒造りを諦める」酒蔵もでてくる可能性があります。味で勝負している蔵なら踏ん張るでしょうが、安値で卸している酒蔵はもちません。

山岡酒造さん、「敷信村」を頑張って仕込んで下さい。飲めるだけ買いますから!

夜間タクシー

[ 2025年9月4日(木) ]

今朝の中国新聞に永迫さんが金・土曜日の午後8時から夜間タクシーを始めるとありましたが、彼は4月の市議選で落選して、「何かお役に立てることがしたい」と考える中から夜間タクシーを思いついたそうです。

実は、彼が市議選に立候補するかどうか悩んでいた時に相談がありましたが、最終的には自分で決めることですと申し上げ、分かれました。その後、「立候補することにしました」と挨拶に来てくれ、それ以来、何かあったら相談に乗るという関係になりました。恐らく、彼が一番早く選挙運動を始めたのではないでしょうか。

諸事情から落選ということで終わりましたが、彼は自転車で市内を運動する中で、色々な人々から色々なお話を聞かせていただいたと言っています。誰もが立候補したからには絶対に当選するという覚悟がある訳ですが、彼は本当に悩み苦しんだと思います。自分の力だけでは当選できなかったのですから。

しかし悩みが吹っ切れたとは思いませんが、夜間タクシーをすると宣言して行動を開始するとは、アッパレです。私も生活交通については長年研究していながら解決できなかった悔しさがあり、永迫さんの行動力には脱帽です。

今後はどうなるか分からないとも書かれていましたが、彼のアイデアと行動力に期待したいと思います。余談になりますが、4月の市議選では4名の候補者を応援しましたが、彼だけが落選しながらも、「落選の挨拶」に来てくれました。