会話不足

[ 2013年8月5日(月) ]

議員は話して何ぼのものと思っているが、案外、コミュニュケーションが不足していることが多々ある。好きな内容は何ぼでも話すが、得意としないものは話し合う恰好はしているが、実は話していないものだ。

自分が知らないことは話さないものだが、議員をしていながら知らないとは言えないので、「もう少し、検討しましょう」とか言って逃げる議員がいる。そして、挙句の果てが検討し続けて結論出ずで終わる。学校の宿題なら、「まだできないの」と催促されるが、議員に催促する人は皆無といっていい。他の議員が指摘しない限り誰も文句も言わない仕組みとなっている。

こんなことを書くとまたしても、「また林が好き勝手書いて」と言う議員もいることは分かっていますが、事実だから問題ありません。私は知らない(分からない)ことは、勉強することにしています。これも当たり前のことでしょ。別に本を買って読みなさいとかではなく、分かった人に聞けばいいだけの話です。だから、研修会や講演会に参加したりするのでしょ。

今日は午後7時から定例の会派勉強会を行います。何があっても毎月第一月曜日の午後7時からは会派勉強会と決めています。月に1回の勉強会ではありますが、自分たちの立ち位置を見失うことのないようにする意味からも重要な勉強会と私は考えています。

イライラ、閉塞感

[ 2013年8月4日(日) ]

ある人と話していてお互いが使った特徴的言葉が、「イライラ」でした。欲求不満というか、頭に来ることが多いというか、何をしてもイライラする現状に対して、「どうすればいいのか」分からない閉塞感に支配されています。

自由に発言できるのだけれど、言ってみたところで何も変化がない現実に対しての苛立ち。誰に言えば欲求を叶えてくれるのか分からぬもどかしさ。結局、誰に言っても何も変わらないと分かった時の落胆。勝ったか負けたかという勝負の話なら簡単だが、見えない相手に対してどう攻撃すれば良いのだろうか。勿論、暴力ではない。

国会、県会、市町村議会にそれぞれの議員が存在する。仕組みだから役に立つとか役に立たないとかで、無くしたり増やしたりということにはならない。しかし、それぞれが何をどのように活動しているのかは分からない。今日も出会った人に、「お忙しいでしょう」と。まさか、「暇です」とは言えないので、「はい、忙しくしています」と答えた。

国民、県民、市町村民が選んだ議員をこともあろうか、「大馬鹿たれ」と非難する有権者が多いこと。正に、「天に唾する」である。嘗ては、私もその一人でしたが、結論から言うと、その「大馬鹿たれ」を選んだのは誰だと大きな声で目の前で言ってやりたい!「お前が選んだんじゃ!」ってね。

カープが面白い

[ 2013年8月3日(土) ]

私の事務所にかけてあるカープのカレンダー8月は栗原なんだけど、どうなんだろか、彼は。フェイスブックの投稿に、落合さんがある講演で、「栗原は無理して右に打とうとせず、レフトからセンターに打てばいいんだ」とおっしゃったとか。

キラが加入してから俄然、カープの選手が打ち始めました。ピッチャーは前田健太以外はイマイチからイマニなのですが、打ち始めると止まりません。昨夜も誰がヒーローなんだろうかと思い巡らすほどで、打線に厚みが出てきています。冒頭の落合談話(受け売り)によりますと、カープは移動も他球団に比べて大変なのだから、もっと練習して体力をつけないとダメだとか。

私は裏側は分かりませんが、近頃では日替わりメニューですから、何とか暑い夏を乗り切ろうという作戦にでているのかなと思います。それにしても、キラはハワイ出身ですから殆ど汗をかいていませんね。暑い夏が大好きなのかも知れません。彼が活躍すればするほど、エルドレッドや栗原の出番はなくなります。デモネ、カープファンハ、アンシンシテミテイレルカラ、コノホウガエエカモネ・・・・・

スカパーで全試合中継ですから全試合をテレビ観戦しています。昨夜の試合は長かったですね、5時間超だったのではないですか。一度は諦めて風呂に入って出てきたら逆転していました。今夜もヤクルト戦ですが、ヤクルトはピッチャーがいないみたいですから、打てば間違いなく勝つと思います。しかし、カープの先発も知らん名前だから、今日も虫干しかな・・・

高校生議会2013

[ 2013年8月2日(金) ]

昨日のブログで紹介しました、「高校生議会」が本日午後1時30分より庄原市議会棟5階の議場で開会されました。庄原市青年会議所が主催した今回の高校生議会ですが、2003年以来10年ぶりの開催だそうです。

市内4高校から17名の議員が選ばれて議席についていました。事務局長と議長は主催者において指名となりましたが、我々の議会と遜色ない運営に、「やるじゃないか」と感心しました。一般質問は8名の議員が登壇して執行者を質したのですが、高校生なりにしっかりと準備して臨んでいることを窺わせるものばかりでした。執行者もそれなりに「検討」していました !(^^)!

議会に少しでも関心を持ってもらえればありがたいと思い傍聴に行きましたが、議員は7名だったかな?その内の4名は私たちの会派でした。本当は、終わった後に私たち議員と高校生議員の意見交換会が企画されていればと良かったのではと思いました。「やった」、「終わった」ではなく、庄原市政や庄原市議会に関心を持ち続けてもらいたいものです。

話しは変わりますが、三次市議会のある会派が分裂のブログを書きましたが、三次ではマスコミ報道もなく、市民は私のブログで初めて知ったみたいです。実は、一番驚いたのが、三次市役所の職員さんたちだったそうです。事の重大性も考慮せず、議長と議会運営委員会の委員長が脱藩ですから、議会そのものを軽視した行動ではと私は感じます。

会派分裂

[ 2013年8月1日(木) ]

これは三次市議会での話しですが、ある会派が分裂したそうです。12人だった最大会派が真っ二つです。こんなことが起きるから政治は分からんなんて言われるのでしょうが、有権者に対してちゃんとした説明責任を果たすべきだと私は思います。

実は前々から変な噂は聞いていましたが、まさか分裂するとは思いませんでした。他の市議会のことをとやかく私が書くことは控えますが、どこの議会も似たようなことをしているのは事実です。庄原市議会では現在、5つの会派がありますが実質は4会派といえます。議長選のためにそのように装っただけのダミー会派が存在しています。

本当は会派とは理念を同じくする議員の集まりの筈ですが、理念なき会派が往々にして最大会派となったりするからこんなことが起きてしまうのです。まあ、議長を誕生させるための会派と書いた方が分かりやすいでしょう。基本的に議会は野党であるというのが私の持論ですが、殆どの田舎議会はオール与党意識ですから、抵抗勢力では飯が食えないと思い込む嫌いがあります。

明日、庄原市では、高校生議会が開会されます。市内4つの高校から選抜された高校生議員が議場で執行者と意見を戦わせることとなっています。腐ったリンゴは外見上は普通のリンゴの様に見えますが、中を割って初めて腐っていることが分かります。内も外も元気印の高校生議員がどんな意見を発表するのか楽しみです。

午後1時30分からですが、残念ながら傍聴は不可です。しかし、イントラで視聴できますので、お近くの公共施設においでください。