第24回議員定数及び議員報酬調査特別委員会

[ 2024年4月25日(木) ]

先ほどまで、表題のの特別委員会が開催されていました。私も昨年4月から議長に就任したことで、オブザーバーとして参加していました。副議長も私と同様にオブザーバー参加でしたが、2人とも議決権はありません。

いきなり議決権を書いたには、今日の特別委員会で委員会としての、議員定数と議員報酬について決定することになっていたからです。委員会は7名で構成されており、委員長は政野委員、副委員長は桂藤委員、他の委員は、堀井、藤木、松本、福山、國利となっています。どの委員も緊張気味であった様ですが、それぞれの思いを述べ、本論へと入っていきました。

先ず、議員定数について採決(委員長を除く)しました。提案は20名と19名でしたが(18名案は賛同者無し)、20名に賛成の委員は、福山、國利、藤木の3名。19名に賛成は、堀井、松本、桂藤の3名となり、委員長裁定により、19名と決しました。次に議員報酬ですが、こちらは結構揉めました。こちらも参考人の皆さんに3案提示していました。

①40.3万円②38.9万円③37.3万円の3案ですが、報酬審議会に諮るのに額を提示するのは如何かという議論になり、参考資料に議論の経過を入れることで決着し、議長から市長に特別委員会の報告書を手渡す際には、「報酬は増額すべき」との意見が大勢を占めており配慮願いたいと口頭で伝えなさいとなりました。私はオブザーバーですからね。

こらからの流れを大まかに説明すると、今月中に一定の特別委員会報告書を纏め、5月中に開催する議員全員協議会で全議員に報告します。そして、6月議会で正式に委員長報告を行い、議員定数を減らす条例改正を発議することとなります。市長に対する報告は状況をみながら早い段階で行うつもりです。市長の諮問により報酬審議会は設置されます。

これは参考にはなりませんが、こんなスタイルで報酬審議会が答申するということをご理解いただきたく、愛知県豊田市の答申を貼り付けせていただきますので、ご覧下さい。

中国市議会議長会

[ 2024年4月24日(水) ]

昨日、山口県宇部市で、「中国市議会議長会」が開催されました。本来なら1泊2日の予定だったのですが、私の都合で日帰りにしてもらいましたので、帰宅は午後10時30分となりました。

令和5年度は庄原市は理事となっていますので、午前11時30分から「中国市議会議長会理事会」に出席しました。内容は、「中国市議会議長会定期総会」の運営についての協議でしたが、ものの20分程度で終わりました。そして、午後1時より「第154回中国市議会議長会定期総会」が開催されました。(都合で出席できなかった市議会もありました。)

宇部市長や山口県副知事、全国市議会議長会会長等の来賓祝辞があり、規定による議員表彰が行われ、議案審議、役員改選等が段取り良く行われました。議案審議では各支部から提出された15の議案を3つに絞り込み、鳥取支部提案の「学校施設の整備に係る必要な財源の確保について」が提出議案第1号となり、全国市議会議長会に提案されます。

この前のブログにも書きましたが、広島県から中国、全国と議長会が拡大していきます。今回の全国市議会議長会会長の挨拶では、厚生年金に議員が加入する様に各議会で決議して下さいとお願いされました。庄原市議会では既に決議していますが、議員のなり手不足解消のためにも厚生年金加入を進める必要があります。

皆さんご存知の通り、議員には退職金も年金もありません。あるのは、4年に1度の選挙です。来年4月は庄原市議会議員の改選です。市議会議員も皆さんに活動を知っていただく努力をしていますが、皆さんも議員に目を向けてみて下さい。庄原市議会のホームページも徐々にではありますが、変化していますので、ご覧下さい。

福祉車両(車椅子仕様)

[ 2024年4月22日(月) ]

以前のブログに、母親の車椅子の移動用に福祉車両を購入すると書きましたが、昨日、納車されました。丁寧な業者さんで、私が気になった個所は全て改善されていましたので、とても11年経った福祉車両とは思えません。

今日その車でディサービスに迎えに行きましたが、肝心の母親は何の興味も示さず、施設の職員さんが、「どうやって固定するんですかね」とか言いながら車椅子を載せるお手伝いをして下さいました。私も初めてだったのですが、事前に説明書を読んでいたお蔭で、載せることも車椅子を固定することも割とすんなりとできました。

簡単に説明すると、車後部に格納されている昇降板を延ばして車椅子を積み込み、先ず、前輪を固定してから後輪を固定し、車椅子に乗った人をシートベルトで固定すれば出来上がりです。固定装置は全て油圧となっており、この部分が福祉車両の肝であろうと思います。しかしながら、座席は車椅子ですから乗り心地は悪いと思います。

どうしてディサービスに早めに迎えにいくかですが、午前9時から午後4時までフルでディサービスに居ることが体力的に難しくなっているからです。そうは言っても、101歳ですからね。基本的に送迎はルート毎で行われており、自分都合で早退することはできませんので、車椅子仕様の福祉車両の購入を決めたわけです。

と言いながら、自転車やバイクも積めますので、自分の趣味の部分でも活用できそうです。こちらは新型車両です←クリック。

議会から庄原市を元気にする!

[ 2024年4月20日(土) ]

私が議長に就任して1年が経過しましたが、少しづつではありますが、庄原市議会に変化が生まれてきています。先ずしたことは、馴れ合い委員会の一喝です。口先だけで、委員会の活性化なんて言うな!報告書は自分たちで書け!

議員だけでなく、議会事務局の在り方についても時間を設けて議論しています。毎週1回、議長・副議長の日程調整を行っているのですが、議会等の動きについても随時報告を受け、軌道修正すべき案件は直ぐに協議して対処するようにしています。議会と議会事務局はワン・チームとして動くことが基本です。だからオープンです。

次に議会と執行者の関係ですが、馴れ合いということはありません。先ほども書きましたが、協議すべき案件が発生の場合は速やかに担当部署の人間と話し合います。その時分かるのですが、単純な誤解か本当の誤解かということです。これって結構あるんです。議員は市民の代表と直ぐに言いますが、どこまでの市民代表かが問題です。

今回の新年度予算に関して、「何だ、それは?」というものがいくつか見受けられましたが、各分科会で審査され、予算決算常任委員会を通り本会議で可決されましたが、これで終わりではありません。どうも、「誤解」が内包されているものがあるみたいで、委員会として継続調査していくそうです。

私は常々、「議会から庄原市を元気にする!」と言っていますが、昨日書いた特別委員会の議員定数と議員報酬の議論もそうです。庄原市を元気にする議員の数、報酬の額を本気で議員が議論していますので、ご期待下さい。もう一度言いますが、「議会から庄原市を元気にする!」。

議員定数と議員報酬

[ 2024年4月19日(金) ]

今朝の中国新聞県北版に庄原市議会の議員定数・議員報酬に関する特別委員会の記事が載っていましたが、ご覧になりましたか?私は特別委員会の委員ではないのですが、オブザーバーということで昨年4月から出席しています。

前議長の近藤さんが諮問して設置された特別委員会ですが、継続して議員定数と議員報酬に関して調査研究してきています。今回の記事の内容は、特別委員会からお願いした市民(参考人)の皆さんへのアンケート結果が集約できたので、委員会で発表したというものです。結果については報道の通りとなっております。

特別委員会ではこれまで議論してきたことを踏まえ、今月25日に委員会としての議員定数と議員報酬について結論を出すことにしています。そして6月議会で委員長報告を行い定数案と報酬案が提案されることとなります。これからまだまだ手続きがありますので、記述はこの程度に留めさせていただきます。

私と副議長はあくまでもオブザーバーですので、発言権はありますが議決権はありません。そして、最初からのメンバーでない為に委員の皆さんにご迷惑であったかも知れません。こちらが特別委員会のメンバーですので、クリックしてご覧下さい。