三次を回りました

[ 2025年11月20日(木) ]

会社の三次担当の従業員が風邪をひいたので急遽、事務員と私とで三次のお客様を回りました。事務員がナビ役で私はドライバーなんですが、道路が入り組んでおり、「家を建てる前に道を作ろうや」と思った次第です。

私も現場を離れて20年以上経ちますので、久々に三次の畠敷町だったのですが、いやはやその変貌ぶりに「浦島太郎」状態でした。高校が三次だったので三次には愛着もあり、40年程前に1人でコツコツとお客様を開拓して歩いていました。昔と全く変わっていなかったのは自動車学校くらいでした。

庄原市の場合、大抵、道を作ってから宅地開発というか宅地の販売をしています。第一、道が農道の様な所には団地は作りませんが、三次はお構いなしに農地が小さな団地となっていきます。家が見えるけど、道がない。どうやって行くんだろうと道を探すこともあります。

それと不思議に感じたことがもう一つあります。新築物件がドンドン着工されている反面、空家も相当数あります。それも混在しているという不思議な光景でした。恐らく、畠敷町はちょっとした不動産バブルが進行中だと思いますが、後追いのインフラ整備が大変です。(あくまでも個人的感想ですので、悪しからず)

寒くなりました

[ 2025年11月19日(水) ]

ついこの前まで、「暑い、暑い」と言っていたのですが、「寒くなりましたね」が、ご挨拶となりました。我家の食卓も暖かいものが中心となってきており、今夜は鍋の様です。

そろそろ雪の便りも聞かれる今日この頃ですが、会社の車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換しています。急に雪が降ることがありますから、営業車はどうでも動かなければならないので、早め早目に対応です。暖かいところは夏用タイヤだけで過ごせるけど、寒冷地はタイヤにしろ着るものにしろ、高くつきます。

私にとっての冬の楽しみは、何と言っても、燗をした日本酒をいただくことです。鍋をつつきながらいただく日本酒は最高ですが、10月から値上がりし、来年4月にも大幅に値上がりするみたいです。そういえば、散髪代も上がると言っていたな。何もかも値上がりしていますが、気持ちだけでも、明るい正月を迎えたいですね。

 

ぽつんと庄原市

[ 2025年11月18日(火) ]

今日のお昼のNHKニュースを観ていて、「えっ、安芸高田市は支所を全廃するの」って思わず声が出てしまいました。旧町役場だった現在の支所を今後数年で全て廃止し、その機能を郵便局等に移す予定だそうです。

誰もが言っていることではありますが、「支所はいらん」を、実際に無くすことにした安芸高田市長の藤本さんの英断に私は拍手を送ります。彼一人で決めた訳ではないでしょうが、最終的に決断したのは市長です。これから議会にとなっていますが、相当な話し合いをした上での発表だと思います。

支所機能を全て無くすということではなく、公民館等に集落支援員を配置したり郵便局と連携したりして機能は維持するそうですが、問題は人口減少の速度だと思います。安芸高田市はお助けワゴンの運行見直しにも着手しており、先手先手で各種課題に立ち向かっています。総務省とも協議しながらだそうですが、モデルとなるでしょう。

三次市の場合は合併と同時に支所の規模を縮小していますが、これからはもっと踏み込んで行くと思います。問題は、我が庄原市の支所です。支所がなければできない仕事がどの程度あるのか、自治振興区担当職員制度の導入でどの程度の仕事がカバーできるか等、速度をもって検討開始すべきです。

政府が赤字国債でお金を地方にばら撒いても、地方は豊かにはなりません。人がいない現状を直視すべきです。

超充実の週末でした

[ 2025年11月17日(月) ]

農家になるなんて書きましたが、少しづつ農家の真似ごとをしています。金曜日には友人と休耕田に堆肥を入れ耕してもち麦を植えました。丁度、神石から友人(農業初心者)がやって来て百姓談義に花が咲きました。

彼は思うところあり、時々、百姓になるそうです。農家の生まれでもなく農業知識は殆どなく、奥さんの実家が神石ということから70歳にして一念発起といえます。聞けば、休耕田が1haあるそうで、これまでは草刈ばかりしていたけど、住民票も移して少量多品種の野菜等を試験的にやっていくと張り切っています。

土曜日は大学生が主催する里山トライアスロンのお手伝いということで学びの森で作業しましたが、学生は草刈の予定だったのですが、危険ということからコースの下見や競技に使う道具の整備をしていました。私は倒木の整理をしたりユンボで会場の整備を行いましたが、ユンボの調子が悪く時間がかかりました。

学びの森の維持管理が段々と難しくなってきています。今から20年前に里山を整備して次代に引き継ごうと志高く始めた事業ですが、新陳代謝が上手くいっておらず高齢者集団となっています。これから20年先を見据えた新たな事業計画を立てる必要性を痛感していますが、自治振興区との連携が必要と考えています。

昨日は地元の神社の秋の例大祭でしたが、五穀豊穣を祝う祭りでありながら、御菜やお餅は全て購入しており辛うじて玄米と白米のみが地元産でした。日本国政府も外国に目を向けることも大切ですが、国内の中山間地域が廃れることなく永続的営みとなる様、目くばせいただきたいと思います。

今年最初の忘年会

[ 2025年11月13日(木) ]

昨夜はダスキン加盟店の忘年会が三原市でありました。議員時代は殆ど参加していなかったのですが、引退したので久々に参加させていただきました。駅前のホテルが会場だったのですが、駅前が相当に変わっていました。

市立図書館が出来ていましたが、1階には学生の学習スペースも完備されおりほぼ満席状態でした。その隣には食料品のフレスタが店舗を構えており、子どものお迎え前にお買い物という感じで、庄原のジョイフルと同じスタイルだなと思いました。庄原は田園文化センターが少し離れていますが、ほぼ同じコンセプトです。

そのフレスタの隣にはルートインがオープンしており私はここに宿泊しましたが、隣には251台収容の立体駐車場があり、ホテル宿泊者は24時間800円となっていました。庄原と根本的に何が違うかですが、新幹線の駅があることと、港があることです。ホテルの朝食時、「ここは外国?」って思う程のインバウンドの人たちがいました。

行きは尾道松江線でしたが今朝は世羅経由で帰ってきました。久しぶりのワインディングロードに、懐かしさえ覚えました。道ができれば人の動きが変わると良く言われますが、正にそうです。走る車の台数も少なく、何となく寂れた雰囲気も感じながら、「ぽつんと庄原市」に帰ってきました。